美術とネイルの熱愛カンケイ

感性を揺さぶる展示はもちろん、様々な楽しみ方ができる美術館。指先にさりげなく、そのうっとりな世界観を描いて訪れたらもっと楽しくなるってもの。
そんな個性的なデザインネイルに夢を乗せて美術館へGO!

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NEW ARRIVAL NAIL

今回のテーマ:「クマのプーさん」

担当したのは、virth +LIM 櫻木櫻霞さん

▼ MOTIF

世界中で愛されている『クマのプーさん』は、イギリス人作家・A. A.ミルンが書いた児童小説。
少年クリストファー・ロビンのクマのぬいぐるみ"プー"と、その仲間たちの日常が、優しく味わい深いE. H. シェパードの挿画とともに綴られている。
ネイルは彼らが過ごす森の景色や、プーさんの物語を楽しむ子供のワクワク感をイメージ。

▼ MUSEUM & EXHIBITION

「クマのプーさん」展
@ PLAY! MUSEUM開催中~10月2日(日)

E. H. シェパードが出版社・ダットン社のために、1950~60年代に描いた貴重な原画約100点とミルンのことばとで、クマのプーさんの世界をじっくりとたどる展覧会。クリストファー・ロビンが大好きなプーや仲間たちと過ごした「夢のような時間」が空間全体に広がる。

RECOMMENDED MUSEUM & EXHIBITION

かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと
@Bunkamura ザ・ミュージアム 開催中~9月4日(日)

楽しさの中に学びや創造、斬新さが秘められた作品を数多く生み出した絵本作家・かこさとし。「だるまちゃん」シリーズや、『からすのパンやさん』などに夢中になった読者も多いのでは? 若き日の油彩画や、これまで世に出なかった原画など、貴重な作品や資料が集結し、かこさとしが絵本を通して未来に残し、伝えたかった想いをひもとく。

(上)『からすのパンやさん』1973年 © 1973 Kako Research Institute Ltd. (下)『だるまちゃんとてんぐちゃん』1967年 © 1967 Kako Research Institute Ltd.

国立新美術館開館15周年記念 李禹煥
@国立新美術館開催中〜11月7日(月)

国際的にも大きな注目を集める美術家・李禹煥(リ・ウファン、1936年生)の東京では初めてとなる大規模な回顧展。李禹煥が自ら展示構成を考案し、1960年代の最初期の作品から最新作まで、彼の仕事と経過と性格を網羅的に浮き彫りにする必見の展示。

(左)《線より》1977年 岩絵具、膠/カンヴァス 182×227㎝ 東京国立近代美術館 (右)李禹煥、鎌倉にて 2022年 Photo© Lee Ufan, photo: Shu Nakagawa
Photo:Setsu Takahiro(biswa.)
Text & Composition:Kamakura Hiyoko

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