初代バチェロレッテ・福田萌子がみなさんのお悩みに答えます♡
恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子さん。配信が始まると、恋愛に対するマインドや男性たちへの心遣いが「素敵すぎる」と一躍話題に！
どうしたら素敵な男性と出会えるの？
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世の女性たちの色とりどりな恋のお悩み、萌子さんが受け止めます♡
（こちらをチェック）初代バチェロレッテ・福田萌子「仕事は大好きで忙しいのも嬉しいはずなのに、なぜか楽しいと思えなくなって…」生きる意味に悩む相談者に、自身の過去の経験をもとにアドバイス
職場の同僚にもやもや…この気持ちをどう切り替えればいいですか？
vol.97
お悩み
攻撃的な態度や発言をしてくる職場の先輩…もやもやした気持ちをどう切り替えればいい？
萌子さんこんにちは。バチェロレッテからファンになり、いつも温かい言葉に励まされています。職場に、攻撃的な態度や発言をしてくる女性がいます。その方にとっては、私が初めて後から入ってきた部下であり、思うようにいかずにイライラしているようです。私としてはできる対策はしています。できるだけ二者間では話さず、上司をいれて物事を決めるようにしたり、必要最低限は距離を置いています。
ただ、その方との共同作業が多く、ストレスでどのように気持ちの切り替えをしたらいいか分かりません。相手を変えることはできませんし、仕方ないとも思いますが、もやもやした気持ちをうまく切り替えることができないです。何かアドバイス頂けたら幸いです。
【自分を成長させよう】とされている事が素晴らしい
論理的に仕方がないことだと考え、その中でできる対策を実行していらっしゃるとのこと、きっと相談者さんは冷静で、ご自身や周りのことを客観的に見て判断される方なのですね。
感情に支配されず『もやもやした気持ち』で抑えられていること自体がとても素晴らしいと思いました。中には攻撃をされたことで『怒り』を感じて職場で強く当たる方もいると思いますし、逆に『苦しみ』を強く感じて職場に行くことが出来なくなる方もいると思います。
攻撃的な態度や発言を受けても、相手の感情を読み解き、解決策を探す相談者さんはきっとご自身の感情とも常に向き合い、誠実に歩んでこられた聡明な方なのだと感じました。
また、今できる対策をとっている事だけにとどまらず、相手を尊重しつつもご自身のもやもやした気持ちをも切り替えよう、【自分を成長させよう】とされている事も素晴らしいと思います。
すべて状況が同じではないのですが、実は私も最近、同じような事がありました。
お仕事で接する機会が多かった方に、少し小馬鹿にされて嫌味を言われたり、苦しくなるような言葉を言われることがありました。私の場合は上司や部下という関係性ではなく、一緒にひとつの仕事のクオリティをあげる仲間という対等な立場ですが、そのお仕事自体は私が主軸となって動いているので、どちらかと言えば私に決定権があるものです。
年齢がかなり上の方だった事もあり、今まで以上に謙虚にいろんな事に配慮をしながらお話しをしていたとは思うのですが、きっと年下の私から改善したい点を言われる事自体が許せなかったのだろうと思います。議題とは少しズレた場所から嫌味を言われたりするので、時にはただ笑うしかできない時もありました。お仕事から帰り、家にいると、言われた事が胸に残っていて「どうしてあそこまで言われて何も言わなかったの？」「気を遣ってニコニコして言いたい事も堪えて、自分の仕事量を増やすなんてお人好しがすぎるんじゃない？」と自分に腹立たしくなる日も良くありました（何かを言うというのは、嫌味に嫌味で返すのではなく、どうしてそんな事を言うのか聞いてみたり、「その言葉は少し傷つきます」と自分の感情を伝えるぐらいしても良かったんじゃないか、という事です）。
ですが、きっとその時の状況では何も言わないことが正解だと、どこかで分かってもいました。だからこのもやもやした行き場のない気持ちをなるべく考えないようにしたり、走ったりして手放すようにするしかないと思っていたんです。
走って汗をかく、美味しいものを食べながらワインを飲む、子どもと新しい公園に行く、など自分の知っている自分自身のストレス発散法を試していてもなかなか切り替えられなかったある日、「嫌味を言ったりそれに伴った感情を持っている事は辛いよね、かわいそう」という視点で見た時に、スッと気持ちのモヤが取れたような感じがしました。
私のこの出来事が相談者さんに当てはまるわけではないと思いますが、『あぁ、かわいそうに』と思う事で少し気持ちが楽になるかもしれません。相手の事を心の中で少し見下しているようにも感じ、申し訳なさもあるかもしれませんが、きっとそこに至るまでに出来ることはしてきたはずです。
相手を尊重するのと同じように、今度は自分を大切にするために感情を使ってもいいのではないでしょうか。
本人や周りに伝えたり態度に出すわけではなく、自分の中で整理をつけるだけなので、相談者さんの求める気持ちの切り替えに繋がるかもしれません。
本当はお釈迦さまのように『言葉』を受け取らない事が出来ればいいのでしょうが、私はまだまだ未熟なので受け取って自分に負担がかかる事も多いです。そういう時は『受け取らない事ができないほど、このお仕事に真剣に向き合い、情熱を持って取り組んでいるんだ』と切り替えるようにしています。
このお話が、少しでも相談者さんの参考になる事があれば嬉しいです！
初代バチェロレッテ福田萌子、12月6日に初の育児本『子どもがわたしに教えてくれること』を出版！
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