一ノ瀬美空連載『みくのきもち』
冬休みにいろんなところにお出かけして心も身体も充電満タンのみくと、ピクニックしながらおしゃり。旅行で47都道府県を制覇したいという野望や、新しく芽生えた夢の話、それからそれからまもなく加入する乃木坂46の後輩、6期生に向けた想いまで。
ホッピングみたいにテーマを変えながらいろんな"きもち"を聞かせてくれました。
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みくとピクニック
「普段からお散歩するのが好きで、一人でふらっと公園に行って、コンビニで買ったおにぎりをベンチで食べたりしています。それが私の中ではピクニック。あとは、子供の頃からお花見が大好き。今年はメンバーを誘って穴場の桜の名所に行けたらいいなあ。そうそう、それで思い出したんですけど、去年のクリスマスに同期でクリスマスパーティをしたんです。メンバーは(井上)和と(奥田)いろは、(小川)彩と(五百城)茉央と私の5人。みんなで持ち寄りパーティをしようとなって。そういう時、私は迷わず買っていく派なんですけど、茉央と和はいつも手料理を作ってきてくれるんです。なんと和はお手製スープを作ってきてくれて。そのお鍋ごと紙袋に入れて持ってきてくれたのでびっくり。
あと、いろはが全員にそれぞれに合ったクリスマスプレゼントをくれたんです。それもすっごく嬉しかったなあ。あれからずっと、いろはにどんなお礼を送ろうかなって思いながら、優柔不断な私はまだ決めきれていません。前回、この連載で優柔不断な性格を脱却したくて書き初めに〝直感〞と書かせていただいたのに、現状、相変わらずなままです。でも、こんな私にももうすぐ後輩ができるんですよ。乃木坂46ではずっと後輩だったのになんだか不思議。」
後輩に寄り添える先輩を目指したい
「加入してからずっと、梅澤(美波)さんや久保(史緒里)さんが引っ張っていってくださる姿がかっこよくて。本当はあんなふうに背中で示せる先輩になれたらいいのかもしれないけど、自分はあんまりそういう性格でもないから、話しかけやすくて心を許してもらえる存在になれたらいいのかなって思います。
これまでの活動を振り返った時、自信を失った私を元気づけてくれたのは、先輩の存在でした。人と比べて不安になっている私に優しい言葉をたくさんかけてくださったことで、自分は自分らしく頑張ろうって思える今にたどり着けた。そして、アイドルって心から楽しいって思えるようになりました。だから、今度は私もそんなふうに後輩に寄り添える先輩を目指したいです。
ところでここから全然話が変わるんですが、私、新たな夢ができまして。いつかドーナツ屋さんになってみたいって思っているんです。いつの日になるかはわかりませんが、夢は口にすると叶うって聞いたことがあるので、この場を借りて宣言したいと思います! オリジナルドーナツを片手にピクニックできる日が来たら幸せ~♥って、今、妄想しちゃいました。」
アイドル活動をスタートしてから、心の中が ジェットコースターのように動いたこともあったけど、 今は素直に楽しいとチャーミングな笑顔全開で言ってのけるみくの2025年の活躍から、ますます目が離せない♡
Photo:Tanaka Hitomi
Styling:Matsushima Akane(io)
Hair Makeup:Yoshizaki Sayoko(io)
Text : Ishibashi Rina