この春、どのドラマの男たちにときめく?

毎クール、私達の心を惑わす三角関係たち。まるで自分がそのドラマのヒロインになったかのように一喜一憂して困っちゃう!いよいよ放送開始した2022年春ドラマでも、当て馬合戦は健在している模様。

本記事では、「花嫁未満エスケープ」「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」「恋なんて、本気でやってどうするの?」「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」の4ドラマに注目して、当て馬予想を繰り広げていきます。

今カレVS元カレの行方はいかに?「花嫁未満エスケープ」

4月7日よりテレビ東京木曜深夜枠で放送開始した「花嫁未満エスケープ」

ヒロイン・柏崎ゆうを務めるのは、近年、映画『mellow』、ドラマ「ナイト・ドクター」「ドクターホワイト」などで女優として著しい活躍を見せる岡崎紗絵
そんな彼女を取り巻くのは、マンネリ化してしまったとんでもないお子ちゃま彼氏・尚紀(中川大輔)と、一途にゆうのことを思い続けている高校時代の元カレ・深見(浅香航大)。

今カレVS元カレというあるあるな攻防戦、見る人によってはどちらを選ぶのか極端に分かれそう。
個人的には、ゆうの同僚・亜衣(松村沙友理)に超賛同!

「そんなクズ彼氏となんで結婚したいんですか?!私なら、秒で捨て去ります」「今カレと別れて、元カレとヨリを戻せばいいじゃないですか」「今カレなんて、成長するのをやめたおたまじゃくしみたいなもんですよ

……わかる〜わかりすぎる〜。そうなんですよね、ゆうのことをすっかりお母さん扱いしている今カレなんて振っちゃって、ゆうのことを第一に考えてくれる元カレの胸に飛び込んじゃえばいいのに。まさに『そんな彼なら捨てちゃえば?』ですよ。

なによりも、元カレ・深見を演じる浅香航大の純真さが最高。ゆうが選ばないなら私が選びたいくらいです。これから沸き起こるであろう今カレ・尚紀と元カレ・深見の直接的な攻防戦、楽しみすぎてどうにかなっちゃいそう。

四角関係の可能性あり?「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」

4月13日より日本テレビ水曜ドラマ枠で放送開始した「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」

ヒロイン・田中麻理鈴を務めるのは、映画『東京リベンジャーズ』、ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」「恋はDeepに」、また、リクルートや楽天モバイル、キリンビールなど数多くのCMにも出演中の今田美桜

これまではイメージ通りのあざとい役柄が多かったイメージですが、本作では底抜けに明るい超ポンコツ女子を熱演。これまた意外とハマっていて、今田美桜の新境地を見ている気分!

三流大学を四流の成績で卒業し、運よく大手企業・オウミに入社した麻理鈴。
なんと、麻理鈴が一目惚れした謎な男・T.Oさん(向井理)も同じ会社で働いているらしい。今はまだ部署も名前も知らない状態だが、ここからどう動き出すのか……?
また、同じくオウミで働くエリート社員・小野忠(鈴木伸之)の存在も気になる。能力の低い人間を嫌う忠は、麻理鈴のことを怪訝に扱う。が、”嫌よ嫌よも好きのうち”、こういうタイプってどうせあとあと惹かれていくんだから。ほら、「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」の大牙涼(志尊淳)みたいに。
あと、オウミの清掃アルバイトで”お掃除探偵”と呼ばれる山瀬くん(高橋文哉)との関係性もちょっと気になる。ただの仲良しだとは思うけど、いつか山瀬くんが麻理鈴に恋心を抱いたりして……?

え、これじゃまさかの四角関係!?いいね〜いいですね〜。個人的には忠の心情の変化に大注目したい。

ヒロイン3人組のドラマ、無条件にテンション上がる!「恋なんて、本気でやってどうするの?」

4月18日よりフジテレビ月曜ドラマ枠で放送開始した「恋なんて、本気でやってどうするの?」。

広瀬アリス演じる恋愛経験ゼロな洋食器デザイナー・桜沢純、西野七瀬演じる安定を求める専業主婦・清宮響子、飯豊まりえ演じる恋愛コスパ命なアパレル店員・真山アリサらの個性豊かな3人の恋模様、目まぐるしいったらありゃしない。

ヒロインが3人いるということは、お相手もそれぞれ3人いることは容易に想像がつくはず。だけど、ピースがピタッとハマるだけじゃおもしろみがない。
そうなんです、お相手はそれぞれ2人ずつ存在しているのです!なにこの当て馬の大渋滞!!!

恋愛ベタな純には、学生時代からの推しの先輩・坂入拓人(古川雄大)と、危険な匂いしかしないギャルソン兼見習い料理人・長峰柊磨(松村北斗)
平凡な生活を送る響子には、響子に驚くほど無関心なダメ夫・清宮敏彦(味方良介)と、柊磨が働くビストロ「サリュー」のシェフ・岩橋要(藤木直人)
常に満たされたいアリサには、不倫関係にある”専属パパ”な田辺良和(アキラ100%)と、見るからに根暗そうな行きつけのコンビニ店員・内村克巳(岡山天音)

とはいえ、第一話ではまだ純にまつわる恋模様が動きはじめたばかり。純は最終的に柊磨とくっつくんじゃないかなきっと……。
響子と要、アリサと克巳がどのようにして距離を縮めていくのか、今から楽しみで仕方がない!「純、響子、アリサ、私はどのタイプだろう」と全視聴者、感情移入待ったなし♡

令和っぽさ満点な恋愛描写に共感しかない!「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」

4月19日よりTBS火曜ドラマ枠で放送開始した「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」

ヒロイン・沢田杏花を務めるのは、ドラマ「のだめカンタービレ」で一斉を風靡し、「監察医 朝顔」以来、約3年ぶりのドラマ主演となった上野樹里
ヨガインストラクターという役柄、あまりにもハマりすぎ。上野樹里効果でヨガ欲、上昇中。

2年前に母・陽子(八木亜希子)が亡くなり、日常生活能力ゼロな辞書編纂者の父・林太郎(松重豊)と2人暮らしをしている杏花。
恋愛に興味がないわけじゃないけど、結婚願望は薄い。心にぽっかり穴が空いたときに埋めてくれる人はほしいけど、自然に出会って恋に落ちたい。今は恋愛よりも仕事に燃える杏花は企業セミナーに通い始める。
そこで出会った東村晴太(田中圭)にシンパシーを感じ、「結婚を前提にせず、お付き合いしてもらえませんか?」と爆弾告白。ストレートすぎる杏花、好きすぎる。しかし、晴太からバツイチ・シングルファーザーということを告げられ「友達になりませんか?」と提案されてしまう。それでも、少しずつお互いの距離を縮めていく二人。

そんな中、遺品整理を進める中で見つけた離婚届にショックを受けた林太郎から、突如として“父娘ダブル婚活”を提案される。しぶしぶ親子で参加した婚活パーティーには、運営スタッフとして晴太がいただけでなく、晴太の息子の児童保育の先生であり杏花の幼なじみ・颯(磯村勇斗)と18年ぶりの再会を果たす。

これはもう完全に杏花と晴太と颯のトライアングルの構図が見える。うん、見える。
突然雨の中に飛び込む無邪気な田中圭はかわいすぎるし、再会早々いきなり抱きついてしまう人懐っこさを持つ磯村勇斗もたまらない!

これから加速していくであろう母性本能くすぐる系男子二人からのアプローチに、いち視聴者としても耐えられる自信がありません。どっちとくっついてもおかしくない!

それぞれの恋模様に、ビールがグイグイ進みます

ちょっと…今クールの恋愛ドラマ、全体的にレベル高くない?
ミステリーやヒューマンものもいいけど、こじれまくった構図が描かれた恋愛ドラマしか勝たん!
仕事に恋に奔走するヒロインからエネルギーを受け取って、現実世界でも恋愛モチベ上げていくしかない♡

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