「それ微妙に違う」を指摘したい

ベッドで相手がしてくれていることに対して「なーんか気持ちよくないんだよな」「ちょっとだけ不快…だけど我慢できなくはないな」という経験をしたことはありませんか。今回は、ほぼすべての人が一度は経験したであろう、ベッドでの「それ微妙……」についてお話しします。

「痛い」や「気持ちいい」なら言えるけど、痛くもなく気持ちよくもない微妙な感覚は我慢できてしまうのが厄介です。「なんとなくやり過ごしたら丸くおさまるから」と考える女性も多いのではないでしょうか。

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「それ微妙……」を彼に指摘できない理由

1. プライドを傷つけたくない

よかれと思ってしてくれている行為についてネガティブな指摘をすることで、彼のプライドが傷つくのではないかと心配になることがあります。

2.雰囲気を壊したくない

せっかくいい雰囲気になっているのに、一気に気持ちがクールダウンしてしまいそうで怖いと感じる人もいます。

3.積極的すぎると思われたくない

「性に関して積極的すぎると思われたくない」「経験が多いと思われたくない」「自分の快感を優先させようとしていると思われたくない」など、理想の姿を崩したくないのかもしれません。

ベッドでの「それ微妙……」をどう伝えるべき?

・ユーモアを加えて軽く伝える

神妙な面持ちで伝えると、なにか重大なミスでもしたように受け取ってしまう可能性もあります。場合によっては「ダメ出しをされた」と傷つくこともあるでしょう。そこで、ベッドではあえて軽いツッコミを入れるように伝えるのがおすすめ。
「待って、それちょっとくすぐったいんだけど笑」「さっきの方が気持ちよかったかも」と伝えれば、思い雰囲気にならずに済みます。

・ダメ出しではなく提案する

「それ気持ちよくない」「当たってないよ」とダメ出しのように伝えるよりは「こうすればもっと気持ちいいかも!」と提案する方が、相手も受け入れやすくなります。

「お尻の下に枕を敷いてみてもいい?」「もうちょっとだけ奥の方さわってみて」など、具体的に提案するほど伝わりやすくなります。
力の強さやスピードを言葉で伝えるのが難しいと感じたら、手を取ってお手本を見せたり、場合によっては彼の体を借りて実践してみせるのもいいでしょう。

我慢は自分のためにも彼のためにもなりません。前回のコラムでもお話ししたように、気持ちよくないこと、不快なことにもいい反応を見せてしまうと、相手は「ほほう、これが気持ちいいんだな」と間違った情報をインプットしてしまいます。水をさすようで悪いと感じるかもしれませんが、今後もずっと我慢を続けるよりは、中断してでも一度しっかりと意思を伝える事の方が大事です。