初代バチェロレッテ・福田萌子「私も、骨と皮だけになりたいと思っていた」”痩せ＝美”に囚われる相談者に、モデル時代の自身を振り返りアドバイス

「痩せていることが美しい」という思考がどうしても捨てきれず、体重の数字にこだわってしまいます。ちょっと太っただけで自分を嫌いになってしまい、自己肯定感が下がってしまって辛いです。相談者のお悩みに萌子さんの答えは…。

初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡

婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に！

どうしたら素敵な男性と出会えるの？
自分の好きな人から選ばれる方法って…？

世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡

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痩せている＝美しい、の考えから抜け出せません

vol.49
お悩み
痩せ＝美、という考えから抜け出せません

「痩せていることが美しい」という思考がどうしても捨てきれず、体重の数字にこだわってしまいます。ちょっと太っただけで自分を嫌いになってしまい、自己肯定感が下がってしまって辛いです。痩せ＝美の思考からどうやったら離れられるでしょうか？美しいの基準って何なのか、分からなくなってしまいました。

数字で計れるモノよりも、輝きを増すモノがある

美しさの基準って難しいですよね。
人それぞれの価値観がありますし、時代の流れやご自身の年齢によっても変わってきます。明確な定義があるわけでも無いのでとても普遍的なものだと思います。

多数の人が美しいと言えば、それが基準になりやすいかもしれませんが、その多くの人はどの国で、どの範囲のものなのかにも寄りますね。

初代バチェロレッテ・福田萌子

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例えば、タイの大多数は肌の色が白ければ白い方が美しいとされてモテます。どんなにシェイプされた身体で美形のお顔でも、そこの美しさはお肌が白い以上の美には敵いません。
日本も昔は『色白は七難隠す』とよく言ったものです。でも最近は小麦色の肌もヘルシーで美しいとされていたり、意見は分かれると思います。
ただ、小麦色の肌が美しいと思っている10人のお友達のコミュニティがあったとして、そこに1人白い肌が美しいという価値観の方が入ると圧倒的に少数派になり、自分の美が少し否定されているような感覚になるかもしれません。
中世ヨーロッパの時代はふくよかな方が美しいとされていましたが、時代が変わり最近はシェイプアップされた身体が美しいという意見も多いですよね。

正解や不正解はなく、時代によっても移ろいゆくもの。という事は、【美しさ】は自分で決める事ができる、とっても自由なものなのでは無いでしょうか！

もちろん、相談者さんご自身の美しさの価値観が『痩せている事』であるならば、自分が満足いく美しさを求めてスタイルをキープする事もとっても素晴らしい事だと思います。

ただ、それが必ずしも【美しさの定義】ではない事をちゃんと理解していてほしいです。だってあなたが存在しているだけで、こんな美しい事はないから。そして、自分の思う美しさに向かって努力している姿は、もっともっと美しいです。

その内面の強さや思考深さは、見た目にもオーラとなって出てくるので、表面的な痩せている/身長/肌の色/髪の色や量/足のサイズ/ など、数字で測れるものよりも輝きを増すと、私は思っています。

「人は見た目が…」と良く耳にしますが、その”見た目”とは数字や数値で測れるものではなく、その人が何を思い何を感じ、どう生きてきたかが人相やオーラ、所作や身なりにでるので、その培ってきたものを含めての見た目なのだと思います。