他にも気になる！知っておきたいブラQ&Ａ
ブラジャーって、なんて奥が深いのでしょう…！毎日使うものだからこそ、ちゃんと向き合いたいですよね。（…と言いながら、適当になりがち。）公式インスタグラムに寄せられた、皆さんの素朴な疑問についても回答していただきました。
Q.ナイトブラってつけるべき？
「はい。睡眠時専用のブラ着用は大事です。寝ている間に、仰向けや横向きになったりしますよね。おっぱいは、実は上向き（＝首の方）にも垂れます。寝る姿勢に応じてかかる重力から、360度バストを保護してくれるナイトブラを着用しましょう」
Q.手洗いが面倒！どうしたらいい？
「洗濯機OKの表示でなければ、基本的には手洗いをして。仮に洗濯機OKでも、ネットに入れれば洋服と一緒に洗っていいと思ってる人が多いですよね。でもブラジャーって、お水に浸けるのは5、6分が理想なんですよ。だから洋服と一緒に洗うというのはあまり好ましくないです。
おすすめは、お風呂に入るときに一緒に洗ってしまうこと。型崩れを防ぐためにフックをして、洗面器にほんの少しの水と洗剤を入れて濡らせばいいだけ。最後に弱目のシャワーで濯ぎ、バスタオルでタオルオフして、お風呂場の中で干します。色が変わるので、外干しはお勧めしません。せっかく購入したブラジャーだから、長く使うのも大事。習慣化すれば、そんなに苦じゃなくなると思います。」
Q.ネットで買うときはどうしたらいい？
「おすすめは、事前にお店で試着して自分の体に合うサイズを知っておくこと。それから、メジャーで自分のサイズを測って数字をチェックしておくことも大切です。ただ、ブラサイズって一人一つじゃないんです。仮に同じブラでもブラジャーの作りによって合うサイズが異なることもあります。ネットで買うなら、試着できるものがいいですよね。とはいえ、そうでないところが多いのが実情。まとめ買いできるところで2サイズ買ってみてはいかがでしょうか」
Q.ブラのサイズが日によって変わるんですが…。
「そういう人、多いです！ 28日周期で女性は体の状態が変わります。個人差があるけれど、むくみが全然違う方は、2サイズ持っておくと◎。生理の時はちょっと大きめのものを着用する、という使い分けがおすすめです」
Q.ブラからのハミ肉が気になる！どうしたらいい？
「サイズ変換で解決しない場合、ブラの構造を意識！ 土台ベルトのバック部分に注目してみてください。大きく分けるとU字、T字タイプがあり、それぞれ体への圧迫が異なります。肉質が柔らかくなってくるとサイズが合っていても背中から肉漏れなんてこともあるので、U字タイプがおすすめ。圧迫が中央に向かっているので肉漏れしにくいですよ。
T字タイプは華奢で見た目のデザインは可愛いですが、ストラップ、土台ベルト、そのまま肉に向かって圧迫がかかるので、ハミ肉しやすいんです。バックの形状もチェックすると、ハミ肉対策になりますよ」
Q.ブラをしていると肩こりが。解決策はありますか？
「ストラップの太さを見直してみてください。細身で華奢なものは可愛いけれど、肩に負荷がかかりやすい。太いものは伸縮性もソフトなタイプが多いので、肩も楽で安定します」
Q.ブラを買うタイミングは？
「夏と冬、年に2回がおすすめです。夏用のブラジャーは、汗だまりしないようにとか、より快適に過ごしやすい素材になっています。夏と冬で肌着を変えるように、そのタイミングでブラジャーも試着して、自分のサイズもチェック！ これって、自分に注目するということですからね。自分を知り、気になるボディの悩みは一個一個解決していくこと。面倒かもしれませんが、きれいになれるのだから、前向きなことで結果、”今”のみならず”未来”のボディのためにもなります」
Q.ブラの捨て時は？
「くたびれる前に捨てるのが理想的。年数で判断せず、ブラジャーの状態をチェックして。買った時と比べて、生地が伸びていると安定せず、ブラ機能は果たせません。見た目が綺麗でも、内部のパーツが劣化しているのもタブー。安定感がパーフェクトな状態ではないことがほとんどです。ブラジャーの機能が全く果たされていないと、ただ布を当てているだけ…という悲しい状態に。潔く捨てることも、心がスッキリしますよ」
Q.跡がついてしまうなら、いっそノンワイヤーのほうがいいの？
ワイヤーは、お胸のガードマン
「19歳の時のおっぱい、覚えていますか？ 正円で、理想の形なんです。それがエイジングと共に変形していく。そのスピードを減速してあげる効果と、変形してしまったバストをブラを着用することで理想的なポジションに導いてくれるのがワイヤーの役目なんです。ブランドごとによってワイヤーの硬さや幅が異なるので、その辺りも相性を確かめてみてください。
また、ワイヤーがあることで、脂肪のエリア分けもできるんですよ。胸周りのエイジング脂肪は、おっぱいの一番下からついていきます。それで、おっぱいと胴体の境界線が曖昧になってくる。怖いですよね！私はワイヤーを”お胸のガードマン”と呼んでいるほど、大切な役割を果たしていると思っています」
ノンワイヤーはアリ？ナシ？
「実はノンワイヤーに対して、ずっとアンチだったんです。でも、今は違います。ワイヤーの代わりになるような特殊な縫製が施されているものもあって、ほぼワイヤーのようなラインを描けます。バストメイクも優れたものが増えてきました。一方、補整が控えめなノンワイヤーブラの場合は毎日ではなく、リラックスタイムなど用途に合わせた着用をおすすめします。ノーブラはおっぱいが野放し、下垂の一途ですので」
まとめ
ブラジャーの知識、いかがでしたか？
普段私たちのおっぱいにつけているブラは、まさに美容や健康維持の一種。日頃の積み重ねが大事で、着け心地にも変化があるのは当たり前のことなんだそう。
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