ぎゅっとつめこみ…♡ 純度1000% 吉岡里帆
2025年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、純度の高いクリアな透明感を放って輝き続ける女優・吉岡里帆。そんな彼女が8月8日に発売されたar9月号のカバーガールに。表紙解禁時には数多くのネットニュースでも取り上げられ、話題となりました。
今回は、ar本誌の内容の一部を特別にarwebでもお届け。近頃ぐんと美しくなった〝最新里帆〟の素顔をたっぷり堪能して♡
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常にチャレンジを止めずに、自分の鮮度を高めていきたい
ーarには約2年ぶりの登場ですが、最近はどんなモードですか?
「ちょっと前にお休みをいただいたのもあって、自分を見つめ直す時間が持てた気がします。以前登場した頃の〝仕事一筋!〟みたいな思いは今もあるけれど、仕事と同時に自分の人生のことももう少し考えていきたいなと思って。なので、バランスが取れてきた感じがします。」
ー以前のインタビューでは、お仕事に全力集中モードでしたよね。
「そう、24時間365日、頭の中に仕事しかないような感じだったんです。今は自分の時間も取れていて、旅行に行ったりゆっくり本を読んだりと、仕事している時にはできないようなことを取り入れています。つまり、インプットの作業になるのかな。ずっと放出しっぱなしだったので、次にどういう作品がやりたいのかを考えるためにも、映画や舞台を観たりといった次のビジョンのための時間で自分を満たしてあげたいなと思ってます。」
―次につなげるための大切な時間なんですね。
「自分の好きなものって、どうしても偏りがち。だからこそ、今の時代のお客さんがどういったものを求めているのかを客観的に見ることが大切だと思っていて。
今流行っているものや時代の空気をつかむためにも、いろんなカルチャーに触れて自分の幅を広げるように意識しています。」
―自分の価値観を広げてくれるような出会いはありましたか?
「最近カメラマンの阿部裕介さんご夫妻と食事に行ったのですが、お二人は海外の険しい山や過酷なエリアでの旅をよく共にされているそうなんです。
旅の話を伺った時に奥様が「私たち、現地集合なんです」とお話しされたことにまず驚きましたし、旅先で経験した危険な出来事をサラッと語っていたことも衝撃的で。自分がいかに狭くて安全な場所にいるのかということに気づかされました。
大変な経験をされても「思い出を一緒に共有できて嬉しい」という奥様の言葉を聞いて、誰かと一緒に未来に進んでいくことって素敵だなと改めて感じました。」
―では、そんな吉岡さんがこれから挑戦してみたいことは?
「やっぱり仕事のことかな。日本の実写映画で海外の映画祭に行くという目標がまだ叶っていないので、そこに挑んでいきたいですね。
そういった作品に出会うためには演技力を上げないといけないし、価値観も広げなきゃいけない。さらにお客さんを引っ張る力も必要だし…ということで、そこは今も変わることのない目標です。」
Photo:JOJI(RETUNE REP)
Hair Makeup:Nobusawa Hitoshi
Styling:Nakamura Rino
Text:Majima Emari、Shiota Miwako
Composition:Shiota Miwako
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