ジャニーズWEST重岡大毅さんが、GP帯初主演でシングルファーザーを演じる『#家族募集します』。第5話の内容を振り返っていきます。

悩んでいる友人にどう声をかける? 『#家族募集します』から考える”優しさ”の本当の意味

🌈第5話は今夜10時🌟🌈

あっという間の1週間で今夜第5話😳

昨日はキャストスタッフみんなで重岡くんのお誕生日のお祝い🎉
ハル誕生日サプライズの重岡くんバージョンを計画⁉️
リハーサルもして、みんな気合いを入れてお祝い🎂👏#ワンチーム#家族募集します #近日公開‼️#重岡大毅 pic.twitter.com/xWEIwrBLTl

誰かとの出会いで、こんなにも人は変わることができるのか…

『#家族募集します』第五話は、「にじや」のメンバーの心の成長に、驚かされっぱなしの回となりました。

 一番変わったのは、俊平(重岡大毅)ではないでしょうか。以前の彼は、妻・みどり(山本美月)が亡くなったことを、周囲になかなか言うことができなかった。けれど、黒崎(橋本じゅん)には、あっさり言えたんですよね。それは、きっと「にじや」のメンバーの“お節介”により、「受け止めてくれる」ことを知ったから。

 辛い出来事は、他人に話すよりも、自分の胸にしまっておく方が、案外ラクだったりします。黙っておけば、「こんなこと話していいのかな…」、「どうやって話せばいいんだろう…」と悩む必要もない。でもその殻を破って誰かに話してみると、案外受け止めてくれる人は多いし、心が軽くなることもあります。

 それを知った俊平だからこそ、「今度は黒崎親子を救いたい!」と思ったのかもしれません。蒼介(仲野太賀)のことを、「お節介!」と思っていた俊平が、いつき(板垣樹)にお父さん(黒崎)の笑顔を見せてあげるため奮闘する姿を見ていると、ジワっと来るものがありました。優しさのループが巻き起こっているな、と。

 結局、俊平ひとりでは笑顔を引き出すことはできなかった。けれど、蒼介が撮影した写真に、黒崎の笑顔が映っていたんです!それを見たいつきの嬉しそうな表情。ひとりでは出来ないことも、仲間となら成し遂げられると思わされた瞬間でした。

こんな時代だからこそ「成り行き任せで行かない?」

 コロナ禍で、何かと後ろ向きになってしまいがちな今の世の中。ついつい、「将来」が不安になってしまうこと、ありますよね?

 こんな時代だからこそ、めいく(岸井ゆきの)の言葉はフッと心を軽くしてくれます。明日のことばかり考えて、不安を感じる礼(木村文乃)に、「たまには、成り行き任せで行かない?明日は明日の風が吹く!」と声を掛けたり。

 けれど、現実主義な礼は「私もそんな風に生きてこられたらなぁ…」とどこか他人事のよう。すると、めいくは「これからやってみたらいいじゃん!」と返すんですよね。「過去」のことを後悔したってしょうがない。「将来」のことばかり考えて、不安を感じているのはもったいない。大事なのは、「現在」をどう楽しむか。

 そう言われた翌日から、礼は晴れやかな表情を見せるようになりました。何が起きても、「今日は、成り行き任せ」と言い聞かせて。いつも、何も考えずに生きていけるわけじゃないけれど、めいくのような考え方も忘れずにいたいなと思いました。彼女みたいな女性こそ、新時代のモテ女子なのかもしれません。一緒にいると、「もう、何も考えなくていいや!」と思わせてくれるような。

 思えば、「にじや」のキャラクターには、みんな「見習いたい!」と思うところがあります。俊平の、素直で愛に溢れているところ。礼の、しっかり物事と向き合う真面目なところ。蒼介の、自分のことよりも他人のことで一生懸命になれるところ。『#家族募集します』は、ステキな女性になるための「ヒント」がたくさん詰まっている作品です。

 第5話の最後では、みどりが最後に持っていた荷物を、俊平が開けるシーンがありました。それは、ある意味で彼女の「死」を認める作業。そのなかにあったボイスレコーダーに録音されたみどりの声は、本当に幸せそうで。彼女が最期にどんなことを思っていたのかを知れたことは、また一歩進めるきっかけになった気がします。いつか、みどりが残した「宿題」として、絵本を完成させることができるのでしょうか。

 次週放送の第6話では、めいくの新恋人(?)として音楽仲間のナオト(井口理)が登場!新たなスタートを切る礼と、俊平の関係も気になるところ。“永遠”などないのかもしれないけれど、「にじや」のみんなの幸せが、永遠に続けばいいな…と願ってしまいます。

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