これをやってる人はレス予備軍

ジェクス・ジャパンサーベイ2020によると、カップルでのセックス頻度は年々減少傾向にあり、「この一ヶ月間のセックス頻度」を問う質問では、2016年の時点で約半数が「この一ヶ月間セックスをしなかった」と回答しています。

レスが珍しくない時代ですが「まだまだレス化したくない」と考えるなら、次の3つの項目でレス予備軍になっていないかチェックしてみてください。

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レス予備軍かも?3つのチェックリスト

①誘うのはいつも彼から

毎回彼の方から誘ってもらうことが習慣化しているカップルはレス予備軍です。セックスに誘うことは男性にとってもドキドキする瞬間。「今日はしたいけど大丈夫かな?断られたらどうしよう」とプレッシャーを感じています。

誘うのは男性側だと決まっていると、男性はセックスの前に毎回ひとつのハードルを越えなければなりません。それって地味にストレスになりそうですよね。

レスになりにくいのは女性の方からも誘えるカップルです。求められることは男性にとっても嬉しいですし、女性にも「セックスしたい」「裸でのスキンシップが欲しい」という気持ちがあると知ってもらうきっかけにもなります。

②するのはいつも寝る直前

寝る直前にしかしないカップルもレス予備軍です。

寝る直前ならお風呂に入り歯も磨いた後なので清潔さは問題ないですし、終わった後にそのまま寝られるのもメリットです。しかし、このタイミングでは「時間も遅いしササッと終わらせてしまおう」と、全ての工程が手抜きになりがちなんです。あっさりしすぎた時短セックスばかり続くと楽しさや興奮を感じられなくなり、自然と頻度が落ちてレス化へ一直線です。

③したくない時は疲れたアピール

気分が乗らない時の断り方は難しいですよね。相手を傷つけずに上手に断るのにも神経を使うからといって、誘われる前に「したくないアピール」をしていませんか。これをやっている人もレス予備軍です。

したくない気分の時にベッドの中で彼が待ち構えているのを感じ取ると「今日は疲れた」「あー眠すぎる」とアピール。そんなアピールを感じ取る側もいい気分ではないですよね。無言で拒否されることは、言葉で断られるよりも傷つくこともあるんです。

したくない時には「今日は疲れてるから週末にしない?」というように理由と代替案を伝えると、断られる側のショックもかなり和らぎます。

レス予備軍の3タイプに共通しているのは、言葉でのコミュニケーションが取れていないことです。「したい/したくない」を言葉で伝えるのは恥ずかしくて勇気のいることですが、雰囲気だけで伝えようとすると、どちらかが我慢をすることになったり傷つけてしまったりすることもあります。

それをきっかけにレス化してしまわないよう、言葉でコミュニケーションを取る習慣をつけていきましょう。そうすればレス化を防ぐことができます。