ar's Cinema Paradise
スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。
今回は、映画『TELL ME hide と見た景色』に出演する、今井翼さんにインタビュー♡
(コチラの記事もチェック)映画『モエカレはオレンジ色』初ヒロインを演じた生見愛瑠にインタビュー!作品に込めた想いを語る♡共演・Snow Man岩本照との撮影エピも
1981年10月17日生まれ、神奈川県出身。1995年より芸能活動を始め、俳優、歌手、タレントとして、映画、TV、舞台など多彩なジャンルで活躍する。本作で映画初主演。
もともとX JAPANの大ファンでした
僕はもともとX JAPANの大ファンなので、この主演のお話をいただいた時はとても光栄でしたし、とにかく丁寧に演じたいと思いました。
この映画はhideさんという唯一無二のアーティストを中心に、逝去後の経過を弟の裕士さんの視点で描いていく作品。
裕士さんにとっては、hideさんは普通の兄であり、二人は普通の兄弟だったはずが、マネージャーを務めるようになったことがきっかけで、目まぐるしい環境の変化を味わうことに。
ある日突然、hideさんが目の前からいなくなり、裕士さん自身、とても深い悲しみに襲われたと思うんです。
それでもパーソナルマネージャーを務めている以上、hideさんが残した意志を形にしていくしかないと。
でも、そのたびに現実の壁にぶつかってしまって。
そんな裕士さんを突き動かしたのが、共同プロデューサー・I.N.A.さんから聞いた“hideさんが裕士さんをマネージャーにした本当の理由”。
ここから、「アルバムも全国ツアーも絶対に実現する」という強い覚悟が生まれたのだと思います。
撮影にあたっては、役の中の裕士さんと一緒に悩んだし、時にはナーバスになることも。
この作品では、僕が裕士さんを演じたというよりも、これまでの人生で経験したことや想いをつまみ出し、自分の感受性や経験を通して、一緒に歩み抜いたという感じです。
その裕士さんの歩みにとって欠かせないのがI.N.A.さんの存在。
それをhideさんをこよなく愛する(塚本)高史くんが演じたことも大きな意味があることだと思っています。
完成した作品を見終わったあとは、純粋にhideさんを近くに感じましたね。
やはりhideさんの作る楽曲はイントロからの高揚感があり、気分がものすごく上がります。
この映画を通じてhideさんの唯一無二の魅力を改めて感じてもらい、そこから遡ってX JAPANの音楽も聴く。そんな楽しみ方もいいですね。
X JAPANのギタリスト、ソロアーティストとして今なお支持されるロックのカリスマ・hide。
彼の急逝に日本中が衝撃と悲しみに襲われた。制作途中だったアルバム、待望の全国ツアー。マネージャーを務める実弟・松本裕士、共同プロデューサー・I.N.A.を中心に、hideの遺志を形にすべく奮闘する。だが、次々に困難が立ちはだかり…。出演/今井 翼、塚本高史、JUON 他 配給/KADOKAWA
Photo:Watanabe Yuji(Perle management )
Styling:Watanabe Nao(Creative GUILD)
Hair Makeup:Nakatani Keiko(AVGVST)
Text:Ikeyama Akiko
この夏、儚げメイク×マーメイドシルエットがモテる! 話題の『きらパラ』からarが選んだ【旬コーデ3選】
みんなのニキビケアを大調査!一位は「触らない」二位は?【おすすめニキビの対処方法】もご紹介