新たな幕開けを知らせた、現在の渋谷すばるらしさに迫る!
新しいレコード会社での契約後、記念すべき第1弾となるフルアルバムで、12曲のラブソングをリリースすることを発表した渋谷すばる。スウィートなサウンドから、情熱的に愛を叫ぶ楽曲まで幅広いジャンルのラブソングが収録されているんです!
しかも、今回のフルアルバムの制作では、これまでと制作プロセス等をあえて変えたことで、ソロデビュー以降これまであまりやってこなかった曲にチャレンジするなど、新たな挑戦をしたんだとか。
そんな渋谷すばるに直撃インタビュー!今後もっと挑戦していきたいこと、現在の渋谷すばるを構成する要素など、プライベートなことから音楽についてのことまで、現在の「渋谷すばるらしさ」に迫りました!
渋谷すばる 1981年9月22日生まれ。大阪府出身、2019年よりソロアーティストとしての活動をスタート。『二歳』、『NEED』とアルバムを次々に発表し、22 年には『SUMMER SONIC 2022』に出演するなど、ソロデビュー後今日に至るまで勢いを止めることなく、フルスピードでファンに音楽を届け続ける。2023年には映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌『ないしょダンス』を初めて書き下ろすなどクリエイターとしても精力的に活動中。また、10月25日にPrime Videoにて世界配信予定のOriginalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』に、伊達刑事役で出演するなど、音楽以外でも活躍の場を広げる。11月3日から今回のアルバムを引っ提げたライブツアー『Lov U』の開催が決定。魂の叫びを響かせるような唯一無二の歌声と、気さくで親しみやすい人柄のギャップは、ライブで多くのファンの心を掴むことでも有名。
渋谷すばるにインタビュー!
Q.9月に先行リリースされた楽曲『君らしくね』にちなんで、渋谷すばるらしさを1つあげるとしたら何でしょうか?
渋谷すばるらしさ...。(考え込む)難しいっすね。なんでしょうね!ん〜...。なんだと思いますか?
(ライターが悩んでいると)
スッと言わんと。
すみません!
アッハッハッハッハ!いやいや、そんな。無理矢理言わなくていいですよ。なんでしょう。なんかでも「良い意味で裏切りたい」と思っているとこがあるので、何するか分からんぞ、こいつ。みたいなところですかね。
Q.現在の渋谷さんを構成する要素を3つ教えてください。
え〜、なんですかぁ〜...。(深く考え込んで)まず、「人」ですね。周りに一緒にいる人とか。でも、人やなぁ。全部。周りの「人」と作って、ファンの方って「人」にも届けるし。あとは、「音楽」。最後は...。「漬け物」。漬け物好きなんです僕!
Q.今回のフルアルバムのタイトルが『Lov U』とのことなのですが、まずこのタイトルにした経緯とその由来を教えてください。
経緯は、僕のインスタグラムのストーリーズに写真を載せて「Lov U」って書いて投稿したんですけど、それをスタッフの方が見てくれていて、いいね!っていうことになってそれになりました。
なんかね、なんてことない日常の家の中でパッと撮った写真なんですけど、光が綺麗で、なんか良いなあと思って撮った写真なんです。それを見るのはきっとファンの方がほとんどだと思うので、なんかちょっと嬉しくなったり、喜んでもらえる言葉があれば良いかな、と思って書いただけなんです。
Q.渋谷さんが最近Lov Uなものって何ですか?
ん〜、なんでしょうね。(深く考え込む)なんやろう。難しいですね。あっでも、本読んでます。ずっと!読書をね、全然してこなかったんですけど、スタッフの方に教えていただいて、読むようになりました。最初は、安部公房の『砂の女』から始まり、三島由紀夫の『豊饒の海』シリーズも読んだし...。結構難しかったんですけど。あとは『ノルウェイの森』も読みました!あまり本に詳しくないので、有名なやつから読んでいるんですよ。やっぱ、売れているものとかは面白いなって思って。
Q.たくさんのクリエイターさんたちと共にアルバムを完成させ、12曲ものラブソングにチャレンジした渋谷さんが今後挑戦したいことについて教えてください。
楽曲で言うと、色々な歌を歌いたいですね。今回のアルバムでもいろんな曲ありますけど、もっともっといろんな音楽あると思うので。これからも楽しみにしてほしいですし。あとは...なんですかね、やったことないこと探す方が難しかったりしますし、色々やってきてますからね。なんか、やったことないこととかはやってみたいっていうのは、ありますね。今ちょっとパッと出て来ないですけど。
渋谷さんが歌や音楽関連で、やったことのないこととは何でしょうか?
なんでしょう。なんか、自分だけじゃなくて人とやるとか、そういうのはやってないかな...。まぁ、グループはやっていたけど。他のアーティストと何かをやるってことはやってないと思うから、そう言うのは良いかもしれないですね。
Q.今回のアルバムの楽曲には、『ライム』だったり、渋谷さんがソロになって以降出されてきた曲とはまた一味違ったジャンルの曲もあったのではないかなと思います。新鮮だった曲とか、歌ってみた時にこれまでと感じるものが明らかに違った印象的な曲ってありましたか?
でも、『ライム』は本当にそうかもしれないです!ボーカルの裏声が多かったりする感じとかもやってなかったので。ボーカルの表現とかも今までにないというか、チャレンジではあったんですけど、頑張って歌いましたね。