顔に落書きするコントゥアはもう古い!?
コントゥアリングメイクに変化の兆しが!今、韓国ガール&韓国メイク好き女子の間では顔に影を落とすようなナチュラルなシェーディングがトレンドなんだとか。明度の差で強いメリハリを出すコントゥアから→既に顔に存在する“影”をナチュラルに際立たせるコントゥアへ人気が移っているようです。
そこで今回は、今の時代にマッチした垢抜け顔をつくる“骨格矯正シェーディング”を徹底解説しちゃいます♡
骨格矯正シェーディングのポイント①
赤みや黄味を排除したグレイッシュカラーをチョイス!
まずは選ぶべきカラーについてレクチャー。一般的にコントゥアメイクでは、ローライトに濃いブラウンを使うことが多いれど骨格矯正シェーディングでは淡いトーンのグレイッシュカラーをチョイス。
\例えばこんなカラー/
赤みのある色を使うと、血色感が出る反面、肌が沈んで見えてしまう恐れが。クールで今っぽいグレイッシュカラーを使うことで、ナチュラルなのに軽やかで洗練された印象がゲットできます。
骨格矯正シェーディングのポイント②
削るのではなく“影を落とすが”NEWキーワード。影を濃くするイメージでミニマムにIN
お次はお待ちかね!シェーディングを入れる場所について。余白を削るのではなく、既に顔の中にある影をサポートするイメージで入れるのが◎。
\入れるポイントはここ!/
鏡で顔を見た時にうっすら影ができている部分に入れていくのが最大のポイント。影を際立たせてナチュラルボーンな美骨格をメイク♡
・眉頭
眉と目がグッと近づき美人な印象に。眉もスッと整って見えます♡
・頬骨
シェーディングをチークのように使うのが今っぽい!頬骨のちょうど下部分に入れると、スッと大人っぽい卵型フェイスに。
・鼻先
鼻の頭ではなく、鼻下の影が落ちている部分を狙ってIN。ツンとメリハリのある鼻先に。
・生え際
しっかりと肌に馴染ませるために、髪の間の地肌に上から叩き込むようにシェーディングを。おでこがキュッと締まって間延をブロック。小顔効果も上々に。
・顎下
フェイスラインにも影を入れ、Vラインのメリハリを強化。
骨格矯正シェーディングのポイント③
ナチュラルな仕上がりにボカシはマスト!ブラシを変えてしっかりなじませて!
最後に、知っていると知らないでは仕上がりに大きな差が出るプロテクを伝授。ズバリ、シェーディングを入れるブラシとボカすブラシは別にすべし!
パウダーをつけたブラシでボカシの工程まで一気に行おうとすると、狙った場所よりも広範囲に広がってしまったり、肌から浮いて不自然になったりしがち。
パウダーを含みやすい柔らかなブラシでシェーディング後、毛が比較的しっかりして広がりの少ないブラシでなじませて。
欲しいのは可愛いよりも美人な印象。このシェーディングなら思いのまま♡
いつものメイクの仕上げに骨格矯正シェーディングをプラス。ナチュラルに顔に影を落として、凛とした美人印象をゲット♪
マーキュリーデュオ ルミネエスト新宿店 ☎︎03(5313)1550
Hair&make: Tokunaga Mai (BEAUTRIUM)
Styling:Shida Mai
Photo: Nakamura Ayako
Text: Yanagihara Masaki