HOW TO おめめぱわーあっぷ
大人気ヘアメイクアップアーティスト・𠮷崎沙世子さんと、ar編集部のBeauty番長・塩田美和子から、最新トレンドコスメを学んじゃおう♡
業界人２人が選ぶ、イチオシコスメをご紹介します！
BEAUTY GOSSIP
教えてくれたのはこの２人
arの表紙を担当する名物編集者。ビューティぺージはもちろん、女優＆メンズ撮影も担当し、話題性の高いキャッチーなページを発信。
通称＂天才よっしー＂。圧倒的な洒落感ときゅんとさせる可愛さのバランスにファン多数。
アイライナー編
ネイビー＆グレーで透明感マシマシ
ar編集・塩田 つい最近までナチュラルアイメイクが主流だったけど、最近しっかり
アイメイクするのが戻ってきてますよね。𠮷﨑さんが気になるアイコスメは？
ヘアメイク・𠮷﨑 グレーとネイビーのアイライナー（1、2）。最近ノーラインが多かったからこそ
ラインで盛りたい気分。そんな時にメタリック感のある締め色が新鮮かなって思うんです。
ar編集・塩田 ネイビーって、ちょっとおまじめすぎ感ない?（ 笑） どうやったら洗練されますか？
ヘアメイク・𠮷﨑 全体的に色を使いすぎないことが大事かもしれませんね。透明感のある色でそろえて
クールな方向に持っていくといいのかな。涼やかな感じというか。
ar編集・塩田 グレーはどうしたらいい？ ラインをがっつり描いちゃうのはNGですよね？
ヘアメイク・𠮷﨑 目元の余白を埋めたい時に活躍する色。だからあえて囲んだりしても可愛いと思う。
すけすけ黒で魔性の眼差し
ar編集・塩田 とはいえ黒ラインも戻ってきてますよね。漆黒だとヌケ感がないけど、シアーなものとか透け感のある黒ライナー。
ヘアメイク・𠮷﨑 そうですね！ 特にこの3つのライナーは今っぽいし、ar読者目指すヌケ感を手に入れられるかなって。ラメが入っていたり（3）、
透け感のある黒（4）は目幅全部に細く引いていい。リキッドライナー（5）だったら、まつ毛の根元を埋めて、まつ毛の密度が濃い目元を狙った方がいいかな。共通点はツヤ感のある黒ですね。
ar編集・塩田 太く描きすぎると、目が小さく見えることも!?
ヘアメイク・𠮷﨑 そうですね。まずは細い平行ラインから始めるのがいいかもしれません。
うさちゃんEYEでえっちみ高めてこ
ar編集・塩田 SUQQUのアイライナー（6）はヘアメイク界でバズりまくってますよね！
ヘアメイク・𠮷﨑 描きやすいし絶妙なミルキーカラーが可愛い！
ar編集・塩田 私的には、粘膜の延長をつくるような感じでラインを引くと可愛いなって思います。赤みを忍ばせて目元をうるませるイメージ。
ヘアメイク・𠮷﨑 うさぎちゃんEYEですね♥目元の印象をガラッと変えるというよりも、いつもとはちょっと違うニュアンスをつけたい人にいいかもしれないですね。
アイシャドウ編
キャンメイクが優秀すぎる件
ar編集・塩田 ラメ初心者さんにオススメのアイテムは？
ヘアメイク・𠮷﨑 キャンメイクのラメが優秀です（7、8）。透け感もあるし、自然な影ができるので奥行きのある目元が完成します。膨張して見えることもない。だからアイホール全体にのせても違和感がない。
あと、なんといってもプチプラだから挑戦しやすいですよね！
ar編集・塩田 粉っぽくなくて湿度がある目元になるのもいいですよね。
ギラギラDIDIONで目力ブースト！
ヘアメイク・𠮷﨑 DIDIONのラメ（9）も発色がいいし、キラキラ具合が最高！
ar編集・塩田 ラメが苦手な人でも使えますか？
ヘアメイク・𠮷﨑 ラメを敬遠するのは甘すぎたり華美になりすぎるからだと思うけど、これはラメがギュッと凝縮しているからのせる面積が少なくても印象的な目元に仕上がります。ラメの使い方を更新してくれるアイテムでもあるんです。
ar編集・塩田 しかも、夕方になっても濁らないのがいいですよね！
レフ板級のリキッドラメにキュン
ヘアメイク・𠮷﨑 リキッドタイプのラメ（10 、11、12）は筆なので繊細なラインも描けるし、リキッドだから透け感も演出できます。
ar編集・塩田 確かに見た目ほど派手な感じにならない！ どんな色を選んだらいいですか？
ヘアメイク・𠮷﨑 ヌーディカラーとかピンクカラーとか、肌なじみのいいもの。下まつ毛の根元にのせると、レフ板効果で目の中に光が入りやすくなるんです。あとは、まつ毛に塗って濡れ感を出すのもオススメです。
ただいま、ブラウンパレット
ar編集・塩田 ブラウンパレットもきてますね～。
ヘアメイク・𠮷﨑 最近のパレットってどこかに1色アクセントカラーが入ってることが多かったですよね。だからこそ一周回ってこういうヌーディなブラウンとかベージュパレット（13）が新鮮。
ar編集・塩田 まさにヌードパレットの進化版！
ヘアメイク・𠮷﨑 使い方としては、何色も使った往年のグラデーションEYEをつくるのではなくて、ニュアンスカラーでベースをつくって締め色をちょっと足す感じ。目元に自然な奥行きを出すようなラフな塗り方がいいと思います。
まつ毛編
今年のまつ毛は75度！
ヘアメイク・𠮷﨑 まつ毛も根元からキュンって上げたい。特にアイプチのビューラー（14 ）が優秀！
少しの力でちゅんと上がるから、まつ毛に負担もかからないし、直角に上がることもない。
ar編集・塩田 まつ毛を上げると瞳に光がキラキラ入って印象激変しますよね。ちょっと前まで寝ているような
すだれまつ毛が流行ってたけど、どのくらいカールさせればいいですか？
ヘアメイク・𠮷﨑 私はわりと一発でぐっと根元を上げちゃうかな。ただ90度はやりすぎかなって思うから、75度くらいがちょうどいいかも！
アイブロウ編
薄キラニュアンス眉の時代
ar編集・塩田 目力を強化するには、眉を印象的にすることも大事ですよね。
ヘアメイク・𠮷﨑 そうなんです。だからって昔みたいに薄色、中間色、濃い色のパウダーでキリッとさせるのは違う。WHOMEEの新色（15 ）みたいな淡色で足りないところを描き足す、ラメをのせてキラッとさせるくらいがちょうどいいんです。
ar編集・塩田 どんな色を使うのがいいですか？
ヘアメイク・𠮷﨑 正直、何色でもいい！ 昔みたいなあからさまなカラー眉じゃなく、よく見るとふんわり色がついているかな？くらいがあか抜けのコツです。
ar編集・塩田 なるほど。自眉を生かしてファッションに合わせて色づけて遊ぶくらいがちょうどいいんですね！
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