ゆらぎ肌におすすめの対策7選
ここではゆらぎ肌さんが取り入れたい対策8選を、友利 新先生が詳しく解説! 今は肌ゆらぎが起きていなくても、うるおった肌をキープさせる手段として取り入れてみるのもおすすめです。
1. 自分の肌に合ったスキンケアをする
「ゆらぎ肌対策でいちばん大事なのは、自分の肌に合ったスキンケアを行うこと。ジャンルごとに要点をおさえて、正しいスキンケアをできるように意識してみてください」
■クレンジング
「肌を擦ると肌がゆらぎやすくなるので、できるだけ摩擦を与えないようにしましょう。アイテムは肌質ではなく、普段のメイクに合わせて選んでください」
濃いメイク・・・オイルクレンジング
薄いメイク・・・クリームかミルククレンジング
■保湿アイテム
「化粧水などのあたえるスキンケアでは、水分と油分のどちらも必要です。ただ肌の水分量と皮脂分泌量によって、どちらが多く必要なのかを判断してアイテム選びをするのが大事。ニキビやテカリが気になる肌だと、油分少なめのスキンケアを。つっぱりや乾燥が気になるときは、油分をしっかり入れてあげるとよいです」
「ゆらぎ肌にならないためには、摩擦はさけたいところ。コットンを使うときは横にスライドさせて拭き取るのではなく、ポンポンとやさしく肌の上からおさえるようにしてください」
■日焼け止め
「紫外線が強く当たると肌に炎症が起こり、バリア機能が低下してしまい、ゆらぎ肌になる可能性があります。日焼け止めは必ず塗るのがおすすめです」
■日中のベースメイク
「紫外線や花粉、PM2.5、ホコリなど、大気中には肌の刺激になるものがたくさんあり、それらが肌に付着してしまうとゆらぎ肌の原因になります。日中はすっぴんで過ごさずに、日焼け止めやパウダー、ファンデーションなどを使い、顔をコーティングしておくのが大切です」
2. 睡眠をしっかり取る
「睡眠を取らないと肌のバリア機能が低下してしまうため、毎日よく寝ることを意識しましょう。ショートスリーパーやロングスリーパーなど、人によって必要な睡眠時間はさまざまですが、基本的に7〜8時間を目安に睡眠を取るのがおすすめです」
3. 水分量をアップする
「ゆらぎ肌で乾燥を感じるなら、水分量をアップすることを意識してみてください。毎日しっかりとお水を飲みましょう。目安は1日1〜1.5Lほど。サプリなどで内側から整えるのも良いでしょう」
4. 血行を促進する
「血行不良は肌のゆらぎだけではなく、肩こりや冷え性など、からだが不調を感じる原因でもあります。ただし血行促進をするために肌を擦ってしまうマッサージをすると肌のゆらぎを助長してしまう可能性も。お風呂に入ったり運動したりして、からだの巡りを良くしてください。血行をよくしてくれる炭酸を頼るのも◎。高濃度で質の良い炭酸を選ぶと良いです」
5. 直接エアコンが当たるのは避ける
「エアコンの風が直接肌に当たってしまうと刺激となり、肌表面を傷めてしまいます。直接風が当たっていないか、改めて確認してみてください」
6. +αのスキンケアでうるおいを補う
「普段のスキンケアに加えて、フェイスパックや睡眠パックで集中保湿ケアするのも良いでしょう。フェイスパックはブランド推奨の時間以上肌につけてしまうと、意味がなくなってしまうか肌のバリア機能を壊してしまう可能性があります。時間は守って使うようにしてください」
7. 着用するマスクを改め直す
「マスクをつけることが多くなって、肌のゆらぎが気になり出した人も多いのではないでしょうか? マスクと肌が擦れあうことで、ゆらぎ肌になってしまうことがあります。肌が当たらないような立体的なデザインのマスクを使うか、肌にやさしい素材のマスクを選ぶのがおすすめです」