潮に関する5つの疑問に答えます

インターネットで潮吹きについて調べてみると、間違った情報があたかも科学的根拠があるかのように書かれているのを見かけます。
先日、ふと思い立ってAIに尋ねてみたところ、完全に間違った情報が表示されたことにも驚きました。
そこで今回は、潮に関する5つの疑問に答えました。

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潮吹きって?

セルフプレジャーやセックスの最中に、尿道から液体が噴出されることを潮吹きといいます。
その正体はいまだに正確にはわかっていませんが、「行為中に急速に膀胱に溜まる体液で尿ではない」「尿道の周りにある組織で分泌された液体が含まれている」「尿と同じ成分が検出されたからやっぱり尿だ」などと言われています。

しかし、潮といえば一般的にイメージされるであろうAVでの潮は、ほぼ尿であり、大量の水分摂取によって意図的に出されています。

どんな時に吹く?

性的興奮が高まった時、オーガズムの時に出ることが多いと言われています。
どんなに気持ちよくても一滴も出ない人もいれば、イカなくても何度も出る人もいます。

潮の吹きやすさは体質によると言えます。

潮吹きの経験がある人はどれくらいいる?

古いデータではありますが、1984年にアメリカで発表された研究結果では、54%の女性がこれまでに一度は経験があると回答しました。

また、14%の女性はほぼ毎回吹くと回答しています。もちろん、一生のうちに一度も経験しない人もいます。

どうやったら吹ける?

腟のお腹側の壁を刺激することで出やすくなると言われています。腟の上には尿道が通っていて、腟壁越しに尿道やその周辺の組織が刺激されるからです。指でリズミカルに圧迫したりプレジャーアイテムなどで刺激することで、出し方のコツを掴む人もいます。

しかし、腟内への強い刺激で粘膜が傷つくこともあります。
試してみる場合は無理のない範囲で行ってください。
先ほども言いましたが、潮の吹きやすさは体質によるので、頑張れば吹けるというものではありません。
自力で吹けるようにトレーニングした結果、骨盤底筋を損傷して尿漏れを起こしやすくなるケースもあるので注意してください。

吹かないようにすることはできる?

無意識に吹いてしまうことの方が多いため、体質的に出やすい人が我慢することは難しいです。
潮吹きは恥ずかしいことではないので、楽しんでしまうのもひとつの手です。

しかし、ベッドや部屋が濡れることが心配な人は、腰の下にバスタオルやペット用のトイレシート、子供用のおねしょシーツを敷くなど、量に応じて対策するといいでしょう。

まとめ

成人向けの動画が気軽に見れるようになったせいか、潮に対して過剰に価値を感じている人が増えた気がしています。 「潮吹きすることを彼に期待されているから出し方を教えてほしい」「潮を吹かない私はそれほど気持ちよくなれていないってことですか?」などと相談されることも。

自然に出てしまう潮を恥ずかしく感じる必要は全くありませんし、出るならば楽しんでしまえばいいと思っていますが、潮に対する過剰な期待や価値は不要です。潮は快感やオーガズムの証拠ではないので、こだわらずに自分たちらしくセックスを楽しめるといいですね。

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