【ゆうにゃんの“一生かわいい宣言!”】#6

TikTokを中心に“ぶりっこ女王”として、メイクやファッションなどを紹介する動画が大バズりしているゆうにゃんさん。「努力している女の子はみんなかわいい」というメッセージを伝えてくれるコンテンツが大人気。

この連載では、「かわいくなりたい」と努力する皆さんに向けて、ゆうにゃんさんの垢抜けマインドや、いつもかわいくいるためにどんな努力をしているのか、などなど毎月テーマを変えて発信してもらいます♡

第6回目はゆうにゃんが考える「恋愛脳のコントロール法」

ゆうにゃん

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【新連載】TikTokフォロワー50万人以上・ゆうにゃんが考える”かわいい”との付き合い方とは?「時々、かわいいを頑張るのが苦しい日がある」【ゆうにゃんの“一生かわいい宣言!”#1】

「恋が中心ではなく、恋が糧になる人生の方が私には合っている」

TikTokやインスタグラムで、恋愛にまつわることについて発信している私ですが、実は、これまであまり自分自身の恋ついては触れてきませんでした。なので今回は、相手にどっぷり依存してしまった私の過去の経験と、「それじゃダメだ!」と自分に喝を入れ、恋愛脳を制御するために卒業したこと。いくつかお伝えしてみたいと思います。


最近、友達と恋バナをしていても前のようなキュンキュンや刺激を感じることが少なくなって、よく言うと落ち着いてきているのですが(笑)、なんだか少し寂しく感じる時があります。でも、思い返すと私にも、恋愛に振り回されて一喜一憂していた時期がありました。

当時、恋愛に慣れないあまり、やっと見つけた恋愛に依存してしまっていたんです。もしかしたら相手は本気じゃないのかも。本当はじわじわ気付いていたけれど、幸せな瞬間があると、それが嬉しくて現実から逃げていました…。考えなきゃいけないことも、相手と向き合って話さなきゃいけないことも、あれもこれも後回し、後回し。


完全に恋の病に陥ってしまった数ヶ月は、今振り返ってみるとそれはそれで愛らしい期間ではありましたが、本当は大好きなはずのおしゃれも、心も、仕事も、全てうまく行かなかった思い出です。


どうしてあんなに自分が見えなくなるほど、依存してうまくいかなくなってしまったんだろう? あの頃の私は、相手ありきの幸せを求めてしまっていた気がします。「誕生日は盛大にお祝いしてほしい」「〇〇歳までには絶対に結婚したい」そんな憧れを持つのももちろん素敵なこと。

でも人生何が起こるか分からない。デートの時にはもっとこうして欲しかった。落ち込んでいる時にはあんな言葉が欲しかった。勝手に期待して、思い通りの答えが出なかった度に、落ち込んでは苛立つ自分。それに比べて、良い意味で理想を求めてこない相手を見て、私って凄く自分勝手だなと気付いたんです。

だから私は、自分で自分を幸せにする目標を立てました! 誕生日にはちょっといい鞄を自分にプレゼントしてみよう♪ 可愛くなって憧れの仕事を掴むんだ。小さな目標でも自分軸で動いていくと、もう一段階強くなれますよ。

それに、恋に盲目な時って、相手のことを尊重するあまり自分の気持ちを我慢してしまいますよね。「こんなこと言ったら嫌われるかも…」と悩む気持ちもすっごくわかります。でも、幸せになる為に一緒にいるのに、我慢の連続で苦しくて、苦しくて。そんな時間が続いた時、相手と向き合ってなかったのは、私だったんだなと気付きました。言いたいことは言う、それでダメなら仕方がない。苦しい恋愛は結局長続きはしませんから。


そして、なんといっても一番ダメなのは、夜にのまれて、恋愛のあれこれを決めること。夜ってなんだか寂しくなったり、メンヘラを引き起こす時間。モヤモヤしたら眠りましょう。気持ちよく目覚めた朝の自分に任せる方が、何倍も上手くいくものです。


恋愛脳を制御できるようになって、自分の恋愛を外から見つめる私は、少し冷めているのかもしれません。だけど、恋が中心ではなく恋が糧になる人生の方が、私には合っている気がするのです。引くほどモテたいけれど、依存はしない。自立したモテを目指したい。私って結構欲張りなのかも。


とは言っても、制御不能なくらい恋に盲目になってしまう人生も、時には眩しく見えたりします。悩んだり、楽しいことがあったり、恋って楽しい。やっぱり恋は、心の潤いになりますからね。

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