痛い人必見!挿れないセックス
女性に多い性の悩みといえば、性交痛。以前、女性を対象に性の悩みを募集したことがあるのですが、その時にも上位にあがったのが性交痛でした。
セックスの度に毎回痛みを感じている人もいれば、その日の気分や体調によって痛い経験をしたことがある人も多く、ほとんどの女性が一度は性交痛を感じたことがあると言っても過言ではありません。
性交痛の原因は、潤い不足、前戯不足、テクニック不足、子宮内膜症など婦人科系の疾患、性器サイズの不一致などさまざまです。
原因に応じて潤滑剤の使用、パートナーとのコミュニケーション、婦人科受診、体位の工夫といった対応をすることが大切ですが、それに加えて知っておいて欲しいことがあります。
それはoutercourse(アウターコース)。
挿入行為をintercourse(インターコース)と呼ぶのに対し、アウターコースは挿入のない行為を指します。
今回は、痛みがある時でもできる「挿れないセックス」、アウターコースの楽しみ方を3種類紹介します!
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挿入しなくても楽しめる方法3選
①手や口を使う
手や口でお互いにマッサージし合う行為もアウターコースの主なやり方のひとつ。抱き合ってお互いの性器を手でマッサージし合ったり交互にオーラルセックスをしたりと、普段から実践している人も多いかもしれませんね。
性器に限らず、心地いいと感じる場所を唇でマッサージしたり手で優しく撫で回したりすることも含まれ、ベッドでの楽しみ方が増えます。
②おもちゃを使う
おもちゃを使ったアウターコースもおすすめです。女性に人気なのは振動機能のあるおもちゃ。外側の刺激に優れています。挿入行為よりもオーガズムに達しやすくなるのもメリット。
男性に人気があるのは使いきりのマスターベーションカップです。こういったおもちゃは、お互いに使ってあげることもできますし、自分で使っているところを見せ合うこともできます。
自宅におもちゃを置いておくのが難しい場合は、TENGA uni(テンガユニ)のような使い切りでユニセックスのおもちゃが大活躍します。
③疑似挿入
痛みを感じるのが中だけで外陰部には問題がない場合には、潤滑剤をたっぷり塗って気持ちいい場所を擦り合わせる方法もあります。*避妊と性感染症予防のためコンドームの装着は必須
ドライハンピングといって、服や下着を着けたまま挿入行為をしているかのように動く方法もあります。うまく動けばオーガズムに達することも可能。ふたりの体の間に振動の強いおもちゃを挟みこむのもおすすめです。
まとめ
性交痛に限らず、挿入する行為に不安がある時、望まない妊娠に対して大きな不安を感じる時、生理中などもアウターコースを楽しむことは可能です。
性別関係なく行うことができて、年齢を重ねてベッドでのトラブルが起こった時にも役に立つので、ぜひ覚えておいてください。
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