初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡
婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に!
どうしたら素敵な男性と出会えるの?
自分の好きな人から選ばれる方法って…?
世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡
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”彼がいなければ幸せになれない、価値がない”と思ってしまいます
vol.69
お悩み
別れた彼氏に未練があり、このまま価値のない人間になってしまうのではないかと不安です
現在社会人3年目になる25歳です。高2から7年付き合った彼に振られてしまいました。理由は「しんどい思いをさせ合うことが増えている。性格が合わないのかなと思って。もう一緒にいない方がいいと思う」というもの。
私自身、仕事の多忙さで心に余裕がなくなり、彼に負担をかけるような関わり方をしてしまうことが増えていました。また、彼が社会人になり新たな異性関係に疑問を感じることがあり、何度も責めるような言葉をかけてしまいました。
のちに共通の友人に聞いてわかったことなのですが、本当に別れたかった理由が「気になる人ができた」でした。彼の職場の上司だそうです。心に余裕がなくなってしまっていた私に魅力を感じなくなってしまったのだと思います。
今となれば、振られて仕方のない様な彼女だったなと、後悔ばかりです。長く大切にしてもらっていたのに、どうして自分はそれを無碍にしてしまっていたのだろうと辛くなってしまいます。けれど、どうして最後、正直に話をして振ってくれなかったのか、よりを戻せるかもと期待させてくれたのか、と彼を責めるような気持ちも出てきてしまいます。結局余裕のない自分が嫌になり、前を向けません。周りの友人からは「自分を大切にできていない付き合い方だったから別れてよかった」と励ましてもらいますが、彼がいなければ幸せになれない、自分の存在価値はないとも思ってしまうことがあります。この気持ちはどう消化したらよいでしょうか?
少しずつだけど、時間が解決してくれる
失恋はとても辛いものですよね。
特に学生時代の多感な時期から、就職活動や初めてのお仕事で変化の多い7年の間を共有していたなら、なおさら思い入れも強く、相談者さんが彼への気持ちを引きずってしまうのは当然のことだと思います。
お互いを苦しめ合うのなら一緒にいない方が良いと思って出した2人の関係と、職場に気になる人がいるのは別の感情であり、彼も悩み迷いながら出した決断だと思います。そう分かってはいても、相談者さんご自身もおっしゃる通り気持ちに余裕がなく、彼を責める様な感情が生まれてきてまた自己嫌悪に陥ったりと気持ちに整理がつかないですよね。
それで良いじゃない!
だって25年のうち7年ですよ!!人生の4分の1以上も一緒にいたお相手の事をそんなに簡単に整理がつくはずないです。
だから、素直に湧き起こるあなたの感情をそのまま受け入れてあげて下さい。無理に整理をつけようとせず、後悔するだけして、彼を責めるだけ責めて、涙が出たら思いっきり泣いて良いんです。
そうしてあなたの中で全ての感情に向き合いきれたらきっと、周りのご友人からは贈ってもらった「自分を大切にできていない付き合い方だったから別れてよかった」という言葉が心に届く日が来るはずです。
お別れをすると良かった部分や楽しい思い出が鮮明に記憶から呼び起こされますが、もう一度じっくり考えてみてください。【しんどい思いをさせ合う事が増えている】と彼が言うように、あなたも彼といる事で苦しい事があったはずです。
今は寂しさからその部分があまり見えなくなってしまっていると思いますが、大丈夫。少しずつ時間が解決をしてくれるはずです。
それまでは周りのご友人や一緒にいてあなたらしくいられる人達に思いっきり甘えながら、楽しいと思える時間を1秒でも多く過ごしてあげて下さい。
彼だけが【大切な人】ではないはず
そして、私からひとつだけ言わせて下さい。
あなたの存在価値は、彼がいてもいなくても変わりません。だって、あなたが存在する事に価値があるから。あなたを本当に幸せに出来るのは、あなただけ。恋人がいるから幸せでもなければ恋人がいるからあなたに存在価値があるわけでもありません。
あなたは存在しているだけで価値があり、あなた自身が楽しいと思う事をしてあげるとあなたは幸せを感じます。
映画を見る、美術館に行く、お洒落を楽しむ、本を読む、スポーツをする。あなたが楽しいと思う事、欲している事をして自分を幸せにしてあげてください。そして【逢いたい人】との時間を楽しんでください。あなたの周りには寄り添ってくれる素晴らしいお友達や家族が沢山いるはずです。彼だけが【大切な人】では無い事に目を向けてみて下さいね。
もう一度言います。
あなたの存在価値は他人に左右されるものではありません。あなたがそこにいてくれるだけで価値があるのだから。