ar's Stage Paradise
舞台の上で圧倒的な存在感を放つ彼からも目が離せません♥
ナマでしか味わえない感動を体感しに劇場へGO!
今回は、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演する向井理さんにインタビュー♡
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1982年2月7日生まれ、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や映画『いつまた、君と~何日君再来~』に出演するなど、確かな演技力で多方面で活躍。最近の出演作にドラマ『婚活探偵』『先生のおとりよせ』『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』がある。
ハリー・ポッター役:向井理「絶対的な稽古量を経て臨みます」
僕が今回の舞台で演じるのは、映画本編の19年後のハリー・ポッターで3児の父。
魔法の世界なので信じられないようなことが繰り広げられますが、親としての気持ちは共感できますね。
ハリーは幼少期から修羅場をかいくぐっているサバイバーなので、そんな経験を子供にはさせたくないという想いからつい過干渉になってしまう。
一言で片づけてしまえば「毒親」かもしれませんが、その根底には絶対的な愛情があります。
ハリー役は、僕を含めて藤原竜也さん、石丸幹二さんのトリプルキャストです。
舞台をはけるタイミングなどは踏襲しなければなりませんが、表現やどこにポイントをおくかということは役者によっての違いを楽しんでもらえるのではないでしょうか。
日によっても違いがあることも舞台の醍醐味です。
キャストは全員オーディションを経て集まっているのですが、本当にイイ子たちが多い!
初舞台の方もいますが演技のスキルが備わっていて吸収力もあります。
また、ハリーだけに限らず様々なキャストが「愛」や「愛情」という言葉を発していることも、映画にはない大きなポイントだと思います。
既に海外では公演済みの本舞台ですが、海外スタッフは映像を見せるようなわかりやすい回答はくれず、ディスカッションを経てから稽古を開始しました。
その時間があったからこそ、思考回路から世界観を創り上げる、僕の好きな言葉である「between the lines(訳:行間を読む)」ということ…台詞の間にある台本には書かれていない感情のやりとりを深掘りした演出になっています。
現場はいたって和やかで、冗談が飛び交ったり、踊っている外国人スタッフがいたりも(笑)。
僕が舞台に立つ初日は、暑い時期!
さらにロングラン公演になるので、体調管理には特に気をつけています。
過去に身体を酷使する舞台に出演していた際に、下半身をアイシングしたことで疲労回復したことがあるので、今回も氷を用意してもらっています。
他のキャストにも結構好評なんです。
世界のクオリティに負けず劣らない、追い越すほど完成度が高いものにするために、絶対的な稽古量を経て臨みます。
きっと素晴らしいものになるはずなので、ぜひたくさんの人に観てもらえれば嬉しいです。
ハリーたちが魔法界を救ってから19年後。魔法省で働くハリー・ポッターは3児の父親に。次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命に抗うように父親に反抗的な態度をとっていたが、幼い頃に両親を亡くしたハリーはうまく振る舞えずにいた。過去と現在が交錯する中、新たな暗い影が忍び寄るが…果たして二人は暗闇の支配を止めることができるのか。出演/藤原竜也、石丸幹二、向井 理 他 日本公演主催/TBS、HORIPRO、ATG The Ambassador Theatre Group TBS赤坂ACTシアターにて公演中。
Styling:Toyama Yukari
Hair Makeup:Shinichiro(IKEDAYA TOKYO)
Text:Okamoto Hana
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