この夏もやっぱり居た！“怖い男”の話
夏本番。毎日うだるような暑さでもうヘトヘト…なんて人も多いのでは？そんな皆さんに少しでも涼を感じていただくべく“怪談級にゾッとする恋の話”をお届けします！
情報提供者のIさん(広告会社勤務/30歳)が語る、背筋も凍る恋の実話をご堪能下さい♡
「君のために講義するね！」イケメンの家に行ってみたら地獄のような時間が待っていた話
出会いはマッチングアプリ。でも直ぐに雲行きは怪しく…
彼とは、マッチングアプリで出会いました。実際に会った瞬間「え？こんなイケメンなのに本当に彼女いないの？」って思っちゃうくらい外見のスペックが高く、第一印象は最高でした。
年齢は脂の乗った34歳。おまけに長身でオシャレで(自称)某有名出版社勤務。アプリやって良かった〜♡って思いましたね。思ったんですが…
数回の食事やLINEを重ねていくにつれ、なんかちょっと気になるな…って部分が出てきたんです。
具体的に言うと、お店が中々決まらないとか…約束の前日になってもこちらが連絡しないと彼からアクションがないとか(笑)
ただ、誘いを断る決定打になる程ではなかったので、友達以上恋人未満のような関係を数週間ほど続けていました。
盛り上がらなかったドライブデート
ある日、彼からドライブデートの誘いが。「レンタカーを借りて、海の方にでも行こうよ！」とのことだったので、ウキウキして出かけることに。
ただ、当日も彼の計画性の無さが炸裂！なぜか夕方から都内を出発するスケジュールだったため、特に景色を見たり散歩したりなどのイベントはなくその土地で話題のハンバーガーショップでハンバーガーを食べ、帰路につきました。
実は…このデートをきっかけに私の中で彼に対して「なんか違うな〜」感が強くなってしまって…。車内でもあまり会話が弾まなかったこともあり、若干萎えてしまったんです。
それからはLINEはちょこちょこするけど、会うことは無い状態に。
すると…デートからちょうど2週間が経った、ある夜の深夜2時…こんなことが起こったんです！！
お、怒ってる…彼の訴えとは？
深夜2時、けたたましく鳴り響くLINEの着信音！
PON！PON！PON！
なにやら不穏な空気を察知して開いてみると、そこには例の彼からの長文ラインが。
「会って聞こうかなって思ったんだけど、どうしても気になるから送るね。この前ドライブに行ったの覚えてる？Iちゃんはさ、レンタカーを1日借りて、ETCを使って高速に乗ったらどれくらいお金がかかるかって考えたことある？約1万円なのね。別に払って欲しくて言ってる訳じゃ無いんだけど…せめて現地で食べたハンバーガーくらいは割り勘じゃなくて俺に奢って欲しかったな。」
「俺は給料も1千万以上もらってるし、お金が惜しくてこう言うこと言ってるんじゃなくて…例え1億円もらってても、奢ることについてはハッキリさせておきたいタチなんだよね。もし、Iちゃんと付き合ったらどんな金銭感覚なのか確かめておきたくて。」
あ〜〜〜〜〜〜お金系かーーーー
私は驚いて、直ぐに「気づかなくて本当にごめんね！電子マネーで送金するから、送金先教えて！」と返信。すると、「いや…払って欲しい訳じゃ無いから大丈夫です。」とのアンサーが。
そして恐怖はまだまだ続く…ついに呪いが発動する
そんなやりとりから彼とは一切連絡を取らなくなり、彼のことを忘れかけていた頃。
また前回と同じ深夜2時、不意に鳴る着信音。私は寝ていたのですが、バッと飛び起きトーク画面を開いてみると、彼からLINEが届いていました。そしてそこには、こんな言葉が…
「あなたは残念ながら、幸せな結婚はできませんよ。奢られる事が幸せだと思っているうちはね…」
まさかの呪いのLINEキターーーーーーーー！！！
え、占い師ですか!?霊媒師ですか!?呪術師ですか!? 将来を予言されたんですけどーーー！！！
彼の中でどんな感情があったのかはわかりません。でも、人から「幸せな結婚はできません」って宣言されることって中々無くないですか!?
流石にこれはちょっと怖くなって、その週末に女友達とお祓いに行きました！(笑) 生霊が憑いてたら怖いので…。
特大ブーメランだってことを承知で言いますけど…良い年して彼女が居ない人ってなんらかの原因があるのかも…と思った一件でした。あ〜〜人を見る目を養わなきゃですね。。てかそもそも、奢ってもらってないんだけどなぁ〜〜!?（大号泣）
Iさんのゾッとする恋の話、いかがでしたか？捨て台詞を言わないと気が済まない人っているよねぇ…。あ〜なんか涼しくなってきた…。怖い男に出会った体験談はまだまだ特集予定！次回もお楽しみに！
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