ar1・2月合併号のカバーガールは齋藤飛鳥さん
透明感にあふれ、いつだって視線をくぎづけにする。女の子の憧れが詰まった齋藤飛鳥がarにカムバック♡
素敵な大人への階段をのぼる彼女に迫ります。
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大人になるのも悪くない♡
これまでアイドル、女優、モデルとしてたくさんの経験をしてきた飛鳥。
自分の芯を持って強く生きる彼女が考える、大人になるってどういうことだろう…?
自分も他人も許せるようになった、それが大人への第一歩かな
「私の中では、いろんなことを許せるようになることが大人になることだと思うんです。許すということにはたくさん種類があると思っていて、他人を許すことも、自分を許してあげるとか認めてあげるということもその中のひとつ。
嫌なことがあっても気持ちを切り替えるために、それを許す。自分を守るため、周囲と円滑に生きていくために他人や自分を認めることが大事なのかなって。
良くも悪くもだと思うんですけど、アイドルとして活動していた時は何もかもが完璧じゃないと嫌だった自分もいて。想定していたことと違うことが起きると、気持ちがモヤモヤしちゃったりすることも多々ありました。でも、今はどんな状況に陥っても許せるマインドに変わってきて『まぁ、いっか』という気持ちになれるし、流れに身を任せられるようになりました。そうしたら気持ちも楽になって、のびのびと過ごせるように。
自分の固定観念を崩す、じゃないですけど、ちょっとだけこだわりを減らしてみるとか、他の人の意見に寄り添ってみたら何か面白いことがあるかもって視点を少し変えてみるだけで、見える世界がグッと変わると思います。それが無意識にできるようになれたらいいけど、意識的にでもできるようになれる自分がいるだけで大人になったなぁって実感する。
年齢ももちろんあると思うんですけど、たくさんの人に出会っていろんな経験を重ねてきたことで今の自分ができていると思うので、いい形で少しずつこのまま年齢を重ねていけたらいいなと思います。10代の頃は22〜23歳くらいのお姉さんがだいぶ大人に見えたし、かっこいい存在だったけど、いざ自分がその年齢になった時に感じたのは全然子どもだなということ。まだまだ人間として半人前にも届いてなくて、これからもっといろんなことを経験していかなきゃっていうくらい、まだまだ甘ちゃん。でも、そういうものなんだなって思います。どんなに年齢を重ねても、自分がその年齢になったらきっと想像していたよりもずっと子どもに感じるのかなって。」
さっぱりとした人生を歩める大人になっていきたい!
「大人にもさまざまな人がいると思うんですけど、個人的にはさっぱり人生を歩んでいきたいと思っています。いろんな意味でお仕事に対しても人に対しても、きっと恋愛とかもそうなのかもしれないんですけど、何かに執着して生きていくより、自分の芯を持ってさらりと生きていける大人がかっこいいなって。
昔よりもお仕事の仕方や生活のスタイルも変わってきて、何事も許して、何事も笑いに変えられるようになったのはいい道を歩んでいるのかなぁって思います。具体的すぎるけど、例えばとんかつを食べたかったのにコロッケしかないという状況だとしたら、昔なら何がなんでもとんかつ!って思っていたのがコロッケも美味しいよな〜って楽しめるようになったのは、なりたい大人に近づけている証拠かな(笑)。」
飛鳥マインドが素敵すぎる!
Photo:Kim Junghyun(TRON)
Styling:Ando Mayumi(super continental)
Hair Makeup:PON
Text:Onodera Arisu
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