【ゆうにゃんの“一生かわいい宣言!”】#11

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夢を語れない自分=頑張れていない自分?

「夢は?将来どうなりたいの?」

このお仕事をしていると、打ち合わせやオーディションの場で、よく聞かれる質問です。その度に、フワフワとした言葉を並べ「いや〜あははは〜」と苦笑いでその場を乗り切ります。


小学生の頃は「ベッキーさんみたいな芸能人になります!」と卒業式で発表したり、高校生の頃は「アイドルになって爆売れしたいんです!」という強い想いを進路相談で語っていましたが、今はその手の話をされると、口がモゴモゴ、あの時の威勢は遠い彼方へ....。

もちろん叶えたいことはあります。しかし「これがわたしの夢なんです!」と胸を張って宣言するのは、なんだか大人になるにつれて、ひよってしまい、上手く言葉にできないのです。今回は、そんな自分を後ろめたく感じていた時期のことを、振り返ってみようと思います。

先日DMで「転職したいけど、夢もないし。そんな自分が情けないです」というお悩みが届きました。

学生も社会人も、ステージごとに色々な決断を迫られると思いますが、誰しもが夢を持っているわけではないですし、そもそも自分が何をしたいのか分からない、なんてこともありますよね。

私は冒頭でもお伝えした通り、幼い頃から「夢見がちな乙女」だったので「夢がある方が良い人生に決まっている!」という固定概念と共に、10代を過ごしていました。

しかし月日は流れ、ベッキーもアイドルも手放した瞬間「あれ...夢ってなんだっけ?」と名もない焦りに襲われて。夢を語れない自分=頑張れていない自分、と責めるようになってしまったのです。質問者さんと同じですね。

しばらく悶々と悩む日々が続きました。しかしある日、「めっちゃ楽しいな〜!」とワクワクに身を任せて制作した動画が、すごく伸びたのです。その時わたしは「あ〜なるほど。この感じだ、この感じ!」と気付きを得ました。

夢を語れることは、とっても素敵なこと。でも今の私には語るよりも、「素直な想いに従って行動をする」が合っているのかもしれないなと。「動画を作るのは楽しいな」「喜んでもらえて嬉しいな」このシンプルな想いを黙々と積み重ねた先に「夢」みたいな喜びに出会える、と最近は実感しています。

現にこの考え方は、今の私の性格とマッチしているようで、少しずつ有り難いお仕事が舞い込んでくるようになりました。

「転職したいけど、夢もないし。そんな自分が情けないです」


大きな夢を持っている人が偉いわけじゃない。「モテたいから」「稼ぎたいから」「好きな人と同じものを選びたいから」。動機はなんでもよくて。シンプルに、シンプルに、心の声に耳を傾けながら選択をしていくのも、ありではないでしょうか?

たまには肩の力を抜いて、未来を眺めてくださいね。どんな選択でもあなたが選んだことなら、情けないも、間違いも、ありませんから。

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