JO1・與那城奨×山崎まさよし

JO1の11人が胸に秘めた「夢」を叶える連載、"JO1meets…"。

第4回目は、與那城さんが憧れ続ける山崎まさよしさんとの対談。

それぞれの音楽の原点もひもときながら二人の魅力に迫ります。

TALK THEME「音楽のルーツ」

JO1・與那城奨。ar5月号より
山崎まさよし。ar5月号より

ライブの醍醐味は化学反応。普段は出ないキーが歌えたりする

與那城「僕たちはデビュー年にコロナが流行りだして、有観客のライブの機会をなかなか持てないまま、SNSを通じてファンの皆さんとのコミュニケーションを模索してきたんです。」

山崎「大変でしたね。でもJO1のSNSや配信を拝見してみて、強みであるパフォーマンスを含め、みんなの魅力を伝える方法としては効果的だったんじゃないかなと思いました。」

與那城「そんな風に言っていただけて嬉しすぎます!! ありがとうございます!!」

山崎「振り付けを見ると、やっぱり映像的でカッコいいから、SNSを通して広い世界に発信できた部分もあったりしましたか?」

與那城「そうですね。でもやっぱりファンの前でパフォーマンスしたいという思いも強かったので、なかなかそれができないもどかしさもあって、当時はメンバー内でもたくさん話し合ったし、すごく葛藤がありました。ずっとステージに立ち続けていらっしゃる山崎さんにとってライブの醍醐味はどんなところですか?」

山崎「なんだろう…。やっぱりオーディエンスがいると、化学反応が起きるんですよ。観客の盛り上がりとともに自分も高揚してきて、普段出ないキーが出たりすることもある(笑)。コロナが流行ってからオンラインライブも何回かやっていますけど、本当に曲が届いているのか不安になって変な汗をかく時もありますよ。」

與那城「すぐに反応が見えないですもんね。」

山崎「お客さんがいないと一方通行な気がしちゃうんです。バンドだったらメンバーとコミュニケーションが取れるけど、一人の弾き語りでオンラインはちょっと心細い時もありますね(笑)。そういう意味では、JO1さんはメンバーとアイコンタクトをしたり、会話できるから救われる部分はあると思いますよ。」

與那城「たしかに、大いに救われています(笑)。」

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Photo : Touge Yuzo
Hair Makeup : Komoto Akane(Yonashiro)
Shima Testuro(juice/Yamazaki)
Styling : Kasahara Yuri(Yonashiro)Miyazaki Madoca(Yamazaki)
Text : Majima Emari

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