デリケートゾーンケア、しっかりできてる?
皮膚が薄く、繊細なデリケートゾーン。ニオイやかゆみなどトラブルに悩む方も多いのではないでしょうか?今回はそんなお悩みを解決すべく、プロにデリケートゾーンケアのメリットやポイントを徹底取材!
編集部がおすすめするデリケートゾーンケアアイテムもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
1.デリケートゾーンケアを行うメリット
2.今日からできるフェムケア
2-1.STEP1:専用ソープとクリーム保湿
2-2.STEP2:日中&生理中はオイルケア
2-3.STEP3:インナージェルを使ってみる
(コチラの記事もチェック)不快感にサヨナラ!いつでも清潔、快適に♡ 夏の蒸れにも安心な【デリケートゾーン】専用アイテム&腟トレ
デリケートゾーンケアを行うメリット
“腟免疫”を上げることが女性の身体の健康のキーワード
フェムケアが女性の中で主流になっているけど、実際ケアすることでどんないいことがあるの?と思っている女性も多いのでは…。まずは、デリケートゾーンのケアを行うことのメリットを専門家に聞きました。
教えてくれたのは…
腟には免疫があり、腟内の免疫力が高い=外からの病原菌やウイルスなどが入りにくい身体ということ。
カンジダ腟炎や性病、子宮頸がんのウイルスなど、腟を介して入ってくるさまざまな悪いものをブロックしてくれるので、腟の免疫力を保つことが女性の身体を守るために非常に重要です。
また、腟免疫が高い=女性ホルモンも高い状態なので、腟粘膜が潤ってコンディションがいい状態。
個人差はありますが、きちんと粘膜が潤わなければ快感も得にくいので、腟免疫を上げて潤う身体になれば性交痛の改善に。
ほかにも、女性ホルモンのバランスが整ってエストロゲンの分泌がスムーズになることで、バストやヒップに丸みを持たせたり、内臓脂肪を減らしたり、女性らしい身体づくりのサポートにも。
自分自身のためにも20代のうちからフェムケアを習慣化させるのはおすすめです。
腟免疫を上げるために重要なのは腟内のフローラバランスを整え、善玉菌=乳酸菌を増やすことなので、フェムケアアイテム選びのキーワードは乳酸菌。乳酸菌入りのフェミニンゾーン専用のアイテムを使いましょう。
今日からできるフェムケア
ここからは、専門家に聞いたデリケートゾーンケアのポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
今日から、早速ケアにチャレンジしてみてくださいね♡
STEP1:専用ソープとクリーム保湿
特に悩みを抱えていない人も乳酸菌入りのフェミニンゾーン専用アイテムでの洗浄と保湿を、まず習慣にしてみてください。それだけでふっくら柔らかい質感になり、若々しい見た目になるはず。保湿用のアイテムはのびがよく、Vゾーンまで塗りやすいクリームがおすすめ。(吉形先生)
▼HOW TO
①VIOゾーン用ソープで洗う
よく泡立てた泡で、小陰唇と大陰唇のヒダの間を指を滑らせて優しく洗い、前から後ろに向かってシャワーなどですすぐ。腟内まで洗うと善玉菌が流れて自浄作用が弱まるのでNG。
②専用クリームで保湿
VIゾーン、大陰唇と小陰唇のヒダの間、肛門まで、前から後ろに向かって塗りましょう。顔のケアと一緒で、清潔な指で優しく行なって。初心者さんはお風呂後、1日1回でOK。
▼ar編集部のおすすめケアアイテム
1:ラクトバチルス発酵溶解ろ過物入りで肌免疫アップ。コードネイチャーエムソルトラクトフェミニンウォッシュ 200㎖ ¥1,800
2:ポストバイオティクス技術でフェムフローラを乱さない、pH4弱酸性の美容液ソープ。ザ・レディ デリケートローズプラセンタウォッシュ 150g ¥2,750/TheLADY.
3:安心安全にこだわった原料で高い保湿力を実現。腟内環境を整える乳酸菌も配合。ニューニュアンス モイスチャライズクリーム 135g ¥3,960/RAW.
4:乳酸菌発酵エキス配合で潤いのある肌。アイム ラフロリア デリケートボディクリーム 150g ¥4,950
STEP2:日中&生理中はオイルケア
一日の始まりにフェミゾーンをオイルで保護しておくと摩擦、汗やムレによるかゆみやかぶれの予防に。ナプキン&経血にさらされる生理中も、水を弾くオイルなら肌にとどまり不快感が軽減。生理中の腟免疫はかなり低いので、しっかりケアしてあげて。(吉形先生)
▼HOW TO
乾燥や刺激を感じやすい大陰唇と小陰唇の間は、優しく指を滑らせるようにマッサージすると肌の柔軟性もアップ。クリームと同じように外陰部→Oへ前から後ろに向かって塗布。
▼ar編集部のおすすめケアアイテム
1:乳酸菌のほか、ヒアルロン酸やセラミドも配合。浸透力と保湿力抜群。アンファー フェムチャー バランシングオイル 28㎖ ¥4,400
2:乾燥や摩擦による刺激から皮膚を守る。エストール® デリケートリッチオイルセラム 15㎖ ¥8,800/アドバンスト・メディカル・ケア
STEP3:インナージェルを使ってみる
直接乳酸菌を届けられるジェルは性交や生理のアフターケアにもなるし、腟炎などの再発予防にも。カンジダなどを繰り返す人は3日に1回使ってみてほしいです。生理後にビデなどで腟内洗浄をする人もマスト。性交の前後に使えば潤滑剤になり、中からの潤いもアップ。(吉形先生)
▼ar編集部のおすすめケアアイテム
a:腟内の善玉菌に影響を与えにくい、ヒト由来の乳酸菌が配合で、おりものやニオイのもとを撃退。ジェクス ゼリープラス メディカル 10本入り ¥3,960
b:善玉菌 ラクトバチルス乳酸菌や乳酸、ヒアルロン酸配合で腟内に潤いを。エストール® インナージェル 10本入り ¥4,950/アドバンスト・メディカル・ケア
まとめ
いかがでしたか?今回はデリケートゾーンケアを行うメリットやケアのポイントをご紹介しました。気になっていたけど、なかなか挑戦できていなかった…という方はぜひ今日からトライしてみてくださいね。
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