ar's Drama Paradise

大画面で思いっきり楽しむのもいいけれど、おうちでじっくりドラマを見ながら "私だけのあの人" にじっくり浸かるのもシアワセ♡

今回は、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中の濱正悟さんのインタビューをお届けします!

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僕が演じるメガネ男子・中澤真一は真っすぐな青年

「本作で僕が演じているのは、妻子もいて働いていたけれど、パイロットになる夢を諦めきれずに航空学校に入学する中澤真一役を演じます。メガネかっこいい?ありがとうございます!でも、そんなカッコイ役柄ではないですよ(笑)。ひとりで色々と抱え込んで「自分がどうにかしよう」と動くのですが、その世話焼きがちょっとズレちゃってる…。その真直ぐさが中澤のいいところなんですけどね!

僕ですか?それが全くの逆なんですよね。僕は良く言うと、裏表ないし、すぐ行動に移すタイプ。中学の時の先生に「後先考えて行動しろよ」と言われてましたが、その頃から変わってないのかもしれないです(笑)。中澤との共通点をしいて言うならば、しっかり見えるけどちょっと抜けているところかな!?」

勉強の連続!航空学校で学んだ知識

「航空学校では、実践に繋がる知識をはじめ、様々なことを学びました。例えば、飛行機に搭乗するための確認項目が約180個あること。しかも、英語で行うんです。色々なことを同時並行でこなせる集中力がないと成せない大変な職業だと思い知りましたね。

あと、飛行機が着陸する時って、すごく揺れる時があるじゃないですか。あれは、安全に着陸するためにわざと揺らしているそうですよ。それを学んでからは、僕は飛行機がどんなに揺れても動じません。本当に危ない時でも、僕だけ安心しているかもしれない(笑)。航空学校では毎日のように試験もあり…ずっと自分自身を試されている感じがしましたね。」

濱正悟さん。

人情味あふれるNHKの撮影現場!

「NHK大阪の現場では、休憩時間に「お昼何食べようか」「今日どこのサウナ行く?」という会話がある、和気あいあいとした和やかな現場でした。なかでも、一番仲良くなったのは醍醐虎汰朗君。一緒にサウナに行ったりもしましたよ。

現場には大きなモニターがあり、撮影後にそのモニターを見ながら助監督の方と話したり、役者たちだけではなくスタッフの皆さんともコミュニケーションが多かったことが印象的です。お昼ご飯の時も、馴染みのお店に出前が出来るか聞いてくれたり、あたたかい現場でしたね。

子供の頃の夢は?

「僕は、おもちゃ屋さんになりたかったんですよね。一日中遊び放題なんだろうなと思っていて(笑)。あと、フィギュアが好きだったんです。ガチャガチャにハマっていた時もあって、友達と交換したりしたなぁ。懐かしい~!」

濱正悟さん。

オフの日もアクティブに活動♡

「しっかり睡眠をとりたいけど…一日中寝ていることはないですね。雨が降っていなかったら、外出します。サウナにも行くし、最近はゴルフの打ちっぱなしにも!ちょっと空いた時に出来るので、いい趣味かなと思っていますよ。」

歴史上の人物を突き詰めて表現したい!

「僕は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で平維盛(たいらのこれもり)役を演じた際に、情けない感じで描かれがちな維盛を“力強い武将”として演じました。歴史上の人物は言い伝えられてきて固定概念があるから、新しい解釈をすることで観る側に違和感を与える可能性もあるかもしれません。でも、「こうもとれるよね」と、違う一面を出していくことでより興味深くて新鮮な印象を与えたいです。いつも同じように捉えられる人物を突き詰めて表現することは、すごくやりがいがあるなと思います

あとは、ファミリードラマにも興味あります。あたたかい家族というよりも、複雑な家庭で巻き起こるイロイロを演じてみたいですね。まだまだやりたい役はたくさんあります!」

濱正悟さん。
連続テレビ小説『舞いあがれ!』
Photo:Tsuchiya Takaharu(TUCCI)
Styling:Tokunaga Takashi(SOT)
Hair Makeup:Sasaki Mariko
Text:Okamoto Hana

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