脱毛について医師に聞いてみた

Q. 医療脱毛を始めるベストタイミングって?

医療脱毛を行いたいと思ったタイミングで、なるべく早くスタートがするのがおすすめです。
脱毛は毛周期という毛の生え変わりに合わせた施術となるため、1回では完了しません。2~3ヶ月など期間を空けて、平均で5~8回程度は施術を行う必要があるため、早く始めた方が脱毛のゴールも近まります。

医療脱毛を始めるベストタイミングって?

また、カミソリでの自己処理は肌の角質を削ってしまうため、乾燥などお肌のリスクになっています。脱毛に年齢的な制限はありませんが、気になったタイミングで早めに始めるのがベストです。

Q. 冬に脱毛を始めるメリット

メリット1. 肌を見せる夏に向けて準備ができる

脱毛完了にはおおよそ1年から1年半位かかるため、初夏から慌てて始めても間に合いません。医療脱毛を冬からスタートさせれば、次の夏には自己処理が楽になりますし、肌見せの季節までに毛を薄くしていきたい人にはオススメです。

メリット2. 日焼けにより脱毛が出来なくなる心配が少ない

肌が日焼けして赤く炎症を起こしてしまうと、医療脱毛の施術が出来なくなる可能性があります。また、日焼けをして濃い褐色の肌になってしまうと、レーザーの痛みを感じやすく、使用する脱毛機によっては出力を下げるため、発毛組織を破壊しきれないケースがあります。

冬に脱毛を始めるメリット

冬は日照時間が短く紫外線量も少ないですし、服装の観点からも日焼けをする心配が夏に比べて少ないです。日焼けによる影響を受けづらい冬は全身脱毛に向いています。

メリット3. 脱毛の予約が取りやすい

医療脱毛の繁忙期は夏であり、クリニックの予約が混みやすいです。よって希望通りの日程で通えず、脱毛完了までに時間がかかってしまう場合があります。
秋冬の脱毛は、通院のスケジュールが立てやすいのもメリットです。

Q. 冬に脱毛を始めるデメリットや注意点

脱毛の期間中に気をつけるべきは肌の乾燥です。乾燥肌が酷くなってしまうと、施術中の痛みを強く感じたり、脱毛後に赤みがでて肌トラブルを起こすリスクが多少上がります。
脱毛する箇所の保湿は季節問わず必要ですが、乾燥しやすい秋冬は特に注意して保湿を行うべきでしょう。

Q. 妊娠中の医療脱毛はできる?産後はいつから可能?

クリニックによって対応が異なりますが、妊娠中の医療脱毛は、患者さんの安全を考慮してお断りしているクリニックが多いです。
妊娠中はお肌も敏感になるため、施術による肌トラブルのリスクが高まります。また、全身脱毛の施術はうつ伏せ体勢になることが多いため、腹部が圧迫される体勢がとれないのも施術ができない理由の一つです。

妊娠中の医療脱毛はできる?産後はいつから可能?

産後の脱毛については、出産が終わって、体調や身体が妊娠前の状態に戻る頃に、脱毛を検討するのがいいかと思います。
妊娠中や産後に関しては、休会や通院期間を延ばすことができるクリニックが多いので、心配であればそういった対応ができるクリニックを選びましょう。