身体の相性を感じるのは女性だけ!? 夜が待ち遠しくなるSEXの真実

2017年7月29日

楽しみの数だけ不安もある、それがSEXのモンダイ。
誰にも相談できないからこそ、正しい知識があれば安心ってもの!
そんなSEXの役立つ知識を、性のプロフェッショナルに教えていただきました。
恋愛中の人もそうでない人も、知っておくと心がふっと軽くなるはず。

Q 身体の相性は本当にありますか? 相手を好きなこととは無関係!?

A 女性は愛ありきで満たされたSEXができます。
SEXは愛ありきである女性にとって、相手を好きであることは、身体の相性に関係します。男性は膣の向きや大きさなど構造的な関係で相性があると聞きますが、その点女性はあまり考える必要はありません。好きという気持ちがあれば、相性はクリアできると思います。(松村圭子さん)

A 好きな人とのSEXが気持ちよくないならば、足りていないところは何か考える!
身体の相性はあるかと思います。ただ、相性を感じるのは圧倒的に女性です。男性は挿入すれば気持ちいいので快感を感じる仕組みが単純です。女性は恋愛感情、興奮状態、相手のテクニック、健康状態など、すべての条件が揃わないと、気持ちよさに達することが難しい。好きな人とのSEXが気持ちよくなければ、彼の技術なのか、挿入時間なのか、など何が足りないかを考え補って。お互いが気持ちいいSEXのやり方を見つければ改善することも。(西郷理恵子さん)

Q 濡れやすい、濡れにくいの違いは何ですか。

A 愛液は膣の汗。個人差があるでしょう。
精神的なものもありますが、愛液は膣の汗なので個人差があります。それでも濡れやすくなるにはリラックスありき。愛液=血管から漏れ出た汗のようなものなので、血行がよくないと濡れません。ストレスフルな状態や冷えは血行によくないので注意が必要です。(松村さん)

A SEXに集中すれば濡れにくい身体が変わる可能性も。
体質以上にSEXに集中しているかの違いが大きいはず。恐怖心が強かったり、集中していないと濡れにくくなります。性的に興奮できれば濡れやすくなるので、自分の理想のSEXを叶えてもらえるよう彼に相談を。マスターベーションで濡れるか否かを知っておくのも◎。(西郷さん)

Q イクという感覚はどうすれば身につきますか? トレーニングできますか?

A ズバリ経験です。
経験がものを言います。クリトリスなど外の過敏なところとは違い、膣の奥の方になるとそもそも感覚がないので、経験が少ないうちからイクことは難しいかも。加齢とともに中でイケる人は増えてくるので、自分から積極的に快楽を求めたり、追求することで変わるかもしれません。(松村さん)

A 自分の気持ちいい場所を知っておくことは大切。
マスターベーションでイクことができても、実践でできるかは別です。ですが、潜在的にオーガズムに達する機能は備わっているはずなので、こういう場所に当たると気持ちがいいなど、自分でツボを知っておくことは大切。体位などを工夫してみるといいでしょう。(西郷さん)

Q 付き合っていないのにSEXをするのはいけないことですか?

A 男性は愛がなくてもSEXができる。そのことを理解しましょう。
個人的にはよくないことだと思います。男性は遺伝子をばらまくために愛がなくてもSEXをすることができます。そのことを理解しておきましょう。ですが、男性は愛情がなければキスができません。キスはしようともしないけどSEXはしたがる、というような男性には注意が必要です。(松村さん)

A 恋愛の形は以前と変わってきているので、価値観が合えばOK。
今の時代、お互いの好意と同意があれば身体だけの関係も成立する、ということが若者の暗黙のルールになっています。性に対して無理に奔放になる必要はありませんが、独身同士の男女で誰も傷つけない関係であれば、そのような付き合い方もいいと思います。(西郷さん)

Q SEXが怖くて全くしたいと思いません! これっておかしい?

A 興味があるけど怖いなら、イメージを掴むところから始めて。
無理にSEXをする必要はないけれど、いずれ好きな人とSEXをしたい、子どもがほしいと思っているのであれば、将来のためにSEXや女性器に対する正しい知識を持ち、マスターベーションで性的な気持ちよさを知ってほしい。指や綿棒1本からでもいいので、自分でクリトリスや膣に触れることに慣れて。固く閉じている場所ではなく、子どもが出てくるほどの収縮性があるという安心感を持ちながら、リラックスして挑戦するといいでしょう。(松村さん)

A したい相手ができた時でOK。
最初は誰しも怖いと思うものなので、無理をする必要はありません。自分がSEXをしたいと思う相手ができたらすればいいと思います。(西郷さん)

性差による心身の違いやお互いのコンディションを理解すれば、
彼もあなたも心のモヤモヤが晴れるかも。
正しい知識と心の余裕をもって、より楽しく幸せなSEXライフを!

教えてくれたのは
松村圭子さん
成城松村クリニック 院長。婦人科専門医として月経トラブル、性感染症、更年期障害などの治療のほか、女性のあらゆる不調に対応する診療を行なう。テレビや雑誌、webメディアからの取材オファーも多数。

西郷理恵子さん
東邦大学医学部医学科客員講師/ セックスカウンセラー。性の否定的なイメージから解放された文化・社会の創造を目指し、多くの人の幸せに貢献したいという思いから、11年で受けた恋愛、結婚、性に関する電話相談は2000件以上。

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