【ar'sCinema Paradise】萩原利久
スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。今回は出演作の絶えない萩原利久さんにインタビューしました♡
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映画『世界征服やめた』に出演する萩原利久「“利久ならできるよね?”と試されているように感じました(笑)」
萩原「(北村)匠海からこの作品に誘われた時は、ごはんを一緒に食べながら「絶対に出るよ!」なんて言ってたんですけど、正式にオファーがきた瞬間“本当にカタチになったんだ”と、一気に実感が湧きました。『世界征服やめた』という楽曲が原案になった映画なので、匠海が書いた脚本には、曲から感じ取ったもの、彼の実直さ、経験、いろんなものが詰まっていました。
僕の彼方役には“利久ならできるよね?”という、試されているようなメッセージも感じました(笑)。
たぶん僕らって、物事の捉え方が近いんです。カチッとはまるチャンネルを1個持っている。もっと言うと、僕は今までアクションを起こす側より、それを受ける側の役を求められることが多かったんですけど、匠海もそうなんじゃないかな。プレイヤーとして、そのキャッチの捉え方が近い気がします。だから星野役の(藤堂)日向くんのエネルギーを受け取るのがミッションだし、できなければ僕である意味がないと思います。
匠海と通じる“受ける”チャンネルが、この役には必要でした。日向くんはすごくエネルギッシュで、彼との共演中に起こる“あ!”という衝動を逃さないようにしていました。テストなしのぶっつけ本番、15分カメラを長回しした時も、監督である匠海がそこで生まれるものを見たがっている気がしたので、目の前で起こることにとにかくフォーカスして演じていました。
だから頭の中を整理する間もなく、その場で生まれる鮮度を大事にした映画です。彼方と星野ふたりの表裏から、監督が込めた感性や想いを感じ取っていただけると嬉しいです。」
癒しのアイテムは?「寝具にこだわっています」
Q.癒しのアイテムは?
寝具にこだわっています。もともと寝るのは好きなんですけど、どうせなら同じ睡眠時間でより身体を回復させたいと思って。マットレスを数年前に変えてから、いろいろ寝具まわりを充実させています。最近はよく寝るためのウエアやアイマスクを揃えました!
Q.2月がお誕生日だった萩原さん。プレゼントをもらえるなら?
食事に誘ってもらうのがいいですね。ウニ以外ならなんでも嬉しいです!26歳は、趣味のバスケをもっと楽しむ一年にしたいです!

『世界征服やめた』
朝起きて、会社で働き、帰宅して、寝る。そんな変化のない毎日を、沈んだ気持ちでやり過ごしている内向的な彼方(萩原利久)。飄々として明るい性格の同僚・星野(藤堂日向)が下した決断により、彼方の人生が揺れ動く。不可思議/wonderboyによる楽曲『世界征服やめた』を原案に、俳優でありアーティストの北村匠海が初の脚本・監督を務める。出演/萩原利久、藤堂日向 他 配給/SPOTTED PRODUCTIONS 公開中
Styling:Tokita Shinya
Hair Makeup:Emiy
Text:Iida Honoka
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