1st写真集『Gaze（ゲイズ）』が発売間近！三山凌輝「めまぐるしい毎日の中で考えさせられることがあった」撮影当時の状況を語る

三山凌輝さんにインタビュー♡

三山凌輝　Photo:Oki Arisa

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先行カットや、写真集のティザー映像が公開されるとたちまち「カッコよすぎて目が離せない」「瞳に吸い込まれそう♡」の声が続出した写真集『Gaze（ゲイズ）』。発売前から注目度が高まっています。

映画やドラマに大活躍の三山さん曰く「ターニングポイント」とも言えるパリでの撮影やプライベートにまつわることについて、たっぷりと話してもらいました♡

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パリで出会った場所、人、絵

パリでは、いろんな出会いがありました。素敵なところばっかりだったし、出会った人も日本が好きな人が多くて温かかったですね。町並みはイメージ通り、モダンでクラシックで…。あんなに素敵な場所で撮影できてるなんて、本当に嬉しかったです。

それから、実は絵画に目覚めた瞬間があったんです。それは、撮影と休憩を兼ねた時間にカフェのテラスでコーヒーを飲んでいた時に、斜め向かい側にあったギャラリーで出会ったんですけど。バケツが描かれた絵がたくさん並んでいて、思わず買っちゃいました。今は寝室に飾っているんですけど、本当にかわいくて。今、僕の寝室はパリになっています。

1st写真集『Gaze』の見どころは？

写真集では、それぞれのロケーションに合わせたファッションを楽しんでいます。地下鉄ではストリートっぽい服装だったり、美しい町並みでは、ロングコートを着ていたり、背景に馴染むようなファッションで撮れたのは、よかったなと思います。

内装がおしゃれなフレンチレストランで撮影させてもらった写真は、建物自体が芸術作品のようで。そこの雰囲気に合うシャツを着たのですが、貴族っぽい感じがすごくフィットしていたなと思っています。場所とファッション、お互いが引き引き合ってたなって。

そういう一つ一つについては、振り返った今でも、あの時期、あの場所でしか撮れなかった光景だなと思っています。ファッションも、ロケーションもページごとに違うけど、表情もそれぞれ違う。写真から伝わる空気感を感じ取ってもらえたら嬉しいです。

1冊を通して最後に向かって走り抜けていく感じ、どんどん表情が変化していく感じも溢れているかと思うので、すごくストーリー性があると思います。1つの映画を見ている感覚で楽しんでもらえたら嬉しいですね。

「人生はいろいろある」ありのままを見てほしい

三山凌輝　Photo:Oki Arisa

実は、この写真集の撮影前に、映画の撮影もしていたので、結構忙しかったんです。だから、写真集に向けて何か美容で気を使ったこととかは特にないんですよね。

ただ、慣れない状況、めまぐるしい毎日の中で、いろいろ考えさせられることがいっぱいあった時期でもありました。人生はいろいろあるなって。環境の変化がいろいろあった時期だったので、毎日いろんな感情で波が激しかったんですよ。そんなタイミングで、パリに行けて、ちょっと落ち着けた自分がその中にいて。本当に、良いタイミングでパリに行けたなと思いました。

パリって、ちょっと独特の雰囲気があるじゃないですか？　そういう効果もあって、感化されたんですよね。そのときの僕の一瞬、2度と戻ってこない瞬間が詰まっています。

「店員さんと仲良くなっちゃう」

三山凌輝　Photo:Oki Arisa

忙しい時こそ、ストレスを溜めないようにしています。忙しい1日の中で、一瞬だけでもいいから、自分の好きなことや、幸せを感じられることをしてあげると「明日も頑張ろう」って思えるタイプですね。

僕の場合は、おいしいごはんを食べたり、周りの大事な友人とお酒を飲みながら話したり、カラオケ行ったり…そういうちょっとした息抜きに幸せを感じます。1人で過ごすというよりは、誰かと過ごしたい。僕、1人でいるの絶対無理なんですよ（笑）。たとえ、1人で買い物に行ったとしても、行った場所で店員さんと仲良くなっちゃう。だから知り合いが多いんですよね。

「凌輝ってこういう人なんだ」を広めてほしい

今回の写真集のイベントは、なかなかこの距離で会えるのが珍しいようなイベントなんじゃないかなと思っています。SNSを見ていると、今まで会えなかったけど、当選したという方もいるみたいですので、フレッシュな感じで、僕も楽しめたらいいなと思います。

きっと会いに来てくれる方の中には、僕を理解しようとしてくれる方も集まってくれるんじゃないかなとイメージしています。その人たちが、僕から直接受け取ったものを、他のファンの方にも「凌輝ってこういう人だったよ」って広めてくれたり、「こういう人だから、改めて応援したいな」って思ってくれたりしたら嬉しいなと思います。僕自身、身近で会える機会のときほど、本当の自分で接したいと思っているので、イメージとしての三山凌輝というよりは、三山凌輝を直接受け取ってもらえたら嬉しいです。