Z世代のヒロインが初登場♡
Z世代から絶大な支持を得る、歌手・eill(エイル)。
公開中の映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌&挿入歌をはじめ、等身大の思いをまっすぐ届ける歌たちに多くの人が魅せられ中♡
そんな彼女がついにarwebに降臨。今だからこそ話せる、歌への想いや自信の恋愛観など赤裸々トークをご賞味あれ。
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eill
東京出身。SOUL/R&B/K-POPをルーツに持つシンガーソングライター。2021年4月「ここで息をして」にてメジャーデビュー。これまで数多くのドラマをはじめとする映像作品の主題歌を担当し、最近では「ただのギャル」がSNSで「中毒性がある」と話題に。
事件があればあるほど人生って面白い
今回、主題歌と挿入歌を担当させていただいた映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主人公の女の子と男の子は、ピュアで真っ直ぐなんだけど、とにかく不器用。でも、そんな姿が愛おしいなと私は思って。
普段ラブソングを書く時は、強気な女の子の恋愛観だったり、失恋ソングなど、ちょっとひねくれた角度から描くことが多くて。(笑)
でも、どんな歌でも、いつも曲を作る上で意識していることは、みんなが自分自身のことをもっと愛してほしい、少しでも好きになってほしい、という気持ち。
どんな時だって自分自身を肯定してほしいし、認めてあげてほしい。だから、どんなに傷ついた失恋ソングだって聞き終えたら、心の中にはほっこりした感情や心が少し軽くなる感覚になるように、無意識のうちに歌詞など要所要所にプラスに進めるようなポイントを散りばめています。
今回の主題歌「フィナーレ。」には、大好きな人に上手く伝えられないもどかしさや、ただ好きな人に”好き”という気持ちを伝えたいという、まっすぐな想いを込めたいと思って作りました。
歌って、自分の人生にいろんなことが重なれば重なるほど豊かなものができると思っていて。事件があればあるほど面白くなる。(笑)
でも、真っ最中にいる時って自分のことで手一杯で盲目になっちゃうんですよね。普段から、自分の実体験や恋愛観をベースに恋愛ソングを描いているのですが、渦中の時は作曲のことなんて微塵も考えられない。(笑) 少し時間が経って、客観的に見れるようになった時に“そういえば、あの時ってなんでああいう風に思ったんだろう”とか”何でこんな気持ちになったのかな”とか、やっと自分の気持ちを言葉として落とし込めるようになる。
全ての経験が私の糧になるし歌になる、ってわかっていてもやっぱり激動の恋愛中はやっぱり感情的になっちゃうんですよね〜〜。(笑)
大好きな人の一番でありたいんです
私自信の恋愛観は、とにかく彼氏には私のことをずっと見ていて欲しい欲張りタイプ。
一番近くにいる人だからこそ、甘えちゃう部分もすごくあって。
私が風邪をひいているのに彼氏が全然心配してくれなかったら激おこ…具合が悪いのに怒るからまた熱上がる、っていう負の連鎖が。(笑)
それくらい、大好きな人にはお互いにとって一番でありたいと思うんです。
でも最近は、甘えてばっかじゃダメだなって。近くで支えてくれる人にほど、つい甘えちゃいがちだったんです。例えばいつも支えてくれているスタッフさんに対しても、もっともっと優しくしなきゃなって。
スタッフさんとの打ち合わせの時も、すごい疲れた顔をしていたから、打ち合わせを緑のあるカフェにしてもらって「ちょっとだけPC閉じましょ!」と緑を見てゆっくりする時間を作ってもらったり、こないだはスタッフさんのためにビーフシチュー作って現場に持って行ったり。音楽以外、何もできない私に対していつも優しさをもらっているから、私も優しさをお返ししたい気持ちが最近、より一層強くなりました。
そんな気持ちにさせてくれたのも、大きな愛がテーマであるこの作品のおかげなのかな。
映画『夏へのトンネル、さよならの出口』
幼少期のある出来事で心に傷を負った高校生の塔野カオルは、欲しいものがなんでも手に入るという”ウラシマトンネル”の存在を知る。自己の理想と現実に悩みを抱えていた転校生の花城あんずと、その不思議なトンネルを調査し、願いを叶える方法を探ることに。そこで二人が見出した答えは…。配給/ポニーキャニオン 公開中
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