二人よがりなカンケイセイ
映画『バジーノイズ』で音楽を通じてひかれ合う清澄と潮を演じた二人。普段は混ざり合うことのない、アーティストと女優という異なる世界の二人へ、作品のことからプラベのことまで聞いちゃいました♡
映画『バジーノイズ』5月3日(金・祝)全国公開
頭の中に流れる音を形にできれば、それでいい。そう思っていた清澄(川西拓実)の音楽に、初めて心を震わせた潮(桜田ひより)。潮に導かれた清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消す──。
©むつき・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
Question♡映画『バジーノイズ』
Q川西さんから見た潮の印象は?
「僕から見た潮はちょっと破天荒で、人との距離がなんか近い女の子。面倒くさいなって思うところもあるんですけど、だからこそ清澄に寄り添える子なんだろうなと思います。実際にいたら、僕的にはちょっと苦手なタイプかもしれないけど(笑)。でも、僕があまり自分からアプローチできるタイプではないから、逆にそのくらい積極的に来てくれた方がいいのかもしれないですね。」
Q桜田さんから見た清澄の印象は?
「私から見た清澄は、子犬のようで、どこか守ってあげたくなる男の子。自分がついていないとダメになっちゃいそうだと思わせてしまうような、無意識に母性本能をくすぐる系男子だなと思います。だから潮がついおせっかいを焼いちゃうというか。個人的には自立している男性の方が好きなのでちょっと難しいタイプではありますが(笑)、可愛らしい男の子なんだろうなとは思いますね。」
Question♡川西拓実×桜田ひより
Q今までの人生が大きく変わった出来事は?
拓実:やっぱり、JO1になるきっかけとなったオーディション。僕の生活が180度変わりました。
ひより:高校卒業。大人としてお芝居一本で働く!という決意をしたターニングポイントです。
Q生きていく上で必要不可欠なものは?
拓実:ソファです。仕事が終わって帰宅してソファに座る瞬間が、今の僕の生きがいだと言ってもいいくらい(笑)。今日も頑張ってよかった!って思えるんですよね。ちなみに一部だけ凹むのを阻止するために、できるだけソファ全体にまんべんなく座るようにしています。
ひより:美味しいご飯。私、お腹がすくとすぐ顔に出てしまうんです…。やっぱり、美味しいものって自分の人生を彩ってくれるし、日々のモチベーションにもつながるから大切なんです。ちなみに、今は甘いものが一番食べたいです。特に、純粋なチョコレート!
Q何かを好きになったら、盲目or距離を取る?
拓実:どっぷりハマっちゃうタイプかもしれない。僕、好きになったものは結構長く続ける方なんです。野球も12年間やっていたし、最近は家でほぼ毎日作曲しているし、同じことをしていても全然平気。環境が変わると、自然と好きになる対象も変わっていくんですけどね。
ひより:ハマるまでのスピードはものすごく速いけど、支障が出て距離を取るタイプ。ビーズアクセを好きだった時なんて、「作りたい」と思った翌日にすぐ材料を買いに行って、1か月くらいひたすら夢中で作り続けてしまって。さすがにそろそろ台本を読まないと!と、心に鞭を打って離れました(笑)。
Photo:217...NINA
Text:Takahashi Natsumi
Hair Makeup:Sasaki Mika、Ikegami Go(NICOLASHKA)
Styling:Okamoto Kentaro、Maeda Ryoko
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