オトメの毛にまつわるお話

アカ抜けへの一番の近道。それは、" 毛"について知ること。

無心にケアしていた毛にも、実は正しいお手入れ法やN Gルーティンがあるんだとか。

プロの力を借りて、これさえ知っていれば即アカ抜けが実現するメソッドを、眉・まつ毛・髪に分けてご紹介。

今回は、今っぽヘアの作り方をレクチャー♡

(コチラの記事もチェック)アカ抜けたい女子、集まれ〜!「知っているようで知らなかった…」【今っぽ眉】の作り方をプロがレクチャー♡

今っぽHAIR STYLEの4METHOD

人気スタイリストがみんなのトレンドオーダー事情から最新ケア方法までを解説してくれました♥

METHOD 1:ヘアアイロンの温度は170℃が鉄則

「ヘアアイロンは温度が高いほど髪への負担も増す、でも高いほど持ちがいいので、その絶妙な間を一番バランスよくできるのが170℃。よくストレートアイロンで強く挟んで巻く方も多いのですが、プレスするほど髪へのダメージも強くなるので、より低すぎず高すぎな170℃という温度感が大事になってきます。最新のストレートアイロンは、端が丸みを帯びていて、プレスの力を分散させてくれるうえ巻き髪などもしやすいのでオススメです」

METHOD 2:カラー後1週間はヘアサロン専売シャンプーを

「カラーをすると髪の毛のキューティクルが一時的に損傷し、それがきっかけでキューティクルの傷口から色味が抜けてしまうのが、カラー後の色落ちの原因の一つ。髪がカラーによって負ったダメージから回復するのには約7〜10日くらいかかるので、その期間だけでもサロン専売のシャンプーで髪を保護してあげることが大切に。あとは、洗い流さないトリートメントやオイルをつけて疑似的なキューティクルをつくってあげて、色味が逃げないようにすることも、おうちでできる対策の一つです」

METHOD 3:サイドバングがアカ抜けの鍵

「よくお客様から、"髪を結んだり耳にかけた時に前髪と横の髪の毛の間に隙間ができて、顔が大きく見えるのが悩み"という声が多くて。そういう時は、普段の前髪よりも気持ち広めの幅で前髪を設定して、新しくつくる前髪部分の毛=サイドバングを八の字で流れるように切ると、顔に余白ができず、かつ頬骨や生え際をカバーできるのでオススメです。これなら、丸顔や面長など顔のタイプに合わせてサイドバングの長さを調整するだけで、一気に誰でも今っぽくなれるので◎」

METHOD 4:うぶ毛はつくったもん勝ち!

「最近はオーダーでもうぶ毛をつくられる方が急増中。元々ない方でも、赤ちゃんみたいなうぶ毛はカット次第で簡単につくれるんです。前髪だけだと寂しく見えるけど、つながるようにうぶ毛をつくってあげると一気にシャレUP。おくれ毛も、もみあげからふわっと引き出すと段違いに可愛くなるので、最近はもみあげを短くする方も増えてます。軽めのスタイリング剤やオイルが、フワッと感をキープしつつ存在感を主張してくれるのでオススメです」

最新オーダー&ケアをマスターして即アカ抜け♡

Model:那須ほほみ
Photo:tAiki
Hair Makeup:Kawashima Nozomi (io)
Styling:Funato Yui
Text:Yanagihara Masaki