眞栄田郷敦「ごはんに誘うのもアワアワしちゃいました（笑）」映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』撮影現場で大人の階段を昇った理由って!?

【インタビュー後半】 共演者とのエピソードも！眞栄田郷敦の素顔に迫る♡

眞栄田郷敦

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「なんかアワアワしちゃいました（笑）。誘っていいのかな!?みたいな」

『カラダ探し THE LAST NIGHT』には多くの映画オリジナルキャラクターが登場。櫻井海音さん（一ノ瀬陸人役）、安斉星来さん（早川岬役）、鈴木福さん（田辺大和役）、本田真凜さん（木下有紗役）、吉田剛明さん（鮫田航役）といった若手俳優陣が、高校生役を好演しています。郷敦さん演じる伊勢高広とともにカラダ探しのミッションに挑む、スリリングな展開が見どころです。

――本作で郷敦さんはたくさんの若手俳優の方々と初共演されていますが、どんなコミュニケーションを取りましたか？

「僕には珍しく、ほとんどが年下の俳優さんだったんです。今までにない経験だったんですよ。だからどう立ち振る舞っていいか、全然わからなくて。『えっと、ゴハン行く？』みたいな感じで声をかけて(笑)。みんなで焼き肉を食べに行って、話しました」

――役どころの通り、お兄さん的存在だったのですね。

「歳下の方への接し方もわからないし、慣れてないので、ゴハンに誘うのもなんかアワアワしちゃいましたよ(笑)。誘っていいのかな!?みたいな」

――ぐいぐい行くタイプではないんですね。

「行かないです。先輩相手だったら行けるんですけど…。年上としての立ち振る舞いが、ってまだ僕も25ですけど、20代前半とか10代の方々を前にして考えていかないとなって、ちょっとだけ大人の階段を昇りました」

眞栄田郷敦

――それはゴーディアンズの皆さんにとっても新鮮な郷敦さんの一面ですね！

「現場全体が監督も含め、すごくハッピーな雰囲気だったのがよかったです。でも皆さん、実はすごくプレッシャーを感じてたみたいで。前作がヒットして、今回キャストが世代交代して、続編。だから前作を超えないといけない、そのプレッシャーを感じてるっていう話を聞きました。岬（安西星来）は、役どころ的に共通点があるということで、（前作で柊留美子役を演じた）山本舞香さんに会って話したと言ってました。皆さん本当に責任感が強くて、かっこいいなと思いました」

ゴードンの【お金で買えない欲しいもの】って？

――今作の舞台が遊園地ということで、郷敦さんは遊園地ではどんなアトラクションがお好きですか？

「『ソアリン（：ファンタスティック・フライト）』！　ディズニーシーにある、乗り物に乗って世界中を回る体験ができるアトラクションなんですけど、映像が本当にキレイでめっちゃ感動しました。絶叫系も大好きです。ジェットコーターや落下系も。でも酔うアトラクションは苦手です」

――多忙な日々の中で、ほっと一息つけるのは郷敦さんにとってどんな時ですか？

「全部仕事が終わったあとに、車に乗ってフーッと一息つく時ですね。車の中では首に当てるクッションがマストです！」

――郷敦さんがこの夏に買いたいもの・ゲットしたいものは何ですか？

「全自動の雀卓です！　麻雀が好きで、オフの日とか、仕事を終えた夜にもやります。全自動の雀卓って、高いんですよ。この記事を読んでる方で寄付してくれる方がいれば、すぐに連絡ください(笑)」

――お金で買えないもので欲しいものはありますか？

「いっぱいありますが、やっぱり芝居の引き出しは欲しいです。この世界のすべての俳優の引き出しが欲しい(笑)。でも自分から先輩の俳優さんとかにコツを聞いたりはしないです。皆さん、いろいろ考えて試しながら培ってるものだから、そんな簡単に聞いていいのかなと思っちゃって」

――なるほど、リスペクトの意味もあって聞かれないんですね。では郷敦さんが2025年中に達成したい、プチ目標を教えてください。

「実は今日これ、考えてきたんですよ！　目標はひとつあるんですけど、あんまり言いたくないんです(笑)。おそらく2026年の前半くらいには結果が出てると思うので、今度もし取材していただける機会があったら、その時に聞いてください！　もし達成できなかったら言いませんけど(笑)」

――ぜひその頃にまた取材させてください！　では最後に、arweb読者とゴーディアンズの皆さんへ、メッセージをお願いします。

「『カラダ探し THE LAST NIGHT』は遊園地が舞台の作品で、遊園地ならではの怖さやスケール感が楽しめますし、ハラハラできるシーンがたくさんあります。キュンとする部分や感動的なシーンもあって、夏にぴったりな”超エンタメ映画“なので、ぜひ気軽にご覧いただきたいです。前作を見てくださったゴーディアンズの皆さんには、高広の心情の変化に注目していただきたいです。ここまで闇落ちしている役を演じるのは久しぶりなので、そこにも注目してもらえればなと思います！」

眞栄田郷敦