ar's Cinema Paradise
スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。
出演作の公開を目前に控えた彼らの素顔に迫ります。
今回は竹内涼真さんに、インタビュー♡
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1993年4月26日生まれ、東京都出身。2013年デビュー。ドラマ『下町ロケット』『ひよっこ』『陸王』『テセウスの船』など、話題作に多数出演。昨年は初舞台・ミュージカル『17 AGAIN』にて主演を務めた。現在、吹き替えを担当した映画『鹿の王 ユナと約束の旅』が公開中。映画『アキラとあきら』が8/26に公開。
Huluオリジナル『君と世界が終わる日に』、シーズン3配信♡
『きみセカ』をシーズン1、2とやってきて、スタッフとキャストのチームワークができあがっているので、シーズン3は確実にいいものがつくれています。会話のテンポやニュアンスなど、相手がどう思っているのかわかってきたぶん、現場でのコミュニケーションもスムーズですし、意見を共有するスピードも早い。信頼関係ができているからこそ、難しいシーンも乗り越えられています。
みんなが妥協しないで作品をつくることが一番大事。今回、シーズン3で新たに参加してくださった玉山鉄二さんたちも同じ志でいてくださるので、より楽しく撮影が進んでいます。
最初は、ゾンビが出る?どんなストーリーなんだろう、できるのかな?と思うこともありましたが、台本を読ませていただいたらありそうでなかったストーリーに引き込まれ、そこに挑戦するチームの勇気に押されて、頑張っていきたいと思いました。
弓矢の練習は2か月くらいやりました。的を外す予定の場面も全部当ててしまうほど上達しましたが、カッコよく演じようと思ったことはありません。もし自分がゴーレムに遭遇したら、カッコよく倒そうとは思わないと思うんです。生き延びることが目的なので、そうなると斬り方も変わってくる。その必死で泥臭いアクションシーンをいいと思っていただけたり、ゾンビものが苦手な人にも楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
『きみセカ』は根本的には究極のラブストーリー。もう僕らにはゴーレムは蚊のような存在で「またいるよ」みたいな感覚(笑)。シーズン3では、マインドコントロールなどもテーマになってくるんですが、人ってこんなふうに洗脳されていくんだろうなと感じながら演じられるのはとても勉強になりますね。台本を読みながら、間宮響という人間はなぜそこまでして小笠原来美にこだわるのか。彼の生い立ちをふまえて、彼女を追い求めなきゃいけない理由を自分なりに解釈して演じています。
Q.明日、世界が終わるとしたらやっておきたいことはある?
A.「何がしたいかなぁ…。いつもの仲間ときれいな海へ行ってお酒を飲んで、好きなものを食べて、音楽流して。「今までありがとうー!」って言ってにぎやかに終わりたいです。」
Q.冬に食べたいものは?
「あったかくてしょっぱいものが食べたくなります。ずっと我慢してるんだけど、ラーメンとか!『きみセカ』の撮影が終わったら食べようと思ってます。もしシーズン4、5…と続いたら?その時は、さすがに途中で食べちゃいますね(笑)。」
ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された終末世界を生き抜き、再会を果たした間宮 響(竹内涼真)と小笠原来美(中条あやみ)。だが平穏な日々は続かず、ゴーレムウイルスに感染した来美は"謎の男"と姿を消してしまう。それから10か月。来美の行方を追って旅に出た響と結月(横溝菜帆)は、謎の宗教団体にたどり着く。ゴーレムの惨禍で、響たちを待ち受ける運命は…? 2月25日からHuluにて独占配信スタート。出演/竹内涼真、中条あやみ、笠松 将 他
Photo:Fuse Ayumi
Styling:Tokunaga Takashi
Hair Makeup:Sato Tomokatsu
Text:Takaku Fukuko