初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡
婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に！
どうしたら素敵な男性と出会えるの？
自分の好きな人から選ばれる方法って…？
世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡
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子育てに協力的ではない旦那、私が諦めるしかないの？
vol.56
お悩み
子育てに協力的ではない旦那、どうしたら協力してもらえるのでしょうか？
私は今29歳で、２歳の子供と主人と３人で暮らしています。お互いにフルタイムで働いており、平日はこどもを送る担当、お迎えする担当を決めて協力し合えているのですが、主人は毎週土日に自分の趣味の野球や結婚式の余興の準備など、なにかと理由をつけてひとりで遊びに行ってしまいます。それなのに疲れたから土曜日に保育園に息子を預けてゆっくりしたい、などというので喧嘩してしまいました。
私も同じように土日遊びまわれば、家族の時間は持てないですし、主人に気持ちを伝えても価値観を押し付けるなと言われてしまいます。(主人の価値観が通っているから毎週遊べているのに、と思ってしまいます)
私の心が狭いのは理解してるのですが、私は二人で子育てがしたいだけなのですが理解してもらえません。私が諦めるしかないのでしょうか。
【子育て】といっても、考え方や捉え方は違う
相談者さんとの時間やお子さんとの時間を後回しにされているようで、寂しくなってしまいますよね。
【価値観の違い】と一言で言ってしまえばそうなのかもしれませんが、そもそもどんな価値観を持っているのかお話ししてみてはいかがでしょうか。もしかしたら【子育て】の捉え方が違うだけで、旦那さんは旦那さんの思う子育てをしているかもしれません。
いただいた文章を読んで、私が想像できる範囲でのひとつの意見なので違うかもしれませんが、旦那さんは平日に子どもを送る、お迎えをする、夕食を食べたり一緒に時間を共にする事が”子育てのパート”で、土日は自分の時間を大切にするという考え方なのかなと感じました。
平日はお互いに子育てを一生懸命しているから、土日は子どもを保育園に預けてお互い自分の時間を大切にしたい、という事なのではないでしょうか。
それはそもそも【子育て】や【家族の時間】に対する考え方が相談者さんと少し違っているように感じます。いただいた文章から相談者さんは、平日はお子さんも含め、それぞれ家族でいる事以外のスケジュールが忙しいからこそ、土日に家族で時間を共にする事が子育ての大切な部分だと考えていらっしゃるように感じました。
一言で【子育て】と言っても人それぞれの考え方や行動の仕方があると思います。
また、旦那さんがそうだというわけではありませんが、これまでの時代背景から、いくら女性も働いていたとしても『子育てや家事は女性がするものだ』という考えが潜在意識の中にある男性もまだまだいらっしゃいます。
自分たちに合うオリジナルの【子育て】を見つけて
まずは旦那さん個人、そしてお互いの【子育て】の概念やそれぞれのしたい【子育て】、理想の【子育て】、どんな【子育て】が子どもに合うのか、などの意見を交換してみてはいかがでしょうか。
私は、子どもを授かる前から彼となんとなく理想の家族の在り方について意見を交換していました。子どもを授かってからは具体的に新生児から半年までの子育てのお話をしています。そしてざっくりと3歳ぐらいまでの今お互いが考える理想的な子育て、行く小学校を見据えての家庭環境なども話しています。
もちろん3歳にもなるとより個性が出て来て、私達の今なんとなく子どものために考えている事と全く違う選択になるかもしれませんが、その全く違う選択だった時の事も含めて、どう対応するか2人の考えを共有しています。
私は、家庭が一番の教育の場と思っています。日常生活の起きる、寝る、食べる、お散歩をする…など、何気ない行動や会話によって、育まれていくものが大きいと考えているんです。
私自身がどう子どもと接するかがとても大事だからこそ、その時間をなるべく多く取りたいと思っています。他人や子どもにとっての祖父母ではなく、なるべく子どもが親といる時間を取りたいと思っていて、何よりも私自身が子どもと一緒にいたい。
だって一緒に過ごす時間は長くても20年ぐらい。もし本人のしたい事が明確にあったら、15年ほどで親元を離れていくかもしれません。
学校では家庭以上の大きな輪で社会を学び、少しずつ自立していくからこそ、学校に行く前の数年を大切にしたいと考えています。
そう出来るように、まず彼とお互いのお仕事のバランスやサポート体制についても話し合っています。
相談者さんも、少しずつ旦那さんとお互いの意見を交換してみてはいかがでしょうか。
一つ屋根の下に、個性の違う人間が3人いるのですから、家族の形や子育ての仕方もそれぞれだと思います。
お互いの意見を交換し、理解し合って、歩み寄りながら相談者さん達のオリジナルの子育てを見つけ出せるといいですね。
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