君島十和子のLOOK BACKスキンケア
目を疑うほどの透明感を誇る君島さんのエイジレスな美肌は、我らar世代の希望！
情報の少ない時代に戦い抜いた肌歴史に刮目せよ。
今回は、20代美容について聞きました♡
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1966年生まれ、東京都出身。美容家。スキンケアブランド「FTC」クリエイティブディレクター。モデル・女優を経て、50代とは思えない驚異の美肌で「奇跡の56歳」とも形容され、美のカリスマとして一世を風靡。YouTube「君島十和子チャンネル」では〝十和子式洗顔〞をわかりやすく紹介し、話題に。著書も多数。
＃20代のお肌事情
19歳から3年間、航空会社のキャンペーンガールのために日焼けサロンで全身真っ黒に焼いていたので、そのあと始めたモデルの仕事ではお肌のせいで仕事が激減。
本来なら一生のうちでとっても肌が美しい20代前半に、日焼けによるくすみやシミがたくさんあって毛穴が開いて乾燥もひどい状態…。
でも「私の肌がこうなったのは、きっと日焼けのせいだ」という仮定のもと、日焼け止めをしっかり塗るようになると、26歳くらいで「あなた、肌きれいね」と言われるように。
過去に肌の状態で仕事を失った私にとって、その一言だけで天にも昇るような気持ちでした！
#今だからこそ思う20代でやっててよかったコト
20代半ばでお肌をきれいにしたいなら、美容液をたくさんつけるより〝化粧水たっぷりケア〞を！
毎日化粧水でたっぷり潤いを与え、毛穴をふっくらさせて目立たない状態に戻してあげるのが化粧水の働きのひとつなので、20代は化粧水に重点を置くのがおすすめ。
毎日しっかり保湿して、筋トレのように地道にその状態をお肌に形状記憶させること。
お肌の表面がひんやりしてきたら水分が満ち足りたサインです。
すぐに次のアイテムをつけなくても突っ張りを感じない状態が化粧水の仕事の完了。
それくらいまで惜しみなく使って！
化粧水選びのポイント
アルコールフリー
私はアルコールアレルギーなので避けてますが、潤いを与える目的ならそもそもあまり必要のない成分。肌の状態によっては刺激になりやすいので、できればフリー処方を選んで。
軽やかテクスチュア
あまり粘度が高いテクスチュアだと水分が肌の奥に入っていきにくいので、あまり重たくないものがベター。シャバシャバ系～少しとろみがあるくらいまでの化粧水がおすすめ。
#20代でやらない方がよかったコト
コンプレックスはあれども肝心の知識がない時代。美肌賢者の君島さんが後悔しているケアって…？
NGケア：顔マッサージ
丸顔が悩みで結構グリグリやってました。
知識のあるプロが適正な力と回数で行なうのは有効だけど自己流は危険。
肌の組織をやせさせてしまい、のちに老け見えにつながり、お肌にとってはマイナス。
20代なら余裕でリカバリーできるけど、マッサージはクセになるし、特に目の周りは取り返しがつかないのでやらないで！
やるとしたら…
顔のむくみを取りたいなら首筋をほぐしてリンパを流してあげましょう。目の周りのクマやほうれい線はマッサージして改善するものではないので、基本的に圧をかけないように！
リアルなアドバイスが参考になりすぎる…！
