エニアグラム診断とは?9つのタイプ別に性格や恋愛、適職などが丸わかり!
エニアグラム診断とは、9タイプ別に性格、恋愛や仕事の傾向などを診断するシステムのこと。エニアグラム診断で自身の性格、弱み、または相手の性格について理解を深めることで、キャリア形成、恋愛や相手の考え方、相性を知ることができるんです♡
本記事では、エニアグラム診断における「タイプ8(挑戦する人)」の性格や恋愛、仕事の傾向、適職、他のタイプとの相性(良いタイプと悪いタイプ)をご紹介!
▼目次
2.MBTIとの違いは?タイプ数や起源の違いが
3.診断はどこでできる? 注意するべきことは?
4.エニアグラムの発祥は?
5.なぜエニアグラムが流行っている?
6.エニアグラム診断で日本人に多いタイプは?
7.タイプ8(挑戦する人)の基本性格、その人の雰囲気
8.タイプ8(挑戦する人)の仕事(働き方)
9.タイプ8(挑戦する人)の恋愛
10.タイプ8(挑戦する人)と相性の良いタイプ、悪いタイプ
11.タイプ8(挑戦する人)の適職/向いてない職業
(こちらの記事もチェック)【MBTI(16パーソナリティ)診断】基本性格や恋愛、仕事の傾向、適職、他タイプとの相性など全16タイプを徹底解説
エニアグラムって何?目的は?
エニアグラムは、9個の点を持った円周と、それらの点をつなぐ線から成り立つ幾何学図形のことです。エニアグラム診断は、この幾何学図形を性格判断に応用したものとなります。エニアグラムは個人の特性を9つのタイプに分類し、すべての人はいずれか一つのタイプに該当すると言われています。
エニアグラム診断によって1人1人の思考や行動のパターンをスコア化することにより、その人がどのような価値観にもとづいて決断しているのかが理解できるようになるのです。エニアグラムは、人事評価や組織マネジメントなどにおいて、人の性格、特性などを分析する目的などで多く利用されているんです!
MBTIとの違いは?タイプ数や起源の違いが
性格診断に利用される方法には、エニアグラムの他に「MBTI」があります。エニアグラムとMBTIの違いは、まず理論背景にあります。MBTIはスイスの心理学者であるユング1人の理論から発展したものであるのに対し、エニアグラムは起源が古代ギリシャにあり、さまざまな人物の理論が発展したことで生まれたもの。
MBTIはある1人の心理学者の理論から発展したものに対し、エニアグラムは複数人の人物が関連して生まれた診断となる点に違いがあります。
また、MBTIは診断結果が16タイプあるのに対し、エニアグラムは9タイプと数にも違いがありますよ!
診断はどこでできる? 注意するべきことは?
エニアグラム診断テストの診断方法は、まず下記無料性格診断テストのリンクをクリック♡
表示される90個の項目を順番に回答すれば診断の結果が表示されます。
90個ある各設問の文章を読み、そうだと思うものにチェックを入れてください。診断の際には、あまり深く考えずに「これだ!」と思ったものを答えていくのがおすすめ!
なお、ここで出た診断結果はあくまでも目安となるので、より正確な診断結果を知りたい場合は、日本エニアグラム学会が主催する基本コース『プライマリーコース』への参加をおすすめします。
エニアグラムの発祥は?
エニアグラムの「エニア」は、ギリシャ語で「9」、「グラム」は「図」を意味するとされています。「エニアグラム」はギリシャ語ですが、エニアグラム発祥の地、歴史についてははっきり確認されていないのが現状です。
ただ、エニアグラムの図形は、「宇宙万物の本質を表す象徴」とされていることから、古代ギリシャ、古代エジプト時代が起源なのでは?と言われています。
なぜエニアグラムが流行っている?webメディアなどで取り上げられ話題に
エニアグラムは性格判断に有効な自己成長システムとして、ビジネス、教育、カウンセリングなどさまざまな分野で活用されています。
近年では人気ユーチューバーのダイジュ先生がエニアグラムを取り上げて動画で紹介、または人気webメディアなどで紹介される機会も増えていることからSNSなどでも話題を呼び、エニアグラムの人気が白熱中!
エニアグラム診断で日本人に多いタイプは?
エニアグラム診断では、日本人の約6割が「タイプ6(信頼を求める人)」に当てはまると言われています。タイプ6は周囲と仲の良い関係を保ちたい、みんなとうまくやっていきたいと考える傾向にあります。日本人は目立つのが苦手で、「タイプ6」のように周囲と同調したいと願う気持ちが強いのが特徴です。
タイプ8(挑戦する人)の基本性格、その人の雰囲気
タイプ8(挑戦する人)の基本的な性格は、人に頼るのが苦手で、自分の力で道を切り開こうとする人が多いです。自己主張や我が強く、周囲と上手くいかない人も少なくありません。タイプ8の有名人には、高嶋ちさ子さん、叶恭子さん、上沼恵美子さんがいます。
一見強面な人も多いですが、打ち解けると案外お茶目で純粋など、ギャップもあります。以外と情に厚く、人の面倒を見るのも好きな傾向にあります。
タイプ8(挑戦する人)の仕事(働き方)
タイプ8の人は人に頼るのが苦手なので、なんでも自分でやろうとする傾向があります。頭の回転も速く、何でもソツなくこなしてしまうので、人の手を借りなくても仕事をこなしていくことでしょう♡
頑固で気が強いところもあるので、組織の下で働くと上司と喧嘩するなどトラブルが起きることもあるでしょう。ただ、面倒見が良いので後輩には慕われやすいです!
タイプ8(挑戦する人)の恋愛
タイプ8は、素直で嘘がつけないので好きな人ができるとすぐに「好き」と伝えてしまいます。駆け引きは苦手なので、本能の赴くままに突き進みます。純粋で素直なところもあるので、強引にアプローチしても案外うまくいくことも多いよ♪
ただ、他人の感情に鈍感なので、相手の気持ちを読むのは苦手です。そのため、うっかり失言が災いとなり、恋人と喧嘩や別れに発展することも少なくないようです。恋人に何かを伝える時は、一度深呼吸してから伝えるとトラブルを防げます。
タイプ8(挑戦する人)と相性の良いタイプ、悪いタイプ
エニアグラムタイプ8と相性がいいのは、タイプ6とタイプ2です。いずれも温厚なので、ややアグレッシブなタイプ8の強引さ、我が儘を許してくれるはず!
タイプ8と相性が悪いのは、同じタイプ8です。お互いに我が強いので、喧嘩をすると長引くことになりそうです。
タイプ8(挑戦する人)の適職/向いてない職業
タイプ8の適職は、具体的に以下の通りです。努力家でエネルギッシュなので、クリエイターの仕事に向いています。
・クリエイター
・調理師
・職人、芸術家
・起業家
その一方で、タイプ8の人は我が強いので、組織の下で働くのは不向きです。また愛想が悪いところもあるので、受付などの仕事も向いていません。向いていない職業は、以下の通り。
・事務職、医療事務
・プログラマー
・販売員、アパレル関係
・受付
エニアグラム診断を恋愛、人間関係、仕事などに役立てていこう♡
エニアグラム診断は、1人1人の性格や特徴を知ることができる便利な診断方法です。上記の診断結果を活かして、恋愛、人間関係、仕事などに役立ててみては?
Text:みくまゆたん
Illustration:りかちゃん(公式HP)
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