「Femtech Tokyo」に潜入!

10月5日から3日間開催されたFemtech Tokyoへ行ってきました。フェムテックとはFemale(女性)とTechnology(技術)が合わさった造語で、女性の抱える健康課題を解決できる製品やサービスを指します。

フェムテックといえば月経・妊娠・産後・更年期に関連しているイメージがあり、まだ自分には関係なさそうだと感じている人もいると思います。しかし、最新のフェムテック製品やサービスを知れば「こんなものが欲しかった!」と思えるものが見つかるかもしれません。

今回は私がFemtech Tokyoで見つけた気になる製品、読者の方にもおすすめしたいと思った製品を紹介します!

(こちらの記事もチェック)【3日間で約2,900人来場】最新フェムテックアイテムが知れる「Femtech Fes!2022」潜入レポート! 気になる6つのアイテムもピックアップ

おすすめアイテム6選

西川

『まもら騎士(ナイト)』シリーズ

寝具メーカーの西川から、生理中の経血漏れを防ぐ『まもら騎士(ナイト)』シリーズが昨年発売されました。

ショーツの上から穿くショートパンツとレギンス、腰の下に敷くシーツはどれも防水加工がされていて、脚の付け根の隙間、お尻の割れ目から流れてシーツを汚してしまう心配がありません。

生理中のお泊りデートや出張でも、こういった防水アイテムを持っていけば安心して眠れそうですよね。さすが寝具メーカー!

matorina(マトリーナ)

matorina(マトリーナ)

婦人科検診の日は洋服選びに迷いますよね。裾が大きく広がるスカートやワンピースならショーツだけ脱いで診察台で裾をたくし上げればいいですが、タイトスカートやパンツだと下半身がスッポンポンの状態で診察台に上がることになり、恥ずかしさや抵抗を感じることがあります。

婦人科検診用の巻きスカートがあれば、ショーツを脱ぐタイミングでサッと身に着けて、そのまま診察台に上がることができます。

月経痛などの悩みがありながら恥ずかしさで受診できていない人も、こういったアイテムがあれば少しは恥ずかしさが軽減できるのではないでしょうか。

BODY DOCTOR femfit(ボディドクター フェムフィット)

BODY DOCTOR femfit(ボディドクター フェムフィット)

尿漏れや臓器脱を防止するトレーニングを自宅で簡単に行えるアイテムが新登場していました!医療機関やサロンで使われているものは一人掛けのソファサイズですが、こちらは座布団くらいの薄型です。

リビングでスマホを見ている間に自動的に骨盤底筋が鍛えられるのはありがたいですね。うれしいヒップアップ効果も見込めるそうですよ!

Lulle(ラルル)

Lulle(ラルル)

冷え性の私が今すぐにでも欲しいと思ったのが、医療機器メーカーが作った冷温兼用のジェルパッド。

湯せんか電子レンジで温めれば生理痛の時に役立ちそうですし、夏の暑い時には冷蔵庫で冷やして背中に乗せればクールダウンできそうですよね。下着に装着できるサイズのものは、温活や産後のケアに使われているそうです。

peec(ピーク)

peec(ピーク)

デリケートゾーンの美容ケアをしながら潤滑剤としても使えるジェルを発見!美容成分がたっぷり配合されており、黒ずみケアやエイジングケアができるそうです。

手の甲に塗ってみると、一般的な保湿剤や潤滑剤とくらべて粘りがあり、じんわりとした温かさが広がります。カードタイプのパッケージで持ち運びも便利。今後ボトルタイプが発売されるのを期待したいですね。

iroha

iroha petit

irohaの大きなブースでは、たくさんの女性がセルフプレジャーアイテムを手に取っていました。

10周年記念アンバサダーに就任した水原希子さんとのコラボ商品iroha mai RURIは静音性が高くほぼ無音なのに、耳に近づけるとクジラの声がする不思議なアイテム。家族と同居の人も音バレせずに使えます。

もうひとつのコラボ商品は、ぷるぷる感が舌にそっくりなiroha petit。サンゴをモチーフにした凹凸を肌の上で滑らせるとどんな感触なのか気になりますね。

急成長中のフェムテック業界に期待♡

今回は6ブランド紹介しましたが、展示会では200社が出展していたそうです。まだまだ急成長を続けるフェムテック業界。今後も最新のフェムテック情報を発信していきますね。

【忙しいのに肌がキレイな人の特徴】30代以降も美肌を保つ秘訣は美容医療ではなく…

韓国アイドルみたいな今っぽヘアになるには?洒落る秘訣はこんなところにあった♡