崎山つばさのプライベートまで深堀り♡

『ar』1月号の「#推し活」では2.5次元の舞台や、映画、ドラマで活躍の場を広げる俳優・崎山つばささんが登場! 

2022年1月7日(金)から放送・配信が始まる話題作「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」(はくおうき)では土方歳三を演じることに。

役に対する思いから撮影エピ、はたまた崎山さんのちょっとプライベートなことまで、たっぷりの情報をお楽しみください♡

崎山つばさ、色気漂う夜デート風カットを披露♡ 主演ドラマ『薄桜鬼』の撮影の裏側エピソードも!

about:Tsubasa

土方歳三を演じる『薄桜鬼』は、乙女ゲームとして長く愛されている作品。
なので、そこをリスペクトしながら新選組の「鬼の副長」の泥臭さを表現したいと思っています。

土方は厳しいイメージですが、この作品には雪村千鶴というキーパーソンとなる女性が出てくるので、彼女に対しての柔らかいニュアンスも見せていきたいですね。
立ち回りのシーンでは、腕が立つ強さとどこか桜を感じさせる余韻を意識しました。

土方の「鬼」の部分は自分と重なりませんが、史実では一人こもって俳句を詠んでいたらしいんですね。
僕もインドアで一人の時間に芝居のことなどを考えているから、なんだか共感できます。

崎山つばさ。ar1月号より

自分なりの“土方歳三”を突き詰めて演じきりたい

『薄桜鬼』は土方歳三を主軸に描かれていますが、出演者一人ひとりのキャラクターが本当に素敵で輝いています。
斎藤一役の矢野聖人さんは熱さを秘めた寡黙さがあり、永倉新八( 才川コージさん)、原田左之助( 時任勇気さん)、藤堂平助( 福山康平さん)は物語どおりに仲がよくて、隊長の近藤勇( 田中幸太朗さん)は男らしくてカッコいいのにどこか可愛くて大型犬っぽい( 笑)。

僕が特に注目してほしいのは永倉新八とのやりとり。
いわゆる「土方」らしくない部分が顔をのぞかせて掛け合うシーンで、そこは僕も男ながらにキュンとしてしまいました。

役者として大切にしているのは、満足しないこと。
ひとつ作品が終わると達成感や解放感はあるけど、「もっと違うやり方があったんじゃないか」と毎回自問自答しますね。
初舞台の時は、ミスしたり段取りを間違えたりと失敗ばかりで悔しかった。
その気持ちを忘れず、完璧に演じたうえで自分ならではの上乗せができるように追求したい。

オフの日は、とにかく癒しを求めます。
カプセルの中で、塩化ナトリウムが溶け込んだ体温くらいのぬるま湯に浮かぶ「フロートスパ」に入るのが究極のリラックスタイムですね。
『薄桜鬼』の「鬼」にかけて言うと… 自分は「神社の鬼」かな。
マインドフルネスが味わえる神社めぐりにハマっています。

舞台もドラマも必見♡

Photo:En Otsuru(SHOWAKICHI ¥50)
Stylist:OBU-
Hair Makeup:SUGANAKATA(GLEAM)
Text:Yuko Saito

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