『婚姻届に判を捺しただけですが』第二話を徹底考察!
10月19日にスタートした『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/以下、『ハンオシ』)。仕事に結婚と…悩める20代女性は共感せずにはいられない!気になる第二話を考察します。
清野菜名"明葉"「結婚=変化って考えちゃう」SNS上で共感者続出!新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第一話を考察
“柊”坂口健太郎のツンデレ具合が半端ない……!
明葉(清野菜名)と柊(坂口健太郎)が偽装結婚して、二週間––––––。
「休みの日は、サブスク観てゴロゴロしてたい」と言う明葉と、朝からジョギングしてそうなキテレツ白アスパラ・柊。 明葉がお気に入りのカプセルトイを玄関に飾っただけで、「ここは、共有スペースです」と冷たく当たられるし、生活リズムは合わないし……。お互いにストレスMAXな日々を送っていました。他人と暮らしていく上で、我慢は必要ですが、それは愛があるからできること。偽装夫婦の2人は、マイナスな部分にばかり目が行ってしまうのも無理はありません。
さらに、明葉が『モモズ弁当』(柊の実家で営んでいる店)の手伝いに行った時にも、2人の間に亀裂が入る出来事が。柊に、「言われる前にやってください」と怒られたことを気にしていた明葉は、お弁当に入れる挽き肉を勝手に頼んでしまい、大問題に。明葉の勘違いで、1万5000円の損失を出してしまうんです(想像するだけでしんどい……)。義実家で起こしてしまった、とんでもない失態。たとえ偽装であっても、夫婦ならフォローして欲しいところですよね。けれど柊は、「あなたを選んだ僕がバカでした」と存在までを全否定。明葉に問題があったものの、この対応は酷い。酷すぎる……。ポジティブGirl・明葉じゃなかったら、完全に泣いてます。「そこまで言う必要ないのに!」と怒る明葉。
けれど、自宅に帰ると玄関にカプセルトイが飾ってありました。柊は、あんなに「片付けろ」と言っていたのに、どうやら反省して飾り直してくれたようで……。なんだ、これ! なんだ、このツンデレ具合は……! 聞いてないように見えて、話もちゃんと聞いてくれてるし、最終的には「あなたとで、良かったです」と言ってくれるし。これは、好きにならざるを得ない。マイナスの評価から始まった人って、少し優しさを見せるだけで、急にプラスに跳ね上がるんですよね。柊は、まさにそれを体現しています。ラストには、明葉が恋に落ちる……(?)ことを匂わせる描写もありました。偽装夫婦から、おしどり夫婦に変化する日はやってくるのでしょうか?
“美晴”倉科カナに学ぶ、男女両モテテクニック
柊が、偽装結婚までして想いを貫きたい相手は、兄嫁の美晴(倉科カナ)であることが判明しました。それにしても、倉科カナさんって、「この人には敵わん!」と思わせる役柄が似合いますよね。2021冬ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系/以下、『ボス恋』)の理緒もそうでしたが、“恋敵”がハマりすぎる! それも、ヒロインに嫌がらせをするとかではなく、天真爛漫で、優しくて……(『ボス恋』の理緒は、後半怪しかったけど)。明葉も、「素敵な人ですよね。私が男だったら、絶対に好きになっちゃうな……」と言っていましたが、全面降伏せざるを得ない両モテテクニックが凄い!
まず、美晴のポイントは「ひまわりのような笑顔」。常に笑顔で、口角が上がっているんです。明葉の話にもニコニコと耳を傾けて、知識も豊富! 料理上手な上に、小説にまで詳しいとは……と驚かされました。笑顔でいることは、今日からでも実践できそうだし、知識力も高めて損はないはず! 会話をするなかで、「分かる!」と共感できることがあると、一気に距離が縮まりますもんね。
さらに、『ボス恋』の理緒にも、学ぶべきポイントがたくさんあります。理緒は、ヒロイン・奈未(上白石萌音)が想いを寄せる潤之介(玉森裕太)の元カノ。プロのヴァイオリニストとして活躍している彼女は、自立している大人な女性でした。自分が思っていることをハッキリと伝えるし、裏表のないあっけらかんとした性格。だからこそ、奈未も嫌うことができなかったんだと思います。「男の人にはモテるけど、女の人には嫌われちゃう……」というよりも、男女問わず好かれている方が、ハッピーな空気が漂うはず!
あの堅物サラリーマン・柊を落とした美晴の魅力は、まだまだたくさん出てきそう。ドラマのストーリーを楽しみながら、美晴の「男女両モテテクニック」も勉強していきましょう♪
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