940万人が見守ったあの日から2年。今や第5世代を率いるZEROBASEONEが世界中を沸かす理由とは?
2023年デビュー以降、海外ツアーの完走やブランドのアンバサダーなど次々と快挙を成し遂げ、グループでの活動はさる事ながら個人でもマルチに活躍の場を広げてきたZEROBASEONE(ゼロベースワン)。2024年K-popグループの顔のひとつと言っても過言ではないかもしれません。
そんな、今世界中を熱狂の渦に巻き込んでいる彼ら、一言で表すとするなら「前代未聞のギャップ集団」なんだとか。実際ネホハホしてみると、ステージ上からは想像もできない一面が次々と明らかに。教員免許取得者がいたり顔芸を炸裂する人がいたりと、とにかくさまざまで、これが彼らが愛される理由かと納得せざるを得ないキャラクターばかり。圧倒的実力と抜群のセンス、そしてユーモアまで兼ね備えたZEROBASEONEの真の魅力に迫ります!
ZEROBASEONE(ゼロベースワン)ってどんなグループ?
2023年のグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」より結成された9人組グローバルボーイズグループ。最終回は約940万人もの投票の下メンバーが決定し、世界中が息を呑みながら見守った最終回は当時のあらゆるSNSの世界トレンドを独占しました。
デビュー曲『In Bloom』では、「まだまだ未完成な自分達だけど一生懸命君のもとへ走っていく」という爽やかなメロディーラインに、過酷なオーディションを共にした彼らだからこそより一層曲に意味を持たせ、まるで映画を見ているかのような楽曲としても話題に。
韓国だけでなく世界中を熱狂させておりグローバルアイドルグループさながらの活躍を見せている彼らですが、日本では「ゼベワン」の愛称でも親しまれ、化粧品ブランド『Bifesta』のアンバサダーに就任したり、テレビアニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマを担当したりなど、その勢いは日本でも留まることを知りません。そんな、世界中で華々しい活躍を見せるゼベワンの個性豊かなプロフィールに注目していきます!
メンバープロフィール
SUNG HAN BIN ソン・ハンビン
生年月日:2001.6.13
出身地:韓国
個性豊かな9人組を率いるZEROBASEONEのリーダー。オーディション当時「私の初恋」という声が多数上がるほど、ビジュアルからパフォーマンスまで全てが完璧で、誰もが憧れる「初恋」を具現化した姿として話題になったソン・ハンビン。ステージ上では愛嬌とクールさを巧みに使い分けファンの心を掴み、まさにアイドルになるために生まれてきた男。また、デビュー前は親の家業を手伝っていたりと完璧な一面ばかりが目立っていたが、デビュー後は意外とおっちょこちょいで抜けている一面や、自分に似たハムスターのぬいぐるみと常に一緒に行動していたりなど、可愛らしい姿を度々見せてくる沼男としても浸透中。
KIM JI WOONG キム・ジウン
生年月日:1998.12.14
出身地:韓国
まるで漫画から飛び出してきたようなビジュアルでその名を轟かせているキム・ジウン。近づいてしまったら最後、絶対に抜け出せなくなると言われているほど、どこか危険な香りがするセクシー担当としても有名!また、長男でありながら、弟たちと同じ目線で無邪気に遊ぶ姿が多数目撃され、3つ年下のリーダーもヘトヘトになるほど、意外と子どもっぽい素顔もあるんだとか。しかし、いざという時に、先頭を切ってしっかり言葉を掛け合いメンバーを奮い立たせてくれるグループの大黒柱としても一面も。1番のギャップ王はキム・ジウンなのかも?
ZHANG HAO ジャン・ハオ
生年月日:2000.7.25
出身地:中国
ヴァイオリンやチェロも弾けるなどさまざまな音楽ジャンルに精通する、貴公子。その才能は、K-popにも生かされており、オーディション中ラップのリリックを書いてきたメンバーにアドバイスをしていたり、可憐な舞が見どころのダンスナンバーもチームとしての色を作りながら自分色のパフォーマンスで艶を出すなど、まさになんでも器用にこなすオールラウンダー。しかし、順風満帆な人生だったわけではなく、猛勉強の末取得した教員の免許を故郷に置いて単身韓国に渡り、練習生としての下積みを積んできたなど苦労人としての過去も。計り知れない努力と類まれなる才能を兼ね備えるジャン・ハオに向かうところ敵なし!
SEOK MATTHEW ソク・マシュー
生年月日:2002.5.28
出身地:カナダ
ふわふわとした耳触りの良い喋り方、そして子ギツネのようなかわいい顔が第一印象として抱かれがちのソク・マシューですが、いざ舞台に立てばゴリッゴリに踊り狂うダンスナンバーで会場を沸かせるギャップで、ファンを一撃にしちゃう超テクニシャンなステージメーカーなんです。しかも、注目すべきはそこだけじゃない!ふわふわと音がしそうなスウィートなお顔の下には信じられないほど筋骨隆々したボディが...。顔の甘さと鍛え上げられた腕の太さの矛盾にあなたも必ず2度見します!また、大のポケモン好きとしても知られるマシュー。オープニングテーマが決まった時尋常ではないほど喜んだのだとか。
KIM TAE RAE キム・テレ
生年月日:2002.7.14
出身地:韓国
穏やかなトーンと伸びのある声量でZEROBASEONEの歌を支える、グループのメインボーカル。その伸びやかな歌声と耳心地のいい「イケボのテレ」としても知られており、デビューして間もないにも関わらず、ベテランアーティストが集う音楽番組にひとりで出演し歌を披露した経験も。そんな落ち着いたオトナな印象を持たれがちなテレですが、実はちょっとした行動が独特な一面が。特に笑う時、ずっと一緒に活動しているメンバーも驚くほど、奇妙な笑い声を辺り一面に響かせるテレ、としてファンの間では有名ですが、逆にその笑い声ひとつで周りにも次々と笑いが伝染するくらい本人は無自覚でグループのムードメーカーを担っており、今やそんな独特な一面も愛され力が高いテレならではの魅力として親しまれています♡
RICKY リッキー
生年月日:2004.5.20
出身地:中国
どこかの王族の王様のようなたたずまいとそのビジュアルからファンの間では「リッキー様」、「𝓡𝓲𝓬𝓴𝔂」(ロイヤル風に)という呼び名で親しまれているリッキー。誕生日コンテンツでは王様が座るような椅子に座っていたり、常に動じず冷静沈着なキャラクターを崩さない彼だが、意外と心は繊細でオーディション時に明かした趣味は日記のデコレーションという、派手なルックスからはあまり想像出来ない一面をも持ち合わせ、そのギャップでファンの心を掴む。リッキーと言えば2024年ワールドツアー日本公演の最後の感想を言う場面で、日本語で一生懸命に言葉を紡ぐ姿が印象的で、普段あまり感情を出さない彼の最大級の愛と人柄を感じ会場全体がリッキーに恋をした瞬間が忘れられない。
KIM GYU VIN キム・ギュビン
生年月日:2004.8.30
出身地:韓国
端正な顔立ちと華奢で広い肩、すらりとした長い脚を持つ、まるで漫画から出てきたような王子様のようなルックスが特徴のギュビン。そんなモデルのようなスタイルの彼は、ハンビンと共にMISS GEE COLLECTIONのランウェイをモデルとして歩いたという異色の経歴も持つ。そして彼の1番の注目ポイントは、実はグループ随一のクリエイターであるということ。顔芸が話題になったり、リアクションが変わっていたりとそもそも彼自身がエンターテインメントに富んでいるのだが、それ以上にとてもセンス抜群のコンテンツクリエイターで、撮影からどこかクセになる編集まで自身が製作したVlogなどは、ファン以外からも「面白すぎる」と多くの賞賛の声が集まったほどだとか。
PARK GUN WOOK パク・ゴヌク
生年月日:2005.1.10
出身地:韓国
末っ子ラインにも関わらずその身長はギュビンに次ぐグループ2番目の高さで、その大きな身体が生み出すパフォーマンスがとにかく圧巻。ステージがキマる時には大体センターにゴヌクがいるほどステージの天才でもある彼はマシューと同様、可愛らしい顔に似つかない屈強なボディを持ち主で、マシューが彫刻のようなスタイルに対し、ゴヌクは体幹型。分厚い壁のような身体でみっちり引き締まった腕を振って躍る、体幹が一切ブレないゴヌクのアグレッシブだがしなやかなダンスは、見た人みんなが虜になること間違いなし!そして、アニメや食などとにかく日本が大好きと自ら公言するゴヌクは、なんと日本語もペラペラ。日本公演では、来る度に流暢になっていく日本語力の高さを見せつけ会場のファンを驚かせました。
HAN YU JIN ハン・ユジン
生年月日:2007.3.20
出身地:韓国
爽やかで美しいルックスから繰り広げられる、柔軟なラインが際立つダンスが魅力のZEROBASEONEのマンネ(末っ子)。グループ最年少ながら音楽番組のMCを務めていたり、淡々とした言動や堂々とした最年少とは思えない大人っぽい姿が世間での認知度を上げている彼だが、私生活では普通の現役高校生。デビュー前にユジンの名を世界中に轟かすきっかけとなった決め台詞「ヌナサランヘヨ」(ファンのお姉さんたち、愛しています)や、コンテンツ内で度々目にする等身大の悪戯っ子な姿に、ヌナ狩との異名も。年齢もデビュー前の準備期間も幼い彼ですが、ステージに立てばどんな曲でも自分のものにし、兄たちもどよめくダンスマシーンに変貌を遂げるユジンに釘付けです!
Japan 1st EP 『PREZENT』に注目!
日本デビューシングル『ゆらゆら -運命の花-』から約10ヶ月ぶりに、日本オリジナル楽曲が4曲も収録された、全6曲入りの豪華なアルバム『PREZENT』のリリースが決定!
日本オリジナル新曲でタイトル曲「NOW OR NEVER」は、Drum&Bassにロックサウンドを掛け合わせ、エモーショナルなピアノとエネルギッシュなギターサウンドが際立つ楽曲。リズミカルで疾走感が特徴的な『ゆらゆら -運命の花-』と比べ、今回の新曲はパワフルで力強くもどこか繊細で儚いメロディーラインが特徴であり、「離れていても、いつでも君に向かうという気持ちで帰ってきたよ」という切ないメッセージにも注目です!
また、テレビアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ『Only One Story』がダブルタイトル曲として収録されており、Disco-Houseジャンルの「Firework」、日本オリジナル楽曲では初のファンソング「HANA」、昨年5月と8月に配信リリースとなった「Feel the POP (Japanese ver.)」、「GOOD SO BAD (Japanese ver.)」と、これまでのゼベワンとZEROSE(ファンの名称)の軌跡を辿るようなバラエティー豊かなアルバムとなっている『PREZENT』、ぜひチェックしてみて♡
たくさんの「PREZENT」を一緒にこれからもずっと
個性豊かな実力派が集結した超絶ギャップ集団、ZEROBASEONEはいかがでしたか?多彩多能なメンバーそれぞれの魅力と、ファンに対して自然体な姿を見せようとするその関係性がとにかく素敵で、彼らが世界中から愛される理由はここにあったのか、と納得。
まだ何者でもない、でも間違いなく輝きを秘めている原石たちがお互いを磨きあった、あのサバイバルオーディションから2年。たった2年ですが、その2年の間あの時は決して想像もできなかった景色を、彼らはたくさんの贈り物と共にZEROSE(ファン)に届けてくれました。
そんなZEROBASEONEが29日にリリースする初めてのJapan 1st EP 『PREZENT』。
これから待ちうける、まだ見ぬ景色やプレゼントに思いを馳せながら、ぜひ聴いてみてください!