みなさんご注目。本日のweb!arには今イチバン目が離せない、気になるオトコが登場します!!!
本日の気になるオトコは、人気、演技力ともに他を圧倒し、唯一無二の存在感を放つ“菅田将暉”。
公開中の映画『デスノート Light up the NEW world』についての話からプライベートな話まで、アールが緊急インタビューしちゃいました。菅田さんのナマの言葉をみなさまご堪能あれ♥♥♥
菅田将暉の『デスノート』への熱く、強い思い
“僕が演じる紫苑はロマンティスト。そしてコスプレイヤーです(笑)”
前作の映画公開時は、中学生でした
菅田「原作も、前作の映画ももちろん見ていて、やっぱり藤原竜也さんと松山ケンイチさんの戦いや2人の存在感のインパクトがすごくあって。それを今回、東出(昌大)くんと池松(壮亮)くんと3人でやることになり、僕自身色々考えました。
僕が演じた、サイバーテロリストでキラの信奉者・紫苑は、原作にないオリジナルキャラクター。ある種、演じる上で自由がすごくあったんです。原作ファンとしては、ちょっとトリッキーな頭脳戦を仕掛けるメロ(※)と白一色のニア(※)の掛け合わせのようにしたくて。
ビジュアルを考えた時も〝白くて細い〞キャラにしよう、と監督と話しました。一生着ることができないようなピチピチのスキニーパンツをはいたことが印象に残っています(笑)。
あとは紫苑は何に怯えているのか、何に笑うのかを監督と密に相談して、喋り方についてもこだわりました。リュークと過去について話すシーンの喋り方は、観てる方に何かひっかかりがあるくらいのあんばいにしようと。〝漏れ出るダサさ〞みたいなのを出したくて、意識しました。」
※メロとニアは原作に登場するキャラクターで、ともにLの後継者候補とされる。〝白〞は、ニアのビジュアルにおける重要なキーワード。
紫苑はロマンティストでありこだわり屋
菅田「紫苑はリミッターが外れちゃってるので共感できない部分もたくさんあります。家族を惨殺された過去があったり、彼なりに行動する理由はちゃんとあるんでしょうけど。ただ紫苑の何が特徴か監督と話した時に、行動力があるという話になったんです。
サイバーテロリストだから家でPCや機器を使うだけでもいいのに、紫苑は行動力もある。ハイブリッドというか。そのバランスのよさは紫苑らしさであり、強みだと思いました。
あとけっこうコスプレ好き(笑)。宅配を届ける時はちゃんと全身宅配業者の格好をしたり、重要なシーンでは正装っぽくしたり。中途半端じゃなく、やる時はちゃんとこだわりを持って筋を通す。そこはコスプレイヤーとして大共感しました(笑)。」
“今作で感じたのは、人間を動かすのは、結局人間なんだということ”
“ミサミサ”に会えて嬉しかった(笑)
菅田「印象的だったのは、戸田(恵梨香)さん演じるミサミサに会えたことです(笑)。「うわぁ! ミサミサだ!」と(笑)。
紫苑の登場シーンは新しい勢力が現れた印象にしたくて、もっと淡々と演じるつもりだったのに、紫苑とミサミサが初めて顔を合わせるシーンがなぜか色気の香るものになったと個人的に感じて。妙にエロさがあるというか、なまめかしい空気が漂うシーンだったなと。別にキスするわけじゃないのに、するのか!? ぐらいの(笑)。あれがオトナの余裕というものなんでしょうか(笑)。
あと今作は意外とかなり人情モノだなと感じて。『デスノート』ってこんなハートフルだっけ?と。そこが印象的で、いいなと思いました。絶対今の方が10年前より進化してるし、時代的にも機械的で冷たいはずなのに、私利私欲だけじゃないという印象でした。本当に味方や家族が殺されたから戦う、とか。やっぱり人間を動かすのが人間なんだなと感じました。とても情を感じる作品になったと思います。」
『デスノート Light up the NEW world』
犯罪のない社会を目指し、「デスノート」で世界を変えようとした〝キラ〞こと夜神月と、彼を阻止しようとした世界的名探偵〝L〞の天才同士の対決から10年。6冊のデスノートを巡り、新たな戦いが幕を開ける。菅田さんは映画オリジナルキャラクターで、キラの信奉者・紫苑役。共演は東出昌大、池松壮亮、戸田恵梨香 他。
10/29(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他、全国超拡大ロードショー 配給:ワーナー・ブラザース映画
©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
まだまだ続く!!菅田将暉インタビュー
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