『六本木クラス』第七話を徹底考察!

日韓共同プロジェクトで実現! 『梨泰院クラス』のジャパンオリジナル版『六本木クラス』の主演は、竹内涼真さん。絶望の淵に立たされた青年・宮部新が、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていく姿を描いていきます。

「六本木クラス」第7話より(C)テレビ朝日

ハラハラする下克上を主軸に、キュンとするラブ要素、さらには青春群像劇のエモさまで兼ね揃えた『六本木クラス』。気になる7話を考察します。

(6話の考察はコチラ)新(竹内涼真)の復讐が本格スタート! 猫のような女の子・葵(平手友梨奈)に恋する犬系男子・龍二(鈴鹿央士)が切ない…

そもそも、葵が新に惚れた理由って?

女の子って、初めての感情をくれる相手には敵わない。たとえ、どんなに安らぎを与えてくれる人がいても、結局は刺激的な人に走ってしまう…。

年齢を重ねると、「やっぱり、安心できる人がいいわ」と思うようにもなるけれど、葵(平手友梨奈)くらいの年齢なら、「こんなの、初めて!」がたくさんあった方がいいのかもしれません。どう考えたって、なんでもわがままを聞いてくれる龍二(鈴鹿央士)と一緒にいた方が幸せになれるのに。よりによって、真逆の価値観を持つ新(竹内涼真)に惹かれてしまうなんて!

「六本木クラス」第7話より(C)テレビ朝日

IQ162で運動神経も抜群、芸術的な才能にも恵まれた葵は、自分の意見に刃向かってくる人に、出会ったことがなかったのかも。実際に、いつも行動をともにしている龍二も、かなりのYesマン。しかし、強い信念を持っている新は、簡単に意見を飲み込んでくれません。葵に対しても、おかしなことをしていたら、「ダメだよ」とハッキリ教えてくれる。だから、本気で向き合ってくれている感じがするのだと思います。

葵が全力で”好き”を伝えに行く姿が尊い!

「六本木クラス」第7話より(C)テレビ朝日

ビジュアルだけを見ると、男を振り回す小悪魔キャラに見えるけど、実は尽くすタイプな葵。「社長は、世界でいちばん難しいタイプですけど、理解できるように努力します」なんて言う女の子には、見えませんよね。ギャップがすごい…。その上、嫌なことは「嫌だ!」とハッキリ伝えられるのも、強すぎる。

片想い中って、彼女ヅラしているように見えちゃうかな…とか、気になりません? だから、つい臆病になって、思うようなアピールができなかったりしますよね。でも、葵はそんなことはお構いなし! 全力で好きを伝えにいく姿勢が、潔くて可愛いんです!

新と優香(新木優子)の仲に嫉妬した時も、「昨日、あの女と帰ったらしいですね」「何か進展ありました?」「絶対に、付き合わないで!」と彼女みたいなわがままを言ってのける。それも、サバサバしている女の子が言うから、強いんですよね。こんなに可愛く好きアピされても、落ちない新って、何者なんですか?

本命街道を突き進む優香が強すぎる…

新が葵になびかない理由は、優香の存在にあるのでしょう。だって、“初恋の人”って、ズルすぎません? なにがあっても、揺るがない感じがするし。その上、新の父・信二(光石研)の死をともに乗り越えた絆まである。葵がどんなに最強女子だとしても、優香には本命要素が揃っちゃってるんですよね。「私、自信あるんだ。新は、私のことが好きだから」なんてドヤ顔で言っても、許されちゃう。だって、確かにそれはそうなんだもん。

優香「もし、私が長屋の人間じゃなかったら、どうなってたと思う?」

新「優香がどこの人間であろうと、俺たちの関係は変わらない。優香が決めていいんだよ。俺たちのことは」

少しの会話を切り取っても、新が“優香沼”にハマっていることが分かります。これ、葵には勝ち目がないのでは? だって、もし新が葵のことを好きになったとしても、優香のことを嫌いになれるのか…。

「君が何をしても、俺はブレない」と宣言しているくらいだし、このまま、優香エンドを迎えてしまうのでしょうか。個人的には、献身的に新に尽くしている葵が報われてほしい気もします。新をめぐる三角関係に、龍河(早乙女太一)が乱入してくるフラグが立った第七話。次回の放送が、待ちきれない!

これまでの六本木クラスの考察はコチラ

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