海青さんに学ぶストイックすぎるカラダ作り
プロレス初挑戦・初優勝に続き、5月にはTBS『最強スポーツ男子頂上決戦2024』で総合優勝を勝ち取った、我らが海青師匠!たくさんの人に感動と勇気を与えたその裏には、並々ならぬ努力と秘めた思いが…。
その時の理想に合わせて、カラダを自在に変化させてきたコツとは?今回は、【スポダン裏話&カラダの変え方】を教えてもらいました。
1998年2月4日生まれ、兵庫県出身。THE RAMPAGEのパフォーマー。本格的なトレーニングから得た知識と経験により、メンバーきっての筋肉美を誇る。ボディコンテストで総合優勝、柔道大会で優勝を果たす。またTBSテレビ『最強スポーツ男子頂上決戦2022』で総合優勝の座に。グループ公式Instagram:@the_rampage_official 個人公式Instagram:@kaisei_takechi_official
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「スポダン」に込めた思い
皆さんの応援のおかげで、『最強スポーツ男子頂上決戦』を2連覇することができました。
本当にありがとうございました!
今だから話せますけど、あの時期はプロレスデビューと、ツアーの開幕、その他お仕事が重なって、
これまでにない超過密スケジュールの中での挑戦だったんです。
まわりもすごく気遣ってくれたのですが、忙しさを理由に出演を断るのは逃げるようで嫌だったんです。
とはいえ、準備不足を言い訳に中途半端な状態で参加するのはもっと嫌だったので、
プロレスの試合で優勝した日の夜からバチッと切り替えて、スポダンのトレーニングを開始しました。
筋肉が詰まったもちもちしたプロレス仕様のカラダを、減量して、ライブツアーも考慮したスポダン仕様にチェンジ!
結果的には体脂肪率3%まで落としました。
人生初、カメラの前で見せた涙
スポダンで一番印象に残っているシーンは、最後の競技「ハードジャンパー」で失敗して泣き崩れた時。
カメラの前で泣いたのなんて、初めてです。一番トレーニングを積んでいた競技でしたから、そのショックは大きかったですね。結果的には優勝できて、すごく嬉しかったんですけど…やっぱり心残りもあります。
最後で油断した自分が許せなくて、きっと今年中は忘れることができないと思います(苦笑)。
また開催される時には、史上初の三連覇がかかっているので、これまで以上の気持ちで臨みたいですし、
この王座を守り続けて砦のような存在になりたいです!
カラダづくりのために、ツアー中でも極力控えたのは水分
ツアーを観てくれた人たちはきっと感じてもらえたと思うけど、今回は圧倒的に踊っています!
ボーカルも踊り続けているし、パフォーマーも力強さが溢れていて、とにかくカッコイイ。
その分いつも以上に体力が削られるので、減量中は、ツアー中でも水分補給を必要最低限にしていました。水分を摂りすぎると、次はカラダが栄養を欲してしまうんです。食欲を抑えることができたとしても、翌日にむくみなど水分が残ってダルく感じてしまったり。
脱水や熱中症などにはならないようにしっかり気をつけながらも、ギリギリの状態を常に保っていました。自分で言うのもなんだけど(笑)、凄まじい精神力だと思います。
体脂肪3%のカラダって実は…
体脂肪率が3%のカラダって聞くと「すごい!」ってなるけど、実は健康的にはそんなにいいことだとは言えないんです(苦笑)。軽くて瞬発的に動けるし、研ぎ澄まされてカッコイイ見た目にはなるけど、「余分なエネルギーがない=生きていくことに精一杯なカラダ」なんですよね。
免疫力も自然と落ちてくるので、僕はいつも以上に体調管理を徹底するようにしています。基本的には自炊!食材ひとつとっても「糖質があって脂質がなく、タンパク質がとれるカロリーが高くないもの」を選んで、調理法にもとことんこだわります。
地方にいる時はお弁当やコンビニ飯になるので、カボチャの煮物など和惣菜を選んでは成分表をしっかり確認!パックのご飯もメーカーによってカロリーが違うから、その時のカラダに合わせて選びます。
一番節制している時は、必要な栄養素のサプリと炭酸水でお腹を膨らまして寝ます(笑)!僕は自分のカラダと健康をよく理解して減量しているけど、単に食べないダイエットはおすすめしないから、安易に真似しないでね!(切実)
理解があるメンバーがいるからこそ、究極のカラダづくりができる
ツアー中はみんなでご飯を食べることもあるけれど、メンバーも僕が徹底的にカラダ管理していることを理解してくれているので、ストイックな時期は食事に誘ったりせず、「終わったら行こうね」って声をかけてくれます。
その気遣いを当たり前のようにしてくれることに本当に感謝しているし、家族のようなあたたかさを感じますね。
でも、この極端なカラダ作りができるのも20代までかなと思っています…!その後は自分にしっかり向き合って、年齢にあった無理のないカッコイイカラダを目指せたら!
Styling:Kasahara Yuri
Hair Makeup:AKI(KIND)
Text:Okamoto Hana
Composition:Sayamame
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