12キロ痩せた専門家が解説!ダイエットの食事方法のポイント

”2大痩せ栄養素” とは?

「根本的な痩せ体質に変えるために大事なのは、基礎代謝量を下げないこと。私が提唱しているのは、3食の食事内容によって基礎代謝量を下げないようにキープする方法です。そのために大事な栄養素が2つあって、私は”2大やせ栄養素”と呼んでおり、ずばりたんぱく質ビタミンB群です。この2つをセットで摂ることで基礎代謝を上げることができます。どちらも身体に溜めておくことができない栄養素なので、毎食意識して摂ることが重要です」

【2大痩せ栄養素①】たんぱく質

「誰でも、加齢により筋肉量が減って、細胞が老化すると基礎代謝量もダウンします。男性に比べて筋肉がつきにくい女性は、運動よりもたんぱく質摂取で筋肉を維持するのが得策なんですよ。女性は30歳を過ぎると1年で1%筋肉が減っていくと言われています。体重の約20%を占めるたんぱく質は筋肉、骨、臓器の主成分ですが、不足すると筋肉の分解をまねきます。すると、筋肉が減って糖の代謝が悪くなり、残った糖は脂肪に変換。しっかりたんぱく質をとれば筋肉量は維持され、食後の体温が上がって脂肪が燃えやすい身体になります。たんぱく質は、肉や魚などの動物性と豆類や豆腐などの植物性をバランスよく摂るのが大事。1食あたりたんぱく質20gが目安。片手のひらに乗る量を意識すればOKです。食事の時間が6時間以上空くと筋肉の分解が始まるといわれているので、おやつでチーズや豆乳を取り入れるのもおすすめ

【2大痩せ栄養素②】ビタミンB群

ビタミンB群はたんぱく質の代謝を助けるエンジンみたいな役割を果たしてくれます。人間の身体に不可欠な三大栄養素であるたんぱく質、糖質、脂質には、身体をつくる、身体を動かすといった重要な役割がありますが、代謝が滞るとカロリーが余って体脂肪に変わる仕組みになっています。そこで頼りになるのがビタミンB群。痩せ体質づくりに欠かせないたんぱく質と一緒に摂ることで代謝がよりスムーズに進みます。水に溶けやすいビタミンB群は、一度にたくさん摂取しても必要のない分は尿に排泄されます。こちらも毎日コンスタントに摂るのが大切です」

(詳しい記事はこちら)たんぱく質と一緒に摂ると痩せやすくなる食材って?【-12㎏】を叶えた保健師が教える理想的な”食べるダイエット”とは

10キロ以上痩せるには?ダイエット方法【食事・インナーケア編】

①-13キロ減量に成功「便活が一番大事! 酵素パウダーもおすすめ」

YouTuber・えみ姉

「お通じをよくするために、冷たい水を朝一にがっつり飲んで腸を刺激しています。あと、酵素を摂取できていると、便通がめちゃくちゃ良くなる気が。私はTIRTIRの酵素パウダーを愛用しています。体重が落ち始めた段階で飲み始めましたが、体型維持ができているのは酵素のおかげもあると思います」

(詳しい記事はこちら)【−13kgに成功で大バズり!】YouTuberえみ姉「動画の中では話していないですが…」短期間でどうやって痩せた?ダイエット成功に必要不可欠だった事を語る

②15キロ痩せた!「8:2でカラダが喜ぶものと心が喜ぶものをバランスよく」

arモデルエディター・阿部舞理奈「心が喜ぶものもたまにはOK」

体に取り入れたものが自分を作るのでたくさん食べる日も、明らかに体に良くなさそうなものは 避けていました。 お腹が苦しくなるまで食べるのはNGですが、野菜やタンパク質は体が喜ぶと感じた食べ物なので積極的に♡ただ、心が喜ぶものもたまにはokにしていました。

(詳しい記事はこちら)挫折しまくりのダイエッター【−15kg】痩せた理由は?参考にしたいマインドとダイエット法3つ

③-14キロダイエットに成功!「玄米や甜菜糖がおすすめ! バランスのよい食事を意識」

バランスの良い食事を心がけるようにすると、「身体だけでなく肌の調子も良くなり、食欲の乱れも収まりました」

「食事は白米、白砂糖といった白いものはなるべく避け、玄米や甜菜糖など、栄養素が残っているものを食べるように心掛けています。ナチュラルなものを食べるようになってから、身体だけでなく肌の調子も良くなり、食欲の乱れも収まりました。糖質は抜かず、バランスよく食べること、しっかり空腹を感じてから食べることを意識。時間などはあまり気にせず、お腹が空かない時には無理に食べないようにしています」

(詳しい記事はこちら)「脚痩せを研究して−14kgに成功!」効果のあったトレーニングは?どのくらいで痩せた?ボディメイク成功者に徹底取材

④10キロ痩せを達成!「1日の糖質をざっくり30gに収める」

1日の糖質をざっくり30gに収める、その糖質の種類は問わないという方法です。ダイエットによくある玄米とササミとブロッコリーみたいなメニューは続かないので、甘いもの(例えば大好きなチョコレートやカップアイスなど)も含めて好きな糖質を30gに収めるという方法を継続しました!元々炭水化物よりおかずが好きなタイプだったので、私には苦ではありませんでした。ダイエット方法によくあるチートデイを設けると、私はずっとチートしてしまうので、設けませんでした。ちなみに糖質すべてカットも行ったことがあるんですが、生理が止まって体調を崩したので、本当におすすめできません」

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