美術とネイルの熱愛カンケイ

感性を揺さぶる展示はもちろん、様々な楽しみ方ができる美術館。指先にさりげなく、そのうっとりな世界観を描いて訪れたらもっと楽しくなるってもの。
そんな個性的なデザインネイルに夢を乗せて美術館へGO!

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NEW ARRIVAL NAIL

今回のテーマ:フィン・ユールの名作椅子 ペリカンチェア&イージーチェア

担当したのは、virth +LIM 小澤彩音さん

▼ MOTIF

(左手)フィン・ユール《イージーチェア》
1955年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲

(右手)フィン・ユール《ペリカンチェア》
1940年デザイン 織田コレクション(東川町) 撮影:大塚友記憲

▼ MUSEUM & EXHIBITION

フィン・ユールとデンマークの椅子
@東京都美術館 ギャラリーA・B・C 開催中~10月9日(日)

椅子という身近な家具を通して、デンマークの家具デザインの変遷や、その後の生活デザインに大きな影響を与えたフィン・ユールの幅広い仕事を紹介。実際にデンマークのさまざまな椅子に座れる空間もあり、北欧デザインの魅力をあらためて体感できる展覧会。

RECOMMENDED MUSEUM & EXHIBITION

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき
@ Bunkamura ザ・ミュージアム 9月17日(土)~11月10日(木)

フィンランドのライフスタイルブランド「イッタラ」の創立140周年を記念する展覧会。フィンランド・デザイン・ミュージアムで2021年に開催された企画展を再構成し、アアルト夫妻などフィンランドを代表するデザイナーの作品が勢揃い。さらにイッタラと日本のこれまでの交流を紹介する。

(左)《アアルト・ベース》アルヴァ・アアルト、 1936-1937年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman (右)《バード(シエッポ、スペシャルモデル 2003年、ラウルラスタス)》オイバ・トイッカ、1972年/2003年/1984年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman

生誕120年猪熊弦一郎展
@横須賀美術館 9月17日(土)~11月6日(日)※10月3日(月)のみ休館日

20世紀日本を代表する画家、猪熊弦一郎(1902—1993)。香川県に生まれ、戦前にはパリに渡りマティス、ピカソと交流し、戦後は東京、ニューヨーク、ハワイ…と、時代とともに拠点も作風も変化した猪熊の全貌を、生誕120年を迎えた今あらためて振り返る。

(左)猪熊弦一郎《サクランボ》1939年 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation (右)猪熊弦一郎《顔 80》

1989年 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation

クリアでつややかな質感がなんとも愛くるしい♡

Photo:Setsu Takahiro(biswa.)
Text & Composition:Kamakura Hiyoko

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