【ゆうにゃんの“一生かわいい宣言!”】#15
TikTokを中心に“ぶりっこ女王”として、メイクやファッションなどを紹介する動画が大バズりしているゆうにゃんさん。「努力している女の子はみんなかわいい」というメッセージを伝えてくれるコンテンツが大人気。
この連載では、「かわいくなりたい」と努力する皆さんに向けて、ゆうにゃんさんの垢抜けマインドや、いつもかわいくいるためにどんな努力をしているのか、などなど毎月テーマを変えて発信してもらいます♡

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自分が望んだカードではなくても…
またやってしまった…。23時、間接照明の柔らかい光を頼りに、日記を書きながら一人反省会。良いことも悪いことも仕事で思うことがあった日は、簡単に書き留めるようにしている。
今日はプロのモデルさんと一緒に撮影をする日。「あぁ…なんてかわいいの…」と思わず、何度も心の声が漏れてしまうほど美しくて。シャッター音に合わせポーズを決める姿は、どの角度を切り取っても絵になるし、流石モデルさんは違うなぁという感じ。そんな光景を目の当たりにしたわたしは、出番になると、それはもうめちゃくちゃ縮こまってしまった。
初めましてのメイクさんに「わたしなんてちんちくりんで…」といった発言を繰り返し、シャッターが切られる度に(あのぉ、こんなんで大丈夫でしょうかァ)と絵に描いたような、不安顔をしてしまった…。
せっかく時間をかけて綺麗にしてもらったのに、頼りない発言をするなんて、とても情けない。自信があろうがなかろうが、スタッフさんには関係ないことで、やるべきことをしっかりやるべきなのだ。
わたしはこういう事がよくある。容姿への心配が人一倍大きいせいか、かわいい人を目の当たりにした時、自分を下げる発言をする癖があるのだ。恐らくハードルを下げようとしているんだと思う。言われた方はとても困るだろうし、なんだか勝手だなぁと思う。そんな一人反省会も終盤に差し掛かった23時20分、読者の方からも似たようなお悩みが届いていたことを思い出した。
「友達が可愛くて一緒にいるのが辛いんです。本当は楽しいはずなのに、比べてしまって、そんな自分も嫌になる」
嫉妬というか、悲しさというか、劣等感というか。なんだか上手く言いようのない負の感情が心を支配していく情けない感覚に、呆れる感じ。うん、とてもよく分かるよ…。私もこの感情からは、本気で卒業したいと思っていて、解決策を模索しているところなのだ。ヒントになるのは、スヌーピー大先生のこのセリフ。
「配られたカードで勝負するしかないのさ」
自分が望んだ状況でなかったとしても、文句を言っても始まらない。与えられた手札で最善の結果を出すことが重要だ!という意味が込められた前向きな言葉には、容姿に対する思いも当てはめられるのでは?
プロのモデルさんのように、かっこよくポーズを決めることは難しいけど、もしもバイト募集のポスターモデルに抜擢されたら、親近感ピカイチの笑顔をお届けできる自信が、ちょっとある。
かわいい友達のように通行人の目を引くのは難しいけれど、バイト先で「愛想がいいねぇ」と褒められたことも、あった気がする。
そうか、生まれた時に配られたカードは、適材適所でしっかりと輝いていたんだなぁ。その事実を忘れてはいけないのかも。ダイエットに成功しても、1枚1000円越えのパックをしても、あのかわいい友達や、モデルさんや女優さんのようには、絶対なれない。
そんな事はよーく分かっている。それでも、それでも、劣等感を糧にして、貪欲にカードを磨き続けたいと思う。私に合った場所で輝いてくれることを信じて。
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