『六本木クラス』第6話を徹底考察!
日韓共同プロジェクトで実現! 『梨泰院クラス』のジャパンオリジナル版『六本木クラス』の主演は、竹内涼真さん。絶望の淵に立たされた青年・宮部新が、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていく姿を描いていきます。ハラハラする下克上を主軸に、キュンとするラブ要素、さらには青春群像劇のエモさまで兼ね揃えた『六本木クラス』。気になる6話を考察します。
(前回の考察はコチラ)優香(新木優子) vs 葵(平手友梨奈)、新(竹内涼真)を巡るマウントバトルが止まらない!
新(竹内涼真)と茂(香川照之)の板挟みになる優香(新木優子)
京子(稲盛いずみ)と桐野(矢本悠馬)と手を組み、茂(香川照之)の会長解任を画策する新(竹内涼真)。しかし、3人の密会写真を茂に見られてしまい、“何かがある”ことを勘付かれてしまいます。
そこから、茂の姑息な嫌がらせが再スタート。「二代目みやべ」が入るビルを買い取り、退去を命じてきたのです。ちっとも動じない新に苛立ったのか、「もし引っ越したとしても、お前が入居するビルを片っ端から買い取る!」と脅しまでかけてきて…。茂の上から目線な態度を見ていると、悪いのはそっちじゃん。むしろ、土下座するべきなのはお前の方だよ! とイライラしてしまいます。
そんな長屋で働く優香(新木優子)のストレスも、理解できるような気がしてきました。正直、「そんなに嫌なら、逃げちゃえばいいのに」とモヤモヤする瞬間もありましたが、学費を払ってもらった以上、裏切ることはできない。父親のように慕っていた新の父・信二(光石研)を、龍河(早乙女太一)に轢き殺され、その事実を茂が隠蔽した。最低な一族のもとで働く優香の気持ちになると、胸が痛みます。だからこそ新は、「優香を長屋から救い出す」と誓っているのでしょう。
優香の気持ちにも少しずつ変化が…
ある時から、合理的に生きていく道を選んだ優香。茂がどんなに理不尽なことを言ってきても、心にシャッターをかけていたから耐えることができた。けれど、無敵に見える彼女も、「たまに、困惑する。私は、新と長屋どっちの味方なんだろう」と複雑な想いを抱き始めていたのです。
「二代目みやべ」が入るビルを茂が買い取ると知った時、優香は「社長の選択は、いつも長屋に利益をもたらしてきました。でも、今回のビルは、感情的なもの…」と意見を言いました。その手が震えていたことを考えると、彼女にとって初めての“口答え”だったのかもしれません。これまでは、葵(平手友梨奈)の恋を応援したいと思ってきましたが、ここにきて優香も頑張れ…! という気持ちが湧いてきました。
龍二(鈴鹿央士)の片想いに終止符か…?
何かと複雑な優香に対して、単純に生きている葵。好きなものにはとことん一直線で、いらないもの切り捨てていく。「この感じ、なんか見たことあるぞ…?」と思ったら、“猫”の行動でした。大好きな新には、「ちょっとだけぇ♡」と甘えたような声で擦り寄っていくのに、好きでもない相手には媚を売らない。ある意味で、分かりやすいのが葵です。
そんな葵に恋をしていたのが、茂の次男・龍二(鈴鹿央士)。彼は、まるで“犬”のように葵のそばを付き纏ってきました。自由奔放な葵と一緒にいると、自分も自由になれる気がしたのかもしれません。茂の愛人の子…というしがらみを忘れて、本当の意味で“自分”になれる。
けれど、葵は新のことしか見えていないのが苦しすぎる。龍二が、「これ以上、二代目みやべの邪魔をしないと約束するなら、長屋に戻ると父に伝える」と言うと、葵は「もし、そうしてくれるなら、すごくありがたい!」と全力で喜びました。この時、龍二は悟ってしまったのだと思います。自分が葵の前から消えたとしても、まったく悲しくなんてない。葵は、新が幸せになれるのなら、それでいいんだ…と。
それを決して許さない新の曲がらない強さ
まぁ確かに、龍二が「二代目みやべ」からいなくなれば、すべてが丸く収まりますよね。息子が戻ってきたことで、茂も少しは大人しくなるかもしれないし。でも、新はそれを認めなかった。あっけらかんと、「龍二がやめれば、すべて解決しますよね!」と言う葵に、「お前は、マネージャー失格だ」と厳しい言葉をかけます。まったく、どこまで仲間想いなんだ…新は!
なにやら、不穏な空気が漂う「二代目みやべ」。第七話の予告には、葵が長屋に寝返る…? かのような描写がありました。一体、どうなってしまうのか。次週の放送が待ちきれない!
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