さっし〜の部屋 The Final
2017年にスタートして以来、気の向くままにいろんなことをテーマに繰り広げてきた「さっしーの部屋」がついに最終回を迎えることに！
HKT48のメンバーとして多忙を極めていた時代を経て、ひとりのタレントとしてリスタート。そのかたわらコスメやカラコン、アイドルグループをプロデュースするなど、あらゆるシーンでその類いまれなる才能を発揮してきたさっしーの輝かしい軌跡と共に歩んできた連載のラストは、エモめに、でも楽しく、この7年間を振り返りたいと思います。
最後まで張り切っておしゃべりしてくれたさっしーに、愛♥
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「またすぐに会えるから、さよならなんて言いません」
毎回、遊びに行く感覚で撮影。楽しいしかなかったです
「みなさん、最後までこの連載にお付き合いくださって、本当にありがとうございます。7年間を振り返ってみての感想は、私自身、楽しかったしかないです。もういろんなことに挑戦させていただいたので、最
終回を迎えた今も心残りはあまりありません。でも、やっぱり卒業するのはさみしくて。これからも、たまーにでいいのでarに呼んでもらえたらうれしいなと思います。
この連載がきっかけで憧れだったarのカバーを3回も飾らせていただきましたし、たっての希望でエッセイも書かせてもらったし。あと、デートガチ勢の私がデートの詳細を語るのは、この連載だけだったんです。
恒例だったお悩み相談室もいい思い出。ar読者からはナーバスなお悩みが多かったので、今もちょっと心配。この連載の置き土産として、私がいつもしているおまじないをお伝えしておきますね。落ち込んだ気
持ちを復活させるのには、念じることがすごく大事。嫌なことがあった日は夜寝る前に「明日の朝起きたら超元気になってます！」って念じてから寝ると、魔法のように元気になります。」
「でも、今はこんなにおしゃべりしている私も、初回を撮影した時はめちゃくちゃ人見知りでとにかく緊張していて。さらに当時は女性誌の現場なんてほぼ行ったことがなかったから、撮影中にスタッフさんがモニターの写真を見て「可愛いー！」「これすごくいい！」とか言ってるのを聞いて「絶対嘘だ！怖すぎる」って心の中で怯えてました。
しかも、撮影中もメイク中もスタッフさんがずっとおしゃべりしてるのが衝撃すぎて。それまでよく撮影に呼んでいただいていた男性誌の現場はいつもシーンとしていたのでギャップがすさまじくて、謎に「絶対に誰とも仲良くならないぞ！」って意気込みで毎回撮影に行っていたんですけど…気がついたら友達とお茶する感覚で現場に入って、おしゃべりし放題（笑）。
私すぐ泣くから、こんな長期の連載が終わるってなったら絶対泣くはずなのに、今日ずっと笑っていられるのは、どうせまたすぐみんなに会えるって思えるからだと思います。
それではいつかのその日に「さっしーの部屋」で会えるのを楽しみにしています。」
さっしー♡７年間ありがとう♡
Photo:Sue Ryuji （see）
Styling:Matsushima Akane（io）
Hair Makeup:Tsujimura Yukie（ende）
Text:Ishibashi Rina
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